カジュアルサイクルウェア

Winner concept

一言で表すとカジュアルサイクルウェアというコンセプトになります。

日本ではまだまだママチャリの普及率が高いのですが、ヨーロッパなどの海外ではたくさんの人がスポーツバイクを選んでいます。快適に走れるスポーツバイクの魅力を少しでも多くの方に体感していただきたいと考えています。

逆に、日本でロードバイクに乗られるサイクリストは基本的にサイクルジャージを着用するといったイメージではないかと思います。いわゆるサイクルジャージといえば、空気抵抗などを考慮したタイトフィットで派手な色合いのものが多く、およそ時速30km以上での走行時の機能を最優先しています。少しでも速く走るためのレース目的などのライドに関してそれに勝るものはないと思います。レースに出場したりストイックにトレーニングに励むのも良いですが、そのような敷居を取り払って気軽にスポーツバイクに楽しんでいいただくことができるスポーティ過ぎないサイクルウェアになります。

Winnerは健康のため、自転車通勤、レジャーなどのライフスタイルに合わせて、マイペースに気軽にスポーツバイクを利用する人のために便利で快適な機能性を備えたサイクルウェアのブランドになります。

Factory brand Winner

<Winner>は製造元の立野株式会社が1949年にブランドライセンスを取得している日本のブランドです。

立野株式会社は主にカットソー製品を縫製している会社で現在すべて日本国内で製造しています。創業は1902年で、2022年に120周年を迎えた老舗企業です。

カットソー製品とは主に伸縮性のあるジャージ生地が使用された商品で、Tシャツやポロシャツ、トレーナーといったアイテムはほぼカットソー製品になります。アパレルから受注されるOEM生産を中心に行っており、ブランド名をあげることはできませんが、百貨店向けなどの高級な高品質を求められる製品を生産しています。OEM生産の場合は相手先の希望デザインを形にしていくのですが、自社ブランドのWinnerにおいてはデザインもすべて立野株式会社が行っています。

製造業で下請けという立場で高級なモノづくりを行っている会社が、長年培った経験を活かし自社でデザインから設計、製造販売まですべてを行うことにより高品質な日本製の商品をできるだけ適正な価格で販売していくために自社ブランドのWinnerを提供しています。