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コンクリートの掃除に使用するデッキブラシのおすすめは?

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コンクリートの掃除に使用するデッキブラシのおすすめは?

駐車場などのコンクリートの掃除には、デッキブラシを使用するのが一般です。
しかし、デッキブラシと言ってもさまざまなタイプのものがあり、選択するのが難しい場合もあるでしょう。
今回のコラムでは、コンクリートの掃除におすすめのデッキブラシや選び方のポイントについて解説します。

玄関や駐車場などはコンクリートが使われるケースが多い

コンクリートの掃除におすすめのデッキブラシについて紹介する前に、どのような場所にコンクリートが使われているのかを考えてみましょう。

一般家庭では、次のような場所に使用されていることが多くなっています。
● 駐車場
● 玄関
● 玄関アプローチ

マンションの場合
● 屋上
● 共用部分の廊下
● バルコニー

それ以外では、店舗や施設の床などにもコンクリートが使われている場合があります。

コンクリートの汚れは油汚れやカビなどが原因

コンクリートは、最初は非常に綺麗なものですが、掃除をしないと徐々に汚れが目立つようになります。
では、コンクリートが汚れてしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
主に、次のような原因があります。

● カビ
● コケ
● 錆
● 油
● タイヤ跡
● 雨水

まず、汚れの原因の代表的なものでは、カビやコケがあります。
黒や緑色の汚れは、カビやコケによる汚れである可能性が高いと言えるでしょう。
日当たりの悪い場所や風の通りが悪い場所などでは、カビやコケが発生してしまう可能性が高くなります。

それから、錆もよく見かける汚れの1つです。
金属のものなどをコンクリートの上に置いていると、その金属と接している部分のコンクリートに錆が付着して汚れてしまうことがあります。
代表的な例を挙げると、自転車です。
自転車をコンクリートの上にとめると、スタンドの部分がコンクリートと接触します。
スタンドの部分は、金属でできている場合が多く、コンクリートにそこから出た錆が付いてしまう場合があるのです。

また、駐車場では油汚れ(ガソリン等のオイル汚れ)も代表的な汚れと言えるでしょう。
さらに、駐車場のコンクリートでは、自動車のタイヤ跡も付くことがあります。
タイヤとの摩擦で生じるもので、タイヤの跡がくっきりとわかるケースも多いでしょう。
コンクリートに、黒くタイヤの跡が残ってしまうことがあります。

意外と忘れてしまいがちですが、雨水も汚れの原因となっているのです。
雨水と聞くと、それほど汚いというイメージを持たないかもしれませんが、雨水にはさまざまな汚れが含まれています。
そのため、その雨水がコンクリートに流れ込むことで、汚れが付着してしまうのです。

コンクリートの掃除に必要な掃除道具について

最初に、コンクリートに付く汚れの原因について解説しましたが、どのような方法で掃除を行えばよいのかが気になります。
掃除を行うためには、次のような掃除道具を準備するのがよいでしょう。

● デッキブラシ
● 高圧洗浄機
● 洗剤
● 手袋

コンクリートの汚れを綺麗に掃除するには、デッキブラシでこするのが一般的です。
水を使って、デッキブラシでこするだけで、汚れを落とすことができます。
最もスタンダードな掃除方法と言えるでしょう。

それから、高圧洗浄機を使うというのもおすすめです。
高圧洗浄機であれば、水圧によって汚れを取り除くことができるので、デッキブラシでこすっただけでは落とせない汚れも、取り除くことができます。
軽度の汚れであれば、デッキブラシを使い、汚れが目立つようであれば、高圧洗浄機を使用するのがよいでしょう。

さらに、汚れが落ちない場合には洗剤を使用します。
ただし、洗剤を使用する際には、汚れごとに適切な洗剤を使用するのが大きなポイントとなります。
カビによる汚れの場合には、コンクリート用のカビ取り剤を使用するとよいでしょう。
油汚れによる汚れであれば、油汚れ用の洗剤を使用するのがおすすめです。
このように、まずは汚れを見極めて、それに合った洗剤を選ぶとよいでしょう。

洗剤を使用する際に、注意しておきたいのが「酸性の洗剤を使用しないこと」です。
コンクリートに酸性の洗剤を使用すると、コンクリート本体を傷めてしまうと言われています。
ですから、コンクリートの掃除には、「アルカリ性の洗剤」を使用しましょう。

その他では、手袋も準備しておくと掃除がやりやすくなります。
水や洗剤などを使用することになるため、手荒れを防ぐという点でも、手袋があるとよいでしょう。
手袋にもさまざまなタイプのものがありますが、防水タイプのゴム手袋などがおすすめです。

デッキブラシの選び方について

コンクリートの掃除方法や必要な掃除道具について解説しました。
その中でも、最もスタンダードな掃除方法が、デッキブラシを使用するという方法です。
ただし、デッキブラシと言っても、さまざまなものがありますので、どうやって選べばよいのかわからないという場合も多いでしょう。

デッキブラシを選ぶ際には、次のような選び方があります。
● 柄の長さ
● 自在性
● 重さ

まずは、柄の長さについてです。
柄が長いものと、短いものではどちらがよいのか、気になります。
柄の短いものについては、小回りが利きますし、扱いやすい反面広い範囲の掃除には向いていません。
柄がないものについては、広い範囲の掃除でも疲れにくいのが特徴です。

次に、注目しておきたいのが自在性について。
この場合の自在性とは、柄の角度を自由に動かせるということです。
自在性があれば、狭い部分なども掃除がしやすくなりますので、選ぶ際には注目しておきたいポイントと言えるでしょう。

最後に、注目しておきたいのが重さです。
デッキブラシと言っても、それぞれ重さが異なります。
重すぎるものは、疲れてしまい、負担がかかりやすくなってしまうので、重さもチェックして選ぶとよいでしょう。

おすすめのデッキブラシについて

コンクリートの掃除に使用するデッキブラシには、さまざまなタイプのものがありますが、その中でもおすすめのものについて紹介します。

EFフラットブラシ(20cm幅)

このデッキブラシの大きな特徴は、自在性があるという点です。
角度を自由に動かすことができるため、狭い場所の掃除も楽に行うことができます。
ベランダや玄関の掃除にもおすすめです。

ペアブラシ(33cm)

こちらのデッキブラシの特徴は、1本でブラシの役割と水切りワイパーの役割をしてくれること。
洗浄を水切りができるので、コンクリートはもちろん、ベランダや玄関の掃除にも役立ちます。

ホースデッキブラシWSグレーブラシ

このデッキブラシの特徴は、柄の部分にホースをセットして、水を流すことでデッキブラシの先端から水が出るということです。
水で汚れを流しながら、コンクリート部分をデッキブラシでこすることができるので、効率よく掃除を進めることができます。
コンクリートだけでなく、床を洗う際にも非常におすすめのデッキブラシと言えるでしょう。
価格も非常にリーズナブルで、あると便利なデッキブラシです。

まとめ

コンクリートの掃除を行う際には、デッキブラシや高圧洗浄機などを使って掃除を行います。
よく行われているのは、デッキブラシによる掃除ですが、デッキブラシには、さまざまなタイプのものがあるため、適切なものを選ぶことが重要です。
弊社では、コンクリート掃除に役立つアイテムを多く取り揃えておりますので、ぜひご活用ください。