お掃除関連のお役立ち情報が満載

コラム
WiNKL Blog

ほうきにはさまざまな種類のものがある!その選び方とは?

  • 清掃用品
  • テクニック
ほうきにはさまざまな種類のものがある!その選び方とは?

一般家庭だけでなく、オフィス・店舗・施設などの多くの場所で使われている、清掃道具が「ほうき」です。
一言で、ほうきと言ってもさまざまな種類のものがあり、場所などによって適切なものが変わることを知っていますか?
今回のコラムでは、「ほうきの種類」や「ほうきの選び方」について解説します。

代表的なほうきは6種類

掃き掃除をする際に、活躍してくれるのが「ほうき」です。
皆さんにとっても、最も身近な清掃道具と言えるでしょう。
しかし、このほうきにはさまざまな種類のものがあることを知っていますか?
今回は、代表的なほうき6種類を紹介します。

@手ほうき

基本的には、とてもコンパクトで、柄が短く簡単に使えるのが特徴です。
机の上やテーブルの下などの清掃に便利。
狭い場所や細かい部分の清掃に向いているほうきです。

A座敷ほうき

座敷ほうきは、畳の清掃などに使われているほうきで、しなやかなのが大きな特徴。
掃除機とは異なり、音も静かなので室内の清掃などに使われています。
手軽に使える点も大きな魅力と言えるでしょう。
騒音などが気になる、集合住宅などでもよく使われているほうきです。

B土間ほうき

玄関や屋外の清掃などに使われるほうき。
ほうきの毛には、黒シダ・赤シダ・ナイロンなどが使われています。
この毛によっても特徴が変わり、黒シダはしなやかで小さなゴミや軽いゴミを掃き出すのに適したほうきです。
また、赤シダは弾力があり、屋外の小石など少し重いゴミなどを掃き出すのに適しています。
ナイロンの場合には、油に強いなどの特徴があります。

C竹ほうき

屋外の清掃に使われているほうきです。
落ち葉や土埃などを掃くのにも使われています。
竹でできているので、しなやかでコシがあり、重たいゴミを掃くことも可能です。
さらに、コンクリートやアスファルトなどの硬い地面でもしっかりと掃き掃除を行うことができます。

D自在ほうき

床やタイルなどの清掃に使われているのが、自在ほうきです。
一般家庭ではなく、学校や美容室、オフィスや倉庫などの屋内清掃に使われることが多くなっています。
柄が長く、先端に短い毛のブラシが付いているほうきです。
フローリングの床など、平らな部分の清掃に使われています。
美容室では、切った髪の毛を回収するのに便利です。
細かい髪の毛なども、しっかりと回収することができます。

Eやしばほうき

名称からも想像することができるように、コシが強いヤシの葉脈を使って作られたほうきです。
落ち葉や小石などを掃き出すのに適しています。
玄関や庭の清掃にも便利です。
コシが強いので、雨で濡れた落ち葉などの回収も楽に行えます。

掃く場所やゴミの種類に合ったものを選ぶ

一口にほうきと言っても、さまざまな種類のものがあることがわかりました。
そこで気になるのが、どのほうきを選べばよいのかということです。
選び方のポイントについて見ていきましょう。

● 掃く場所

まず、ほうきを選ぶときに大きなポイントになるのが「掃く場所」です。
掃く場所は大きくわけると、屋内と屋外の2つがあります。
どちらで使用するかを決めるのが大きなポイントとなります。
その理由は、落ちているゴミの種類が異なるためです。
ほうきには、屋内向けのものと屋外向けのものがありますので、そこを意識して選ぶとよいでしょう。

● ゴミの種類

それから、次に重要となるのが「ゴミの種類」。
ゴミにもさまざまなものがあります。
屋内であれば、小さいゴミや砂埃などが中心となりますが、屋外では小石・落ち葉・空き缶・その他大きなゴミなどが落ちています。
ですから、ほうきに求められるコシや毛の太さなどが変わるのです。
屋内であれば、毛が細く、しなやかなものが活躍しやすいですが、屋外では毛が太く腰の強いものが活躍してくれるでしょう。
ゴミの種類によっても、最適なほうきは異なるのです。

● 清掃にかかる時間

さらに、ほうきを選ぶ際にポイントとして押さえておきたいのが、「清掃にかかる時間」。
広いスペースを掃除するには、当然ですがそれだけ長い時間がかかります。
反対に狭いスペースの掃除であれば、短い時間で清掃が完了するでしょう。
長い時間掃除する際には、ほうきの柄が長い方がおすすめです。
柄が長い物は、体を屈める必要がないので、清掃にかかる時間が長くても疲れにくいというメリットがあります。
柄が短い物は、体を屈める必要があるので、短い時間の清掃には向いていますが、長い時間の清掃では疲れやすくなるでしょう。

● 持ちやすさ使いやすさ

その他で押さえておきたいのが、「持ちやすさ」や「使いやすさ」です。
ほうきなどの清掃道具は、日常的に使用するため、持ちやすさや使いやすさは重要なポイントとなります。
ほうきの柄の部分も素材が異なりますし、同じ種類のものでも持ちやすさや使いやすさは異なるのです。
また、自分の身長に合ったものを選ぶのも重要です。
身長は、それぞれ異なりますし、使いやすいと感じる柄の長さも変わります。
そのため、日常的に使用することを考えて、持ちやすさ、使いやすさを意識しながら購入するとよいでしょう。

おそらく、多くの人は価格だけで選んでしまう人多いと思います。
もちろん、価格の安さで選ぶのは、悪いことではないのですが、持ちにくい、使いにくいほうきは掃除が億劫になってしまうことがあるのです。
ですから、ぜひ、持ちやすさや使いやすさを意識して選んでみましょう。

おすすめのほうきについて

ここでは、おすすめのほうきについて紹介します。

座敷ホーキ(信濃) 長柄

畳やフローリングの清掃などに最適な、座敷ほうきです。
ほうきの毛は、天然草を使っており、しなやかで屋内の清掃にぴったり。

自在ホーキ(パイプ柄) 30cm

学校やオフィス、美容室などの清掃におすすめの自在ほうきです。
業務用のほうきで、コシが強いので、しっかりとゴミを回収することができます。
タイルやフローリングの清掃にも最適です。

やしばホーキ 長柄

屋外向けのほうきで、玄関や庭の清掃などに最適なほうき。
また、コンクリートやアスファルトなどの上でも、しっかりとゴミを掃き出すことができます。
コシが強いので、雨などで重くなってしまった落ち葉などでも、しっかりと回収できるのが魅力です。
柄が長いので、長時間の清掃でも疲れにくいのもおすすめする理由の1つ。
一般家庭はもちろんですが、店舗やオフィスの前の掃き掃除、自治体の清掃活動などに最適です。

ミックスシダ長柄

玄関や庭の掃き掃除などに最適なほうき。
毛先は硬めなので、しっかりとゴミを掃き出すことができます。
長柄になっているので、使いやすく、掃きやすいのも大きな特徴です。
屋外清掃のさまざまな場面でご活用いただけます。

ほうきは、このようにさまざまな種類のものがありますので、使用する場所やゴミの種類などに合わせて最適なほうきを選ぶのがポイントです。
ポイントを押さえておくと、選びやすくなります。

まとめ

家庭・店舗・オフィスなどで使われているほうきには、さまざまな種類のものがあります。
それぞれ特徴が異なり、場所やゴミの種類によっても最適なほうきが異なるのです。
ですから、ほうきを選ぶ際には、場所やゴミの種類、清掃時間などを総合的に考えて選ぶとよいでしょう。
弊社では、あらゆる場面でご活用いただける、ほうきを取り揃えております。
ぜひ、弊社の商品をご活用ください。