木のおもちゃの良い点は何? 幼児の触れるものは大切です。 「皮膚は露出した脳」と言われています。 生まれたばかりの動物の子どもを親が舐める様子を見たことがありませんか? これは舐めることによって、皮膚を刺激します。 それによって、はじめて赤ちゃんは正常に呼吸し、消化し、排泄するのです。 体のさまざま器官を活発化させ正常に機能させるため行為です。 このように皮膚への直接の刺激が成長に非常に重要な役割を果たします。 肌と肌とのふれあいが落ち着きや安らぎを与えますよね。 あなたもそのような経験をしたことがあるでしょう。 視覚はものの色やパターンがある器官で処理されてから、脳に刺激が送られます。 ですが、触覚と温痛覚は直接単純な経路で脳に刺激を送っています。 認識や感情の中枢にまで広く刺激し、子どもの成長に影響を与えています。 木のおもちゃの温かみがありますよね。 木の温かみ、手触りが肌触りなど感覚はそのように敏感に影響を受ける幼児の心に穏やかな気持ちを醸成するでしょう。 「触れる」だけではありません。 聞くもの見るものすべてがそうです。 敏感に影響を受ける幼児期こそ、下記ようなプラスティックのおもちゃにはない特長をもつ木のおもちゃで、とことん遊ばせてあげませんか? 木のおもちゃが与える良い刺激が健全な成長を促すでしょう。 思いやりのある子どもに育ちます。 ●長く遊べる、そして飽きない 長く遊べるには2つの意味があります まず一つ目は まずひとつは、丈夫で壊れないので長く遊べるという意味です。 木のおもちゃは丈夫です。壊れるということがないですし、壊れても、ボンドで修理できます。 世代を越えて遊べるのもそのためです。 もしあなたが、 ・子どもが遊んだ積み木を孫の代にも遊んでほしいなら、 ・何事も丁寧に長く使うそのような習慣が大切だと考えるのなら、 ぜひ、木のオモチャをオススメします。 一方、長く使うことは興味がない、物は使い捨てポイ捨てでよいということであれば、 木のおもちゃは必要ないかもしません。 二つ目は シンプルな木のおもちゃは長く遊べるという意味です。 たとえば、積み木は積むだけではありません。積み木は年齢に応じて長く遊べるおもちゃです。 1〜2歳の頃はまだ、積み木を2〜3個積み上げたり並べたり崩したり、「積み木」として。 2〜3歳くらいになり、自分でイメージを膨らませて、空想をしてあそぶようになります。 すると、レールセットなどほかのおもちゃと自由な発想で組みあわせたり。 お城や船、トンネルや橋を作ったり、ミニ人形の家具を作ってごっこ遊びをしたり・・・。 固定されるブロックとは、また違った楽しみもあります。 想像力、創造力を養うのに必要な長く使えるおもちゃの代表例です。 シンプルなものほど子どもの想像力を刺激します。 シンプルなものほど子どもにはいろいろな物に見えてきます。 つまり、飽きることがありません。 ●心地よい音 弊社でも人気のくるくるスロープですが、上から、カタカタと心地よい音が奏でながら、ボールや車が上から落ちてきます。多くの方が「いい音がなるのね!」と驚かれます。 積み木はどうでしょうか?両手に積み木をもって合わせとカチカチ音がします。 子どもにとっては楽しい遊びです。 このような心地よい音があなたのお子さまの聴覚を刺激し、遊びたいという気持ちを高めるでしょう。 一方プラスチックのおもちゃには、どうでしょうか? 音はしますが、どこか乾いた軽い音に感じられます。 プラスティックの玩具にはない木製品のよさがここにあります。 ●重みがある&表面に抵抗がある 木のおもちゃおもちゃは子供にとって部品が重たいですよね、 プラスティック性にはない重い軽いという,感覚を研ぎ澄ますことができるでしょう。 楽しく遊ぶうちに重い軽いを理解することできます。 満足感や手応を感じ刺激を得ることができます。 また、木のおもちゃは少し表面に抵抗があります。 塗料が塗られていても、完全につるつるではありません。 プラスティックを想像してみてください。表面がつるつるですよね。 積み木を積み重ねるには一定の抵抗が必要です。 その抵抗があるので、積み木が成り立つのです。 特に積み木は木製でなければ、成り立たないわけです。 積み木だけでなく、ドミノやビー玉積み木は重みや表面の抵抗が遊びの面白さを引き立ています。 木のおもちゃには遊びに幅広さや深さが生まれます。 ●名入れ・刻印ができる もし、あなたが、出産祝いのプレゼントするなら名入れはいかがでしょうか? レーザー加工機で刻印します。木のおもちゃだからできますよね。 パパやママが一生懸命考えた名前を刻印したおもちゃを贈りませんか? 喜ばれますよ。特別感もあり、思い出のおもちゃになります。 あなたとの人間関係もきっとよくなるでしょう。 ●インテリアやオブジェとして 木製品ですので、お部屋にも置いてあっても馴染みます。違和感がありません。 名入れをしたおもちゃが、なんとなくお部屋にある様子をちょっと想像してみてください。 幸福を感じることができるでしょう。 子どもが成長して遊びなくなっても、思い出の詰まった木のおもちゃはいつまでも残したくなります。 インテリアとしてあなたの暮らしを豊かなものにするでしょう。 ●安全である・・・食品衛生法によって規制 木のおもちゃは多くは輸入品です。 ドイツやスイスなどヨーロッパやタイやベトナム、中国から輸入されています。 おもちゃは赤ちゃんが口にする可能性がありますよね。 ですので、食品と同じレベルでの安全を確保する必要があります。 食品衛生法によって厳しく規制されています。 すべての木製玩具の塗料は輸入時に厳しい検査が義務付けられています。 それに合格した安全なものだけが国内で販売されています。 その他にST(日本玩具協会の検査に合格)などあります。 ですので、普通に日本国内で販売されているすべての木の玩具が安全といえます。 |