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質問ねこ
澱(おり)って何?
長く熟成され重厚な味わいを持った上質な赤ワインに多く見られ、たんぱく質やポリフェノール、渋み成分であるタンニン等が凝固したものです。 お召し上がりの際は、瓶底へ沈殿させ、グラスには入らないように注ぎ、安心してお召し上がり下さい。
答えねこ
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質問ねこ
酒石(しゅせき)って何?
酒石酸とミネラル分が結びついて結合して出来た結晶です。 白ワインはガラスのような結晶、赤ワインなら、石の粒や、木の枝のような 形状をしており、 「ワインのダイヤモンド」とも呼ばれます。 品質や人体に害は全くありません。 お召し上がりの際は、酒石を瓶底へ沈殿させ、 グラスには入らないように注ぎ、安心してお召し上がり下さい。
答えねこ
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質問ねこ
ヴィンテージって?
ワインの原料となるブドウが収穫された年を「ヴィンテージ」と言います。
スパークリングワイン等でよく聞く「NV(ノン・ヴィンテージ)」は、複数の収穫年のブドウが使われたワインという事になります。
答えねこ
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質問ねこ
ブショネって何?
ブショネ(bouchonne)とは、細菌によって汚染されたコルクにより、ワインが劣化してしまった状態のことを指します。 コルクに潜んだ細菌と消毒に用いられる塩素によって、「TCA(トリクロロアニゾール)」という物質が生成される事がブショネの主な原因です。
最高級コルクの場合でも、100本に1本程度の確率で発生しているといわれ、コルクワインである限り、ブショネの問題は必ず存在します。
ブショネの場合、当店まですぐにご連絡下さい。
その際、当店よりご指示させて頂くまで、ワインはコルクと中身を残したまま、栓をして頂き、冷暗所に立てて保管下さい。
答えねこ
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質問ねこ
コルクにカビが生えているけど大丈夫?
コルク上のカビはワインが適切な湿度環境で保管されていた証拠です。 ワインの保存に最適な保管条件はカビが発生しやすい環境の為、カビは発生する場合があります。
栓を抜く前の瓶の中には酸素が無い状態なので、カビが増殖することはなく、ワインの品質にも影響はありません。コルクを抜く前に清潔な布でカビをふき取ってお召し上がりください。
答えねこ
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質問ねこ
コルクからワインが漏れているけど大丈夫?
ワインは急激な温度変化で瓶内のワインが急激に膨張し、液漏れを起こす場合があります。気温が高い時期の液漏れを防止するためにクール便をご利用ください。(追加料金330円)
気温の低い時期、寒冷地にお住いのお客様も凍結防止と急激な温度変化を防止するため、クール便をご利用されることをおすすめします。
答えねこ
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質問ねこ
キャップシールに小さな穴が開いているけど大丈夫?
キャップシールを被せる作業過程で必要な空気の抜け穴です。 この穴が無いと空気の逃げ場がなく、スムーズにキャップシールを被せることが出来ない為、 開けられた穴ですのでご安心下さい。
答えねこ
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質問ねこ
ラベルが破れている、汚れている・・・
使用されているラベルの材質によって、ラベルの皺や浮きが生じている場合がございます。
また、古酒(オールドヴィンテージ)ワインは、経年に伴い、ラベルの汚れ、破れ、捲れなどがあるものもございます。経年劣化は不可避なものでございますので、ご了承くださいませ。
答えねこ
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質問ねこ
キャップシールが破れている、キャップシールがない
輸送時の温度変化によるコルクの盛り上がりや、キャップシールの素材により、輸送中にキャップシールの上部分が外れてしまう場合がございます。
また最近では、キャップシールが付いていないワインもございます。瓶の中は密封されており、ワインに問題はございません
答えねこ
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質問ねこ
コルクが抜けないけど、どうしたらいい?
コルクの材質やコルク抜きの形状により抜け難い場合があります。コルク抜きには色々な種類がありますが、比較的開けやすいソムリエナイフがオススメです。合成樹脂等の人工コルクは木のコルクより抜け難い場合もございますので、どうしても抜けない場合は当店までご連絡下さい。
答えねこ
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質問ねこ
スパークリングワインのコルクはどうやって抜くの?
留め金を外して片手でボトルを傾けて持ち、もう一方の手でコルクを握り、ゆっくりと瓶を回していくと、瓶中のガス圧で自然にコルクが押し上がります。コルクが上がって来たら、押さえつけながら、コルクを斜めにずらし、ガスを少しずつ抜くようにすると、静かに抜栓できます。
吹きこぼれや、栓が飛んだときの危険防止のために栓の部分をナプキンで覆ってください。
答えねこ
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質問ねこ
栓を開けたらすぐに飲まないといけないの?
多少の空気に触れる事により、開けた翌日の方が美味しかったという事もあります。飲み残したら再びコルクで栓をしておけば、ほとんどの場合翌日~数日は美味しく飲めます。
ワインは、空気に触れると次第に味わいや香りが変化します。開けた時は香りが弱く、少しトゲトゲした味わいだったのに、翌日飲んだら、とても柔らかく、香りも良かったという事もあります。
このような変化を「ワインが開く」と言われます。すぐに飲み切らないといけないとは限りません。
答えねこ
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質問ねこ
ワインはどうやって保管したらいい?
年間を通じて温度変化が少なく、12~14℃保てる場所(カーブ、またはセラー)。湿度は70~80%。
エアコン使用の場合、コルク栓の乾燥にご注意下さい。直射日光の当たらない場所に保管をお願いします。振動は避け、臭いの強いものと一緒に保管をしないで、ワインは横に寝かせて、シャンパン・スパークリングは立てて保管してください。
答えねこ
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質問ねこ
ワインセラーがない場合、冷蔵庫で保管してもいいの?
冷蔵庫では温度、湿度がワインにとって最適な環境とはいえません。その為長期保管は難しいですが、夏場の一時的な保管でしたら、冷蔵庫の中でも比較的温度が高い、野菜室での保管をお願いします。
その際、遮光と保湿のため新聞数枚でワインボトルをくるみ、コルクの乾燥を防ぐために、キャップシール部分にラップを巻いて保管してください。
答えねこ
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質問ねこ
ワインの飲み頃温度は?
赤ワインは14~18度、ボルドー等の赤ワインは18~20度、白ワインは10~14度、スパークリングワインは8~10度を目安にお楽しみください。
答えねこ
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質問ねこ
ワインの味がおかしい・・・
開封後、
・ワインの味がおかしい
・シャンパンの泡が出ない
・コルクに異常がある
等の問題がございましたら、すぐにご連絡頂けましたら幸いです。
その際当店よりご指示させて頂くまで、ワインはコルクと中身を残したまま、栓をして頂き、冷暗所に立てて保管下さい。
答えねこ
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質問ねこ
ワインの熟成についておしえて
ワインには、そのワインが最もおいしくなる「飲み頃」と言われる時期があります。長期間保管する事で、味や香りに広がりができ、複雑な味わいをお楽しみ頂ける「熟成タイプ」、熟成させずに新鮮な状態で飲むことに適している「早飲みタイプ」がございます。
一般的に高級なワインになる程、飲み頃を迎えるまでに時間がかかると言われています。
とはいっても、ぶどうの品種、収穫された畑、収穫された年の気候、ワインの造り手など様々な要素によって変わります。
ご自宅にてワインを熟成される際は、ワインセラーでの保管をお願いいたします。
答えねこ
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質問ねこ
古酒(オールドヴィンテージ)についておしえて
古酒はとても繊細でデリケートです。商品輸送によるダメージを受けやすく、味わいのバランスが崩れている場合があります。
ワインを休ませず抜栓した場合、香りも開かず、味も平坦なままでございますので、商品到着後はワインを休ませてあげてください。
澱(おり)が出ているので、お召しあがりになる前に約1週間ボトルを立てて保管し、澱がビンの底に落ちるまでお待ちください。
古いワインほどコルクは柔らかくボロボロになっていますので、綺麗に抜栓できず、コルクの一部が残ってしまった場合は、無理に取り出さず、ワインの中に落としてしまってください。
コーヒーフィルタ等で濾して、別の瓶(デキャンタなど)に移し替えていただければ問題なく召し上がっていただけます。
古酒ワインの中には、リコルク(コルクの打ち直し)、リラベル(ラベルの貼りなおし)が行われているものもございますが、基本的には経年により、ラベル・キャップシールなどに汚れが見られます。(それが時代を感じさせる古酒ワインの魅力でもございます。)
1本1本チェックは行っておりますが、年代を経てきたワインならではの特性や、どうしても避けられない変化もあります。
予め、古酒の取り扱いにともなうリスクを十分にご理解頂きますようよろしくお願い申し上げます。
答えねこ
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