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大掃除をする前にチェック!窓掃除に必要な掃除道具

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大掃除をする前にチェック!窓掃除に必要な掃除道具

大掃除をする際には、普段掃除をしない場所も掃除をすることになります。
その代表的な場所と言えるのが、「窓掃除」です。
もちろん、窓掃除を頻繁にする人もいるでしょうが、大掃除のときにしか掃除をしないという人もいるでしょう。
今回は、大掃除をする前にチェックしておきたい、「窓掃除に必要な掃除道具」についてです。

窓の内側と外側では付いている汚れが違う

窓掃除に必要な掃除道具について解説する前に、理解しておきたいのが、窓の内側と外側では付いている汚れの種類が違うということです。
皆さんは、窓にどのような汚れが付いているのか、知っていますか?

内側に付く汚れ

● ほこり
● 手垢
● キッチンなどの近くでは油汚れ
● 喫煙者がいる場合には、ヤニ
● カビ

外側に付く汚れ

● 花粉
● 砂
● 黄砂
● 排気ガス

代表的な汚れについては、上記のようなものが挙げられます。
また、周囲の環境などによっても付く汚れは変わってくるのです。

それから、汚れが付くのは窓ガラスだけではありません。
窓のサッシ部分にも、窓ガラスと同じようにさまざまな汚れが付いているのです。
ですから、窓掃除を行う際には、窓ガラスだけでなく、窓のサッシについても同様に掃除を行わなければなりません。

もう1つ理解しておかなければいけないのが、網戸についても汚れが付いてしまうということです。
窓ガラスや窓のサッシを綺麗にしても、網戸が汚ければ綺麗になったとは言えません。
網戸にも、砂などのさまざまな汚れが付いていますので、必ず綺麗に掃除する必要があります。

大掃除で窓掃除を行う人は多い

最初に、窓にはどのような汚れが付いているのか、また窓と一緒にサッシや網戸の掃除も必要であると解説しました。
しかし、皆さんの中には、「窓掃除を行うのは面倒」「本当にみんな掃除をしているの?」と思ってしまう人もいるでしょう。
株式会社TOSEIが、30代〜40代の主婦を対象に行った、「年末の大掃除や布団の洗濯乾燥に関する調査」によると、年末大掃除の掃除場所について次のような結果が出たそうです。

【年末大掃除をする場所はどこですか。】

● 1位水回り掃除 67.3%
● 2位窓拭き 64.3%
● 3位換気扇掃除 61.3%
● 4位床拭き 57.3%
● 5位衣類整理 42.3%
● 6位寝具の洗濯乾燥 37.7%
● 7位家具整理25.3%
(株式会社TOSEI 「年末の大掃除や布団の洗濯乾燥に関する調査」より引用)

結果を見てみると、多くの人が年末に行う大掃除で、窓拭きを行っていることがわかります。
また、窓拭きの優先順位が高いということもわかるでしょう。

窓掃除に必要な掃除道具について

多くの人が、大掃除の際に窓掃除を行っていることを紹介しました。
そのため、大掃除の際には、窓掃除を行おうと考える人も多いでしょう。
そこで、知っておきたいのが窓掃除を行う際に必要となる掃除道具についてです。
具体的には、次のような掃除道具が必要となります。

● 雑巾2枚
● スクイジー(水切りワイパー)
● バケツ
● 手袋
● 洗剤

代表的な掃除道具としては、上記のようなものがあります。
最も代表的なものには、雑巾2枚が挙げられるでしょう。
2枚と聞くと、なぜ2枚も必要なのか?と疑問に思う人もいるでしょうが、1枚は水拭き用でもう1枚は乾拭き用として使用するのが一般的です。

窓掃除の場合、水拭きだけで仕上げようとすると、水分が乾いた際に跡が残ってしまいます。
窓掃除をしたのに、掃除をする前よりも汚くなってしまったなどという可能性もあるのです。
ですから、水拭きと乾拭きをセットで行うために、雑巾を2枚用意すると効率的と言えるでしょう。

それから、スクイジーを用意すると便利です。
水切りワイパーとも呼ばれているアイテムで、車のワイパーを想像するとわかりやすいでしょう。
窓ガラスに残っている水分や汚れを取り除くのに非常に便利なアイテムです。
スクイジーは、小さな窓よりも大きな窓を掃除する際により効果的。
そのため、大きな窓掃除には、効率的に掃除を行うためにも準備しておきたい掃除道具と言えるでしょう。

その他では、バケツも準備をしておくのがおすすめです。
バケツの使い方については、説明しなくても簡単に想像することができるでしょうが、雑巾を濡らす・洗う・絞るために必要となります。

また、手袋を用意しておくのもおすすめです。
大掃除を行うのは、冬に行うものですが、冬は非常に乾燥する季節ですし、手荒れが気になります。
さらに、洗剤などを使用する場合にも手や肌へのダメージが気になることでしょう。
そこで、防水のゴム手袋を用意して、ゴム手袋をして掃除をするとより安心です。
窓だけでなく、キッチンや浴室、トイレ等の掃除など水回りの掃除を行う際には、用意しておきたいものと言えるでしょう。

さらに、用意しておきたいのが洗剤です。
ただし、洗剤については、必ず必要とまでは言えません。
窓ガラスに付いている汚れは、水などで簡単に落とせる場合が多いからです。
もちろん、カビが発生しているなどの場合には、洗剤が必要となりますし、水では落とせない頑固な汚れについても洗剤が必要となります。
ですから、洗剤については必要に応じて準備しておきましょう。

窓サッシの掃除に必要な掃除道具について

窓掃除に必要な掃除道具について解説しましたが、窓掃除と同時に行わなければいけないのが、窓サッシの掃除です。
サッシの掃除では、窓掃除とは異なる掃除道具が必要となります。
具体的には、次のようなものが必要です。

● 掃除機
● 使い古した歯ブラシ
● サッシブラシ
● 雑巾

サッシを掃除する際には、上記のような掃除道具が役立ちます。
代表的なものは、掃除機です。
掃除機には、標準でサッシ用(隙間用)のノズルが付いているものも多くなっています。
このノズルを使って掃除機をかけることで、サッシの汚れを取り除くことができるでしょう。

ノズルが付いていないという場合には、使い古した歯ブラシやサッシブラシなどを活用するとよいでしょう。
どちらもそれほどコストのかかるものではありませんので、サッシの掃除にはあると便利です。
また、掃除機で取り切れない汚れを、歯ブラシやサッシブラシなどで取り除くという方法もあります。
それから、仕上げの段階では水で流し、流した後は雑巾などで水分を拭き取るようにしましょう。

窓掃除におすすめの掃除道具

大掃除で、窓掃除を行う際におすすめの掃除道具を紹介します。

CSフレックスワイパー伸縮(24cm)

大きな窓掃除などに便利な掃除道具で、高い所の掃除も楽々行うことができるのが大きな魅力です。
さらに、スポンジと水切りワイパーがセットになっており、1本で窓を洗う、水分を取り除くことができます。

FX制菌クロスTioTio

こちらは、掃除に欠かせないマイクロファイバークロスで、優れた制菌力と抗菌防臭となっています。
汚れを取り除くのはもちろんですが、拭き残しが少なく、速乾性能にも優れており、さまざまな場所の掃除におすすめです。

テムレス Mサイズ

手荒れが気になる季節や洗剤を使用するときに、おすすめなのが、こちらの手袋。
手が蒸れにくい、防水のゴム手袋となっています。
窓掃除はもちろん、水回りの掃除には必須と言えるでしょう。

まとめ

窓掃除をする際に、必要となる掃除道具には、雑巾やスクイジー、バケツや手袋、洗剤などがあります。
また、窓サッシの掃除では、掃除機やサッシブラシなども必要となるでしょう。
大掃除を行う前に、必要な掃除道具をチェックして、揃えておくと効率的に掃除を行うことができます。
弊社では、さまざまな掃除道具を扱っておりますので、ぜひご活用ください。