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お店・店主について1About Shop

店主からのご挨拶

 

はじめまして。着物屋さん「ワカモノキモノ」の店主 清水広行です。

当店はカジュアルな着物ブランドです。企画から製作まで当店で一貫して行なっています。

このお店を通して、皆さまが気楽で楽しい着物生活を送れるよう応援しています^^

 

店主プロフィール

 

1980年横浜生まれ、駒澤大学 国文学科卒。

2007年のニュージーランド留学などで英語を学びつつ、外資のITエンジニアとしてキャリアを積む。

2008年より呉服屋で着物を作り、着物生活を楽しむ。

2015年にネットで着物を売り始め、2017年から楽天でショップを開く。

 

お店を作った経緯

 

2015年に本やネットで調べて着物を作ったところ、「着物らしきもの」が本当に作れて驚いたのが始まりです。

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街の生地屋で洋裁用の幅広い布を7m買っては着物にして写真をFacebookにアップなどしていたところ、友達もみんなびっくり。

その時の布の価格は1メートルで百円。たったの7百円で着物が作れてしまったのです。

ポリエステル素材ではありますが、「そうか着物は素材代ではなく縫い賃が高いのだ」と気付き、着物業界の構造に疑問を持ったのです。

着物をネットで売ろうと思い立ちましたが、人によりサイズがさまざまな着物は、なかなか販売が難しいと感じました。

 

その一方で、同時に売り始めた、洋裁用の生地を使ったかわいい柄の角帯は、メルカリやヤフーショッピングで売れました。

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どうやらこのようなかわいい柄は、業界でも珍しい方だったようです。

そこで当店ではカジュアルで珍しい柄の帯を中心に、商品を展開するようになったのでした。

 

和裁経験

 

店主は裁縫を習った経験がありません。小学校の時に手縫いとミシンの使い方を習っただけです。

着物を作り出す前は、半衿を自分で付けたり、ミシンで雑巾を縫っていた程度です。

 

着物は、古き良き手縫いの和裁は図書館で古い本を読み、アイロンや接着芯・ミシンといった現代の道具で作る方法はネットで読んで、実践しただけです。

この出来上がった着物を着物業界や茶道界隈の人たちに見せたところ怒られるかと思いきや、「特に問題ない、カジュアルなシチュエーション用で、作り方は本来の和裁とここが違うと伝えれば大丈夫。むしろ かわいい、かっこいい」とのこと。

確かにネットで売り始めた時は、いつ「本物じゃない、本来の縫い方ではない」というクレームが来るのかとビクビクしていましたが、全く来ませんでした。むしろ売れた後に音沙汰がなくてさびしいくらい。再購入してくださる方もいたのですが。

その後は、このやり方をパワーポイントにしてブログで公開したところ、「名古屋帯 作り方」の検索で1位になるなど、全国の和裁ファンの皆さまに最も読んで頂いている作り方となりました^^

 

一方、着物(長着)については「あげ」や「掛け衿」など、省略して良い箇所がまだまだあります。

これらを省き、おあつらえでもリーズナブルな価格の着物を提供しています。

今後はさらに、「ミシンの縫い目が見えても良い」というお客さんには、全てミシンで縫って価格を下げたオーダーメイドを提供していきたいと考えています。

 

IT業界から転身した理由

 

小学生の頃、僕は工作が好きでした。竹を切って釣竿にしたり、釘を熱して叩いて刃を作ったりしていました。

その中でも特に電子工作が好きでした。アマチュア無線技師4級免許を取り、周波数から波長を計算してアンテナを作り、窓に立て、関東の大人たちとおしゃべりさせて頂いていました。

また、父親が会社からもらってきたマッキントッシュで作曲などしていました。(ピアノは幼稚園から習っていました)

そんな理系なことが好きな素地はあったものの、古典文学が好きだった僕は大学で国文学科に進みました。

選択科目でプログラミングを学んだところ、非常にしっくり来るところがありました。

また、妹は情報系の専門学校に進んでいたこともあり、ウェブサイトの作り方やプログラミングの方法を教えてくれました。

大学を卒業してから(就職活動はろくにしなかったので)、「これからは英語とITだ」と考えるようになり、両方を少しずつ勉強し、キャリアとしてもその方向に進んでいきました。

英語もITもある程度上達して、キャリアとしてはある程度上ったと感じた30代前半で、何か空虚なところがありました。

「これがやりたい仕事だったんだっけ?」とか、「実はお金をそんなに使わない自分」という事実です。

僕は週末になると友だちと自宅で飲み会をしたり、オーブンでお菓子を焼いたりするくらいです。

たまに着物は買いましたが、独身貴族のお金を使い切るほどでは、ぜんぜんなかったのです。

洋服はファストファッションで十分でしたし、キャバクラに行って不自然な女の子の表情を見るくらいなら、男女関係なく周りの友だちを楽しませて自然な笑顔を見る方が好きでした。

そんな虚無感で仕事を辞めてしまった、というのが先です。

                     

それで、なぜ着物なのかというと、です。

中学の時に兄がボウイというロックバンドの音楽をよく聞いていました。

その歌詞は「New York! New York! Wow」や「Honkey Tonkey Crazy I love you」といった英語が大事なところに来るのです。

なんで日本にいて東京!ではなくニューヨーク!なのか?なぜ「わっしょい」ではなく「ウォウウォウ」なのか?

兄に聞いたところ「その方がかっこいいから」とのことでした。

そんな疑問がその後もずっとありました。

                     

また、国文学科を選んだこともありますが、日本文化全般に興味があるのです。和歌を自分で詠んで和紙に筆で書いたりしますし、茶道を習っていたこともありました。最近では日本舞踊を習っています^^

海外に行くと、自分が日本の代表として振舞うような気分になりませんか?そして、日本人の体格で西洋の服を着ても、西洋人にはかなわないなぁと感じます。

最近イタリアに行ったところ日本人の体格は大きくなってきましたが、肩幅や胸板、顔などがいろいろと違うので、彼らが設計した服を日本人が着て、世界で尊敬されるのだろうか。。と思ってしまいます。

世界を意識したときに、本当に自分がかっこいいなと思えるためには、本来の自分の流れ(歴史)を無視はできない、と考えるのです。

日本人として自国の文化を知りたいし、知っている人を増やしたい。

文化の中でもまずは分かりやすい着物から着手しているのです。

古典文学は一番エンタメ要素が薄いので、これは最後だと思います(^−^;

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