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窓の正しい掃除方法とは?どのような物を使えばよいのか?

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窓の正しい掃除方法とは?どのような物を使えばよいのか?

皆さんは、自宅の窓の掃除を行っていますか?
大掃除のときにしかやらないという人もいるかもしれません。
窓の掃除で知っておきたいのが、正しい掃除方法やどのような物を使って掃除をするのか、ということです。
今回は、その点について解説します。

窓掃除は拭き掃除が中心

窓掃除と聞くと、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
綺麗にしてもすぐに汚れてしまうなど、悪いイメージを持っている人が多いかもしれません。
窓掃除についてですが、どのような掃除を行えばよいのか、わからないという人もいるでしょう。
基本的に窓掃除は、「拭き掃除」となります。
もう少し、詳しく解説すると、拭き掃除とは「水拭き」と「乾拭き」のことです。

どちらか一方だけではなく、両方行うのが大きなポイントとなります。
また、水拭きと乾拭きについては、しっかりと順番が決められているのです。
最初に、窓を水拭きします。
そして、水拭きをした後に、仕上げとして乾拭きを行うのです。
これが、窓の正しい掃除方法となります。

しかし、このように解説すると、「汚れを落とすだけであれば、水拭きだけで十分なのではないか?」と感じてしまう人もいるでしょう。
たしかに、水拭きをするだけでも汚れを落とすことはできます。
ですが、窓に水分が残ったままになっていると、窓が乾いたときに、汚れや拭き跡が残り、汚く見えてしまうことがあるのです。
そのため、水拭きだけでなく、汚れや水分を残さないために、乾拭きが必要となります。

窓掃除をする際に注意しておきたいポイント

窓の正しい掃除方法として、拭き掃除について解説しました。
ただし、水拭きと乾拭きをすればよいというものではありません。
注意しなければいけないポイントもあるのです。
とくに、注意したいポイントは、次のような点となります。

● 水拭きをする際には、雑巾の同じ面で拭かないようにする

水拭きをする際に、多くの人がやってしまうのが、ずっと同じ面で拭き掃除をしてしまうということです。
水拭きをすると、窓についていた汚れが雑巾につきます。
そのため、拭き掃除をしていると、拭いていた面が汚れるのです。
汚れた面だけでずっと拭いていると、汚れを窓全体に広げてしまうことになります。
綺麗にしているつもりが、反対に汚れを広げる結果となってしまう場合があるのです。

このような状況を防ぐためには、雑巾が汚れたら、綺麗な面にかえて水拭きを行うということ。
常に綺麗な面で、拭き掃除をすることで、汚れを取り除くことができます。

● できるだけ拭きムラをなくす

その他の注意点として挙げられるのが、拭きムラをできるだけなくすことです。
拭きムラができてしまうと、その部分の汚れだけが残り、仕上がりが綺麗になりません。
反対に汚く見えてしまう場合もあります。
拭き掃除を行う場合には、円を描くように掃除をするのはNGです。
その理由としては、どうしても拭きムラができやすくなるため。

拭きムラができるだけできないようにするには、円を描くように拭くのではなく、コの字を描くように拭いていくのがポイントです。
ただ、拭き掃除を行うのではなく、ムラなく窓全体を拭くように意識することが重要となります。

● 網戸を先に掃除しておく

窓とセットで考えなければいけないのが、網戸です。
夏場などは、網戸にしておくという家庭も多いでしょう。
ここで問題となるのが、窓と網戸では、どちらから掃除を行えばよいのか、ということです。
結論から言えば、先に掃除しておかなければいけないのは、網戸になります。
網戸の掃除を行ってから、窓の掃除を行うという流れです。

窓の掃除を先に行ってはいけない理由としては、窓の後に網戸の掃除をすると、網戸についていた汚れが、窓についてしまう可能性があるため。
先に窓を綺麗に掃除してしまうと、網戸の掃除を行う際にその汚れがついてしまう可能性があります。
汚れがついてしまえば、せっかく綺麗にした窓が再び汚れてしまうことになるのです。
掃除が無駄になりますし、2度手間となってしまうでしょう。

窓掃除を行う際に用意する物

窓掃除を行う際の注意点について解説しましたが、次に知っておきたいのが、窓掃除を行う際に用意しておく物についてです。

● 雑巾2枚(水拭き用と乾拭き用)
● ガラスクリーナー
● カビが発生している場合にはカビ取り剤
● ゴム手袋
● 水切りワイパー

まず、用意しておきたいのが雑巾2枚です。
この2枚というのは、水拭き用の雑巾と乾拭き用の雑巾。

それから、ガラスクリーナーも窓が汚れている場合には必要となります。
ガラスクリーナーについては、ホームセンターやドラッグストアなどでも販売されているので、簡単に購入できるでしょう。

また、窓ガラスにカビが発生しているという場合には、カビ取り剤を用意する必要があります。
もちろん、カビが発生していないという場合には用意する必要はありません。
カビが発生しているのにそのまま放置していると、カビが繁殖してしまう可能性がありますし、体調不良などを引き起こすおそれがあります。
そのため、カビが発生してしまった場合には、できるだけ早く対処することが大切です。

カビ取り剤などを使用する際には、ゴム手袋も用意しておくとよいでしょう。
カビ取り剤が手などの肌に触れないようにするために、役立つ物です。
さらに、ガラスクリーナーを使用する際も使用するとよいでしょう。

その他で、便利なのが水切りワイパーです。
窓に残っている水分を取り除くのに非常に便利なアイテムと言えます。
こちらもホームセンターやインターネット通販などで購入することが可能です。

【網戸の掃除で必要な物】

窓ではなく、網戸の掃除で必要となるのは、次のような物。

● 掃除機
● ダンボール
● ブラシ
● スポンジ

網戸を掃除する際には、掃除機とダンボールを組み合わせると効果的です。
掃除機をそのまま網戸にあてて吸い込もうとしても、吸い込むことはできません。
しかし、網戸の外側にダンボールをあてて、掃除機をかけることで、汚れを吸い取ることができます。

また、網戸の汚れを取り除くには、ブラシやスポンジを活用するのもよいでしょう。
網戸向けのブラシが販売されているので、そのようなブラスを使用すれば、網戸に蓄積されている汚れを取り除くことができます。
専用のブラシなら、力を入れなくても軽い力で、汚れを取り除くことができるのです。

汚れが落ちない場合や時間がない場合にはプロに依頼

窓の正しい掃除方法や必要な物について解説しました。
ですが、「汚れが落ちない!」「窓掃除にかける時間がない!」というケースも十分考えられます。
そのような場合には、自分で行うのではなく、クリーニングのプロに相談してみるとよいでしょう。
プロであれば、窓の正しい掃除方法を知っていますので、綺麗に仕上げてもらうことができます。

まとめ

窓の正しい掃除方法は、拭き掃除です。
拭き掃除では、水拭きと乾拭きを行う必要があります。
水拭きだけでは、水分や汚れがそのまま残り、綺麗に仕上がらない可能性があるからです。
また、窓掃除を行う場合には、ガラスクリーナーや雑巾、水切りワイパーやゴム手袋などを用意しておくとよいでしょう。
自分で掃除を行うのがコスト面からもおすすめですが、どうしても難しい場合には、プロに依頼して掃除してもらうという方法もあります。
弊社では窓掃除に役立つアイテムを多く揃えておりますので、ぜひご活用ください。

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