※上記のKodak スポーツカーブレンズは、価格が高額なため、ご入金を確認後(カード決済、銀行振込)に、作製作業に入らせていただきます。作製作業には、14営業日前後を要しておりますので、予めご了承ください。

※料金は、2 枚(1 組)分の価格です。

※使用するレンズは、全て一般的な単焦点レンズです。遠近両用設計ではございません

以下の内容を、必ずご確認ください。

下のサンプルサングラスでは、プランをノーマルタイプSportMax、屈折率=1.67、度数【左】-5.00【右】-5.50、レンズカラー指定方法を「既存レンズを見本に染色5,500 円」のオプションで作成しました。

単体の画像では、レンズの向こう側に見える風景の歪み具合で、近くで見ると、度付きレンズであることが分かりますが、実際に着用した状態(下のマネキン画像)では、意識してよく覗き込まないと、度付きレンズであることはほとんど分かりません。しかし、レンズカラーを、薄い色合いにすればするほど、レンズ越しの風景の歪みが認識し易くなり、度付きレンズであることが分かり易くなりますので、ご参考にしてください。

度付きレンズを、角度をつけて斜めに見ると、見え方に歪みを感じる現象は、度付きメガネ利用者なら、誰もがご存知かと思いますが、当レンズ(Kodak スポーツカーブレンズ)は、レンズのきついカーブが特徴であるため、同様の現象を感じる場合があります。

その現象を抑えるプリズム補正技術が施されていますが、普通のメガネと100%見え方が同じと言う訳ではございませんので、予めご了承をお願いいたします。

最初は、違和感を感じますが、徐々に慣れで解消出来る程度ですが、感じ方に個人差がございますので、予めご了承をお願いいたします。

メーカーサイトの情報も参考にしてください。
度付きレンズ装着前
度付きレンズ装着後

度数を入れる = レンズが厚くなります。
即ち、度数なし用に作られたサングラスのフレームに、度付きレンズを入れると、ほとんどの場合がフレームの厚みより、レンズの厚みが上回ってしまいます。
その場合は、外側にレンズが飛び出すとカッコ悪いので、右上の画像の様に、内側にレンズがはみ出す様に、作成させていただきますので、予めご了承をお願いいたします。

FWPC(プリズム補正)について

FWPC(プリズム補正)とは? コップの中に水をいっぱい入れて斜めから見たときコップの底が普段は見えない角度なのに見えたり、お風呂に入った時、足が短く見える現象がプリズム効果です。
最近のメガネやサングラスは、フレームカーブが深くそれに伴いレンズカーブの深い形状が多く、メガネを掛けた時の見え方に変化がないけれど、目が疲れる等の症状が出てくる場合があります。
人間には本来、左右で0.50プリズム位の補正を自覚せずに行っているため、そのようなハイカーブのメガネでも掛ける事ができるのですが、現実問題としてそれが目の疲れとして出てしまいます。そこでレンズのプリズム現象を補正し、目に優しいメガネに加工することをFWPC(プリズム補正)といいます。その考え方を簡単にご説明いたします。
※FWPCはFrame Warp Prism Correctionの略称です。

■FWPCを付けた場合の変化

以上のように、ハイカーブのフレームにはインプリズム補正を付ければいいのですが、KodakのFWPCの優れた点は、それぞれのお客様のお使いいただく、フレームに合せたそれぞれ違うプリズム補正をお付けすることです。

■お客様からご連絡いただきましたデータと、ご注文いただきましたサングラスのフレームチャートカーブ・フレームPD・ブリッジ幅・玉型サイズデータをもとに、Kodak専門部署にて調整を行い、お客様に合ったプリズム量をお付けいたします。即ち、オーダーメイドのプリズム補正といえます。

ハードマルチコート(HMC) 反射防止コート。未処理のレンズは、光を約4%反射します。この反射を1%まで抑えたコートです。ライトに当たって目が見えなくなったりせず、より自然に近い視野を確保します。 UVカット フロンガスなどの影響でオゾン層の破壊が進み、地上に届く紫外線量が増加しつつあるといわれています。紫外線には、ビタミンDの生成に役立つなどの有効な作用もありますが、シミ、ソバカスをはじめ皮膚ガンの原因となるなど、その有毒性が数多く指摘されています。
UV-A:
肌を黒くする紫外線。長い年月の間に水晶体に吸収され、白内障の原因の一つにもなります。
UV-B:
肌を赤くする紫外線。角膜の炎症を起こす原因にもなります。
UV-C:
オゾン層で吸収され、ほとんど地表には届きません。

超撥水コート

眼鏡を掛けている方や眼鏡店のアンケートに基づいて開発された”傷、汚れ”に3倍強いコート技術です。
キズの付きにくさ
従来の3倍(擦傷性向上)

表面の滑り性が高いため、擦り傷に対する耐擦傷性が3倍向上(当社比)

【試験方法】
スチールウール(#0000)を2kg荷重にてレンズ押し当て、2往復/sでレンズ面に擦りつけ、キズが入るまでの回数を調べる。

汚れの拭き取り易さ
従来の3倍(汚れ取れ性向上)

従来の撥水性に撥油機能が加わり、汚れの拭き取り易さが3倍に向上(当社比)

【試験方法】
油性ペン(ステッドラー社製LUMOCOLOR317)で、レンズ面に1cm×2本の線を引き10s間乾燥後、200g荷重を加えたレンズ拭き(ミクロスター)で拭き取り、汚れの取れた往復回数を調べる

撥水性能の持続性

レンズ拭き耐久試験の結果より、約10,000往復後も撥水性能を持続(1日平均10回の拭き取りを行ったと仮定して約3年→10回×365日×3年=約1万回)

【試験方法】
レンズ拭きに600g荷重を加えた状態で、1万往復(2往復/s)拭き取りを行った後の撥水性能を調べる

耐候性能向上

●過酷な耐候性試験において水に対する撥水性能は、試験前とほぼ同じレベルを維持
●汚れ拭き取り性は、試験前と比較するとやや低下するが、乾拭きによる拭き取りは可能

【試験方法】
メタルフレームに装着した状態で、サンシャインウェザーに200h投入を行い、その後「撥水性能」や「マジック拭き取り性能」を評価する