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OLD ASHIBA+杉新材 ゴミ箱ボックス
[SK0053]
>> くり坊ブログ【2016/03/17】より
今日ご紹介するのは、ごみ箱ボックスです。
下の段にゴミ箱を入れて、上の扉からゴミを投入します。
ファストフードなどにあるごみ入れのイメージですね。
ただし、問題は、奥に押し込むようにして開く丁番というのほとんどない、という点です。
上からぶら下がっているという扉の構造上、普通に奥に開くように蝶番をつけますと、どうしても扉が斜めになってぶら下がります。
かといって、手前に開いてからゴミを入れるとなると、片手は必ず扉を開かねばならず、手が濡れたり、汚れたりしやすいキッチンでは都合がよくありません。
ということで、いろいろ検討した結果、自在丁番というものを使いました。
「自在丁番」というのは、押し開き、引き開きの両方ができ、なおかつスプリングが効いているというものです。
「ウエスタン丁番」とも呼ばれて、西部劇の酒場のシーンで、入口の扉を勢いよく押して入ってくるシーンや、勢いよく押して出ていくシーンがありますが、そういう扉に使う丁番です。
普通は側面につけるのですが、今回は上に付けて使用しました。
それから、もう一つのポイントは、ボックスの天板と、正面の扉材以外は、◇国産杉の新材を使っているという点です。
新材部分は、WB(ホワイトベージュ)に塗装してあり、OLD ASHIBAの部分は、無塗装です。
新材を使うことのメリットとしては、第一にコストを下げることができる点。
第二に、板の厚みが薄くなることにより、外寸は同じでも、内寸を広くすることができる点。
OLD ASHIBAは足場板なので、基本が35ミリ。
今回は、新材部分に27ミリの材料を使っています。
WB(ホワイトベージュ)という色は、白っぽい色ではありますが、ペンキなどの真っ白な色には程遠い色です。
含浸型の塗料で、半透明なので、下地の色の影響も受けやすく、色あいとしては白っぽい木の色になります。
そのため、日焼けなどですでに赤味が抜けてグレーになってきたOLD ASHIBAの色に比較的近く、違和感がありません。
逆に、なじみ過ぎているくらいかのしれませんね。
商品データ*********************
OLD ASHIBA+杉新材ミックス ゴミ箱ボックス
仕上げ OLD ASHIBA(無塗装) 新材部 WB(ホワイトベージュ)ステイン
サイズ H900 W500 D400
下部丁番 鉄製H型 Mサイズ 黒
上部丁番 鉄製自在丁番 黒
取っ手 ハンドメイド 平板M
参考価格 30000円(税込 32400円)送料込
(2019年8月現在の参考価格です。送料、消費税額など変更になっている場合がございます)
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