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ちりとりにはどのような種類がある?その選び方とは?

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ちりとりにはどのような種類がある?その選び方とは?

掃除道具として、一般家庭からオフィス、店舗などでも使われることが多いのが「ちりとり」です。
しかし、このちりとりには、さまざまな種類のものがあるということを知っていますか?
どれも同じと考えてしまうかもしれませんが、それぞれ特徴が異なるのです。
今回は、「ちりとりの種類とその選び方」について解説します。

ちりとりは大きくわけると4種類ある

掃き掃除には、欠かせないちりとりは、一般家庭だけでなく、さまざまな場所で活用されています。
そんな、ちりとりについてですが、大きくわけると4種類のものがあるということを知っていますか?
もちろん、すべてちりとりなのですが、特徴が大きく異なっているのです。

@ダストパン

軽量で、収納スペースを取らず、柄が短いちりとりです。
小さなゴミなどを集める際に便利なちりとりで、主に家庭用として使われています。
軽いゴミや小さなゴミを集めるのには、向いていますが容量が少ないため、大きなゴミや多くのゴミを集めるのには不向きです。

A三つ手ちりとり

ダストパンよりも若干サイズが大きく、一般家庭において大きめのゴミを収集する際に便利なちりとり。
ダストパンと違い、柄が長いので体を屈めることなく、ゴミを回収することができます。
屋内ではなく、屋外の清掃に便利なちりとりと言えるでしょう。
ただし、収納する際にスペースが必要になるのがデメリットです。

B文化ちりとり

文化ちりとりの大きな特徴は、フタが付いていることと、柄が長くなっていることです。
フタが付いているので、風などで収集したゴミが散乱してしまうのを防ぐことができます。
移動しながらの清掃に役立つので、公園や学校、駐車場などの屋外で、広いスペースの清掃に便利です。
立てかけて収納をすることができるので、保管が簡単というのも大きな特徴と言えるでしょう。

C鉄道ちりとり

鉄道ちりとりは、他の種類と比較すると、多くのゴミ収集できるのが特徴です
。 名称からも想像することができるように、駅などで活用されることが多くなっています。
小さなゴミはもちろんですが、大きなゴミなどの収集も簡単に行えるのが特徴です。
また、ドーム型の構造となっており、風によってゴミが飛び散りにくいのも特徴と言えるでしょう。
ただし、ダストパンと比較すると、重量もありますし、大型なので収納するためのスペースもある程度必要になるのがデメリットと言えます。

ここまで、紹介したようにちりとりは、1種類ではなく大きくわけると4種類のちりとりがあるのです。
そして、それぞれのちりとりには、違いがあるため、清掃場所などに合わせて最適なものを選ぶ必要があります。

清掃場所や素材などで選ぶ

最初に、ちりとりにはどのような種類のものがあるのかを解説しました。
次に気になるのが、どのようにして選べばよいのか、ということです。
次のようなポイントを意識しながら選んでみるとよいでしょう。

● 清掃場所

大きなポイントとなるのが、どこで使用するかです。
屋内と屋外では、落ちているゴミの種類が異なります。
屋内であれば、基本的にはそれほど大きなゴミは落ちていないので、小型のゴミを回収できるちりとりなどが最適となります。

反対に、屋外で使用する場合には、落ち葉や空き缶など大型のゴミが落ちていることが考えられるでしょう。
そのため、大型のゴミも回収できるような大きさ、容量のものを選ぶのがおすすめです。

● 素材

それから、次に意識しておきたいのが素材について。
プラスチック製のものは、軽量で持ち運びがしやすいのが特徴です。
スチール製などのものは、プラスチック製と比較すると、重いと感じますがその分、丈夫であり耐久性があります。
屋外などで使うのであれば、耐久性のある素材でできたものを選ぶとよいでしょう。

● 収納スペース

その他で、注目したいのが収納スペースについてです。
ちりとりは、大きなものの方が、収集できるゴミの量は多くなりますが、その分収納スペースが必要となります。
そのため、収納スペースについても、しっかりと考慮しながら選ぶとよいでしょう。

● メーカー

また、ちりとりを選ぶ際には、メーカーで選ぶことも可能です。
100円ショップやホームセンターなどでも購入は可能ですが、老舗のメーカーやバリエーションが豊富なメーカーなどもあります。
デザインに優れているメーカーなどもありますので、メーカーで選んでみるのもよいでしょう。

ほうきとの組み合わせについても考える

ここまでは、ちりとりの種類や特徴、選び方について解説しましたが、忘れてはいけないのがほうきとの組み合わせについてです。
ちりとりは、単独で清掃が行えるという道具ではありません。
ゴミを収集するためには、通常ほうきを使います。
ですから、ほうきとの相性を考えて選ばなければなりません。

簡単に、組み合わせの話をすると、細かいゴミや狭い所のゴミを取るのなら、柄の短いほうきがよいでしょう。
反対に、広いスペースや多くのゴミを回収する場合には、柄の長いほうきの方がおすすめです。
柄が短いと、体を屈めなければならないため、長時間の掃除には向きません。
また、短い柄で広いスペースのゴミを回収するのは、時間がかかってしまうことでしょう。
ちりとりと同じように、ほうきも掃除場所などに合わせて、適切なものを選ぶ必要があるのです。

おすすめのちりとりについて

ここからは、おすすめのちりとりついてご紹介します。

MMエコライトダストパン

再生樹脂から作られている、リサイクル製品。
非常に軽量で、扱いやすいのが大きな特徴です。
さらに、価格もリーズナブルで、屋内外の清掃にご活用いただけます。
玄関などの清掃にもぴったりです。

MMエコプラ三ツ手チリトリ

軽量で使いやすいちりとりです。
また、ほうきやハサミをセットすることができるので、とても便利。
落ち葉の回収などに最適です。
さらに、ちりとりには水抜き穴があるので、雨などで濡れた落ち葉の回収も水を切って処理することができます。

MM鉄道チリトリ

大型のちりとりで、多くのゴミを回収することができます。
また、ハサミ付きなので、紙くずなどを回収するのに最適です。
家庭の庭周りの掃除や、店舗などの駐車場の清掃などにもぴったり。
落ち葉の掃除にもおすすめのちりとりです。

2Wayチリトリ

道路の溝やベランダの清掃などに便利なちりとりです。
大きな魅力は、広い場所と狭い場所の両方に対応が可能であるということ。
掃きこみ口の部分が横や縦に回転させることができるため、広い場所と狭い場所の両方の清掃が可能です。
だから側溝などの清掃も簡単に行えてしまいます。

ちりとり捨楽(小)

落ち葉を集めるのに、非常に便利なアイテムです。
本体に、市販のゴミ袋をセットして、そのまま回収することができるというちりとり。
通常であれば、ちりとりに回収して、その回収したものをゴミ袋に入れるという流れになります。
ですが、このアイテムなら、直接袋に落ち葉などのゴミを入れることができるので、余計な手間がかかりません。
ご家庭ではもちろん、公園や道路などの清掃にもぴったりです。

まとめ

ちりとりは、清掃に欠かせないものですが、さまざまなタイプのものがあります。 そのため、場所やゴミの種類などに応じて、適切なものを選ぶ必要があるのです。 弊社では、さまざまなタイプのちりとりを販売しております。 価格もリーズナブルなものが多いので、ご自宅やオフィス、店舗での清掃にご活用ください。