①地面に穴を掘ってコンクリート(セメント・砂・バラスを混ぜたもの)で固定
地面に穴を掘って、コンクリートを流し固定します。納まりの見栄えは基礎ブロックに比べ劣りますが、隣地境界ぎりぎりに設置することができ、高さ調整が簡単なため、一般の方にはやり易いです。
②基礎ブロックを使う
コンクリートのブロックに穴のあいた既製品です。重機を使う場合は簡単に設置ができ、地面から出ている部分の納まりがきれいなので、プロの業者はよく使います。しかし隣地境界ぎりぎりにフェンスを設置する場合は使うことができません。また、重く、底にバラスを敷いてブロックの安定させるため、一般の方には扱いにくいところがあります。
③地耐力で支える
柱の上下に土圧を受ける板を取り付けて立てる昔からある方法です。地面の状態に影響されるので、どの程度の高さまで、この方法が使えるかが現場状況により変わります。しかしコンクリートを使わないので、本来のDIY向けの方法です。
例えば200mm×200mmで深さ450mmの穴をあけて、そこにコンクリートを流し込んだ場合、コンクリートは約40kg必要ですが(穴に凸凹がありますので実際にはもう少し必要です)、ここで、セメント25kgを1袋と砂25kgとバラス(砕石)25kgをそれぞれ3袋購入し、それに水を加えてコンクリートを作ると200kgのコンクリートができます。すると、基礎が4~5つ分できあがると言うことになります。この時の材料費の合計は2200円ですので、1つの基礎あたり440~550円と言うことになります。これを市販の基礎ブロックでする場合は、基礎ブロックの費用が800~1000円としても、その中に入れるモルタル(セメントと砂を1:3で混ぜ合わせたもの)の費用もかかりますので、 DIYで基礎を作る場合は、地面を堀った穴に直接コンクリートを流し込んだ方が楽で安いと言うことが言えます。
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