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アスファルトの落ち葉を掃除するのに最適なほうきとは?

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アスファルトの落ち葉を掃除するのに最適なほうきとは?

秋や冬になると、アスファルトには多くの落ち葉が落ちています。
落ち葉を掃除するには、ほうきを使って掃除をするのが一般的ですが、ほうきにも様々なタイプのものがあります。
今回のコラムでは、「アスファルトの落ち葉を掃除するのに最適なほうき」や「落ち葉掃除が必要になる理由」について見ていきましょう。

落ち葉掃除が必要な理由は排水の妨げになるから

最適なほうきについて解説する前に、なぜアスファルト上の落ち葉掃除が必要なのか、について解説します。
大きな理由として挙げられるのは、次のような理由です。

● 道路の排水溝のグレーチング部分を塞ぎ、排水を妨げてしまうため

まず、大きな理由として挙げられるのが、排水を妨げてしまうためです。
道路には、排水溝が設置されており、グレーチングと呼ばれる格子状の金属製のふたが設置されています。
グレーチングは、水だけが流れて、物や人が落下しないように設置されていますが、落ち葉で格子状の部分が塞がれてしまうことがあるのです。
当然ですが、塞がれてしまうと排水能力が低下しますし、スムーズな排水ができなくなります。
その結果として、アスファルト上の水が排水されずにあふれることになってしまうのです。
グレーチング部分だけでなく、側溝に落ち葉がたまってしまう可能性もあります。
ですから、こまめな掃除が大切となるのです。

● 害虫が発生するリスクがある

また、落ち葉を放置しておくと害虫が発生するリスクが高まります。
落ち葉をそのままにすると、害虫にとって住みやすい環境となってしまうため、定期的に掃除を行う必要があるのです。
害虫の中には、シロアリも含まれており、落ち葉はシロアリのえさになると言われていますので、放置しているとシロアリが発生し、やがて住宅などにも被害を及ぼす可能性があります。

● 近隣トラブルに発展する可能性がある

それから、注意しておきたいのが近隣トラブルに発展してしまう可能性があるということです。
「落ち葉くらいでトラブルになるのか?」と思うでしょうが、実際に落ち葉をめぐるトラブルは発生しています。
実際に訴訟になった事例もあるのです。
(参考サイトhttps://www.sankei.com/article/20161019-NJ2GP73WHFOIVC3UHTUBSPIQWI/)
日本で起きている事例ですので、落ち葉を放置してしまうと、参考サイトのように近隣トラブルとなり、最悪の場合には訴訟に発展してしまう可能性もあるのです。
そのため、こまめに掃除が必要と言えるでしょう。

落ち葉掃除を楽にするアイテムについて

ここでは、落ち葉掃除に役立つアイテムを紹介します。
アイテムを活用することで、もっと掃除が楽に、そして短い時間で行えるようになるでしょう。

ちりとり捨楽(小)

市販のごみ袋を設置することで、ごみ袋をちりとりとして、活用することができます。
通常の落ち葉掃除では、ちりとりなどに落ち葉を集めて、それをごみ袋に入れるという流れになりますが、これならそのままごみ袋に落ち葉を回収することができるのです。
本体は軽量ですし、スペースも取らないので、玄関などのスペースにも設置することができます。
このアイテムがあれば、1人でも掃除ができますし、掃除時間の短縮にもつながるのでおすすめです。

やしばホーキ 短柄

このアイテムは、コシの強さが大きな特徴のほうきです。
短柄タイプとなっているので、片手で扱うことができるのも大きな特徴となっています。
アスファルトやコンクリート、玄関や庭の掃除に活躍してくれるアイテムです。
先に紹介した、ちりとり捨楽(小)と組み合わせて使うと、さらに便利にお使いいただけます。
細かい砂や小石などの清掃にも役立ちますので、非常におすすめです。
価格も非常にリーズナブルとなっており、落ち葉清掃用に揃えておくとよいでしょう。
一般住宅だけでなく、学校や飲食店などでもご活用いただけます。
ぜひ、ご活用ください。

まとめ

アスファルト上の落ち葉は、排水を妨げる恐れや害虫が発生するリスク、近所トラブルなどのリスクがあるため、定期的に掃除が必要です。
掃除をする際には、コシの強いほうきを使うと掃除がしやすくなります。
また、落ち葉掃除を行うのに便利なアイテムもあるので、そちらを活用するのも効果的です。