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窓拭きに使用する道具の適切な選び方やポイントとは?

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窓拭きに使用する道具の適切な選び方やポイントとは?

窓拭きをする際には、さまざまな道具を使用しますが、どれを選べばよいのかわからないという人も多いでしょう。
今回のコラムでは、窓拭きに使用する道具の適切な選び方やポイントについて解説します。
適切なものを選ぶことで、窓掃除の負担を軽減でき、掃除にかかる時間も短くすることができますよ。

窓の掃除をする人は少ない

突然ですが、皆さんは窓掃除を行っているでしょうか?
恐らく多くの人は、頻繁に窓掃除を行っていないと思います。
窓拭きに使用する道具の選び方やポイントについて解説する前に、他の人がどのくらいの頻度で窓掃除をしているのか、見てみましょう。

DCM株式会社が行った、「窓や網戸の掃除の頻度に関するアンケート」によると、次のような結果が出たそうです。

「あなたは窓や網戸をどのくらいの頻度で掃除していますか?」

● 数か月に1回 42%
● 1年に1回 27%
● 月1回 13%
● ごくまれに 11%
● 週1回 4%
● 月2回 3%

「あなたは窓や網戸の掃除、好きですか?」

● いいえ 84%
● はい 16%

(出典:DCM株式会社 「窓や網戸の掃除の頻度に関するアンケート」

この結果を見てみると、数カ月に1回程度の頻度でしか、窓拭きをしていないことがわかります。
また、窓の掃除が嫌いという人も非常に多いということがわかるでしょう。

窓拭きが嫌いな理由について

最初に紹介したデータによると、多くの人が窓拭きをたまにしかしていない、窓拭きが嫌いということがわかりました。
では、どのような理由で嫌いなのでしょうか?
主に、次のような理由が考えられます。

● 届きにくいもしくは掃除をしにくい

窓拭きが嫌いという人の中では、高い場所が届きにくいから、掃除をするのが大変だからという意見が多くなっているようです。
たしかに、窓の場合には高い場所が届きにくいですし、身を乗り出して窓拭きをしなければいけないケースもあり、大変と考えている人がいます。

● すぐに汚れてしまうため

窓拭きでぴかぴかにしたのに、すぐに窓が汚れてしまうため、後回しにしてしまうという意見もあるようです。
水拭きをした際には、しっかりと水分を取り除かないと、跡が残ってしまい、余計に汚れて見えてしまう場合もあります。

● 掃除に手間がかかる

小さな窓であれば、それほど疲れることもないでしょうが、大きな窓になると外側と内側を掃除すると、かなり疲れてしまいます。
そのため、窓掃除に手間がかかり、たまにしか窓拭きをしなくなってしまうということが多いようです。

汚れの種類や環境などにあわせて選ぶ

窓拭きには、手間や時間がかかります。
窓拭きの負担を軽減して、窓拭きにかかる時間を短くするには、便利な道具を使用するのがおすすめです。
では、どのような道具を選べばよいのでしょうか?
次のような選び方やポイントがあります。

● 汚れの種類にあわせて選ぶ

汚れの種類にあわせて選ぶという話をしましたが、その他にも適切な選び方があります。
それは、周囲の環境にあわせて選ぶというものです。
例えば、自宅の近くに大きな道路があるという場合には、交通量が多く自動車の排気ガスが多く窓ガラスにつくことが予測されます。
そのため、窓ガラスについた排気ガスを落とすための道具を揃えておくのがよいでしょう。

また、海が近くにあるという場合には風に乗って、塩が窓ガラスにつくことが予測されます。
そのまま放置してしまうと、ガラスの劣化につながりますので、ガラスについた塩を取り除ける道具を揃えておきましょう。

窓拭きで使用したい道具について

窓拭きを行う際の道具の選び方について解説しましたが、もう少し具体的に使用する道具について解説します。
窓拭きでは次のような道具を使うと、非常に効率的です。

● スクイジー(水切りワイパー)
● 雑巾
● バケツ
● 手袋
● 洗剤

スクイジーは、最もよく知られている道具です。
水切りワイパーとも言いますが、簡単に水切りを行うことができるので、窓拭きの際には欠かせない道具と言えるでしょう。
スクイジーを選ぶ際のポイントについてですが、伸縮可能なタイプを選ぶのがおすすめです。
伸縮可能なタイプを選ぶことで、高い場所や手の届きにくいところの窓拭きも楽に行うことができるため。

それから、雑巾やバケツも使用するとよいでしょう。
雑巾は、できるだけ2枚用意しておくことをおすすめします。
1枚は水拭き用として使用して、もう1枚は乾拭き用として使用するためです。
窓拭きをしたことがある人ならわかるでしょうが、水拭きだけだと、拭いた後に跡が残り汚く見えてしまう場合があります。
そのため、水拭きをした後に乾拭きができるように、2枚準備しておくとよいでしょう。

手袋は、手を保護するのに役立ちます。
とくに、汚れのひどい窓を拭く場合には、洗剤を使用するのが一般的ですが、洗剤を素手で触ってしまうと荒れてしまう場合があるのです。
洗剤から保護するためにも、ゴム手袋などを使用するとよいでしょう。
窓拭きでは、水を使用することになるので、防水仕様の手袋を選ぶのがポイントとなります。

窓拭きにおすすめしたい道具

ここでは、窓拭きにおすすめしたい、おすすめの道具について解説します。

スクイジー真ちゅう(40cmタイプ)

最初におすすめしたいのが、こちらのスクイジーです。
高所の窓拭きにぴったりのアイテム。
別売りの伸縮ポールと組み合わせて使用することで、高所の窓拭きが可能となります。
自宅の2階の窓を拭きたいなどという場合におすすめです。

ハイポール用ウォッシャー(45cm)

窓掃除用のウォッシャーとなっており、窓の水や洗剤を広げるのに役立つアイテム。
さらに、こちらも別売りの伸縮ポールと組み合わせることで、高所の窓拭きができます。
2階の窓や大きな窓の窓拭きにあると便利なアイテムです。

EFフレックスワイパー伸縮(24cm)

大きな特徴は、1本で水切りと汚れ落としができる点。
スポンジ部分で洗浄を行うことができ、ゴム部分で水切りを行うことができます。
それから、からだにかかる負担が小さい点も大きな魅力です。
立ったまま掃除を行うことができるので、簡単に大きな窓の掃除が可能。
角度調整機能付きワイパーなので、普段の掃除はもちろんですが、年末の大掃除などにも役立つ非常に便利なアイテムとなっております。

ここで紹介したような道具を使用することで、窓拭きの負担を軽減でき、短時間で効率よく窓拭きが行えますので、ぜひご活用ください。

まとめ

窓拭きに使用する道具を選ぶ際には、汚れの種類や周囲の環境などにあわせて選ぶのがポイントです。
また、高い所も拭けるように伸縮可能なものを選ぶとよいでしょう。
便利な道具を上手に活用することで、窓拭きの負担を大幅に軽減することができ、短時間で窓拭きを行うことができます。