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壁面固定補助具用穴加工 詳細
裏板に固定補助具用の加工穴をご用意できます(固定補助具一式付き)。
ラックを壁面に固定するため、ラック裏板に壁面固定補助具用の穴を加工します。特にスリムタイプや扉を取付される場合におすすめします。
※壁面固定補助具は、あくまでも製品の転倒防止を補助するための部品となります。地震などの大きな揺れには(壁・裏板の)強度限界があります。
取付のイメージ
※固定ピンは、石膏ボードにのみご利用いただけます。
ピンとネジの2方法をサポート。
ご購入前・取り付け時のご確認
●幅木の有無をご確認ください ●裏板穴加工ご注文の際のご注意
幅木がある場合は必ず幅木よけ加工を追加してください。壁面とのすき間が空いた場合、固定できません。 1枚の裏板に、壁面固定補助具用穴加工と裏板穴加工の両方は出来ません。
●組み立て時、最上部に取り付けします ●固定ピンご利用時のご注意
穴を加工した裏板を、ラックの一番最上部に取り付けます。組み立て時にお間違いがない様にご注意ください。 ご購入前に、壁面が石膏ボードで固定ピンが利用できるかご確認ください。
(1)壁の目立たない所に画鋲などを刺してご確認ください。
(2)建築図面をご確認くだいさい。石膏ボード=PB(プラスターボード)
石膏ボードの収類について
種類 固定ピン 固定ビス 備考
一般的な石膏ボード 標準的な石膏ボードで一般住宅などに使用されています。
強化石膏ボード △(ピンが曲がる可能性があります) 一般住宅では滅多に利用されません。大型高層建築物で、建築基準法に定められた防火区画を構成する耐火壁構造(耐火1時間)や準耐火壁・天井に使用されるものです。
高質石膏ボード × △(かなり固い) 学校や病院などの公共施設などの廊下に使用される事が多いようです。
適用範囲 加工の制限について
適用範囲 本体ラックの全サイズ
加工枚数 ラック1台につき1加工
他のオプションとの併用 裏穴加工不可
穴位置寸法
穴位置は、下図の通りとなります。
各サイズ別裏板枚数一覧
取付後の穴の大きさ
ご確認事項
・幅木のある場所で固定設置する場合は、必ず幅木よけカット加工を併せてご利用ください。
・1枚の裏板に「壁面固定補助具用穴加工」と「配線穴加工」を同時に加工はできません。
・壁面固定補助具は、あくまでも製品の転倒防止を補助するための部品となります。地震などの大きな揺れには
 壁や裏板強度内の効果となります。
・下地に間柱などがある箇所についても、固定ピンが曲がってしまい取付できない場合ございます。
 予め下地などを調べてご購入ください。木製間柱にはネジ止めが有効です。
・固定ピンにて製品を固定すると、取り外したときに穴が目立ちにくくなりますが、必ずしも穴が小さくなるとは
 限りません。クロスなどに開いた穴は、市販されている補修材などで修正することをお勧めします。
・固定ネジを使用すると固定ピンよりも強度を増やして固定することができます。
 但し、取り外したときの穴も大きくなるのでご注意ください。