3代目当主のフィリップ&エヴ・ギガル夫妻が
お越しくださいました!!
5月、生産者ご来店ラッシュが続いてますが、なんと「ローヌの帝王」こと、ギガルから3代目当主のフィリップ&エヴ・ギガル夫妻がお越しくださいました!! 多忙なスケジュールの中、試飲ワインもご用意下さって、3種試飲しながら話をお聞きしました。

【クローズ・エルミタージュ・ブラン】
「ローヌのワインは魚介に合わせるには酸が欠けるが、これはローヌ白の中では最も合わせやすいように造っている。特にヨード感のある貝類との相性が良い。」

ブルゴーニュに例えると、「コンドリューがムルソー。シャサーニュ・モンラッシェがサン・ジョセフ。クローズ・エルミタージュがシャブリ。」との事。 フレッシュでアロマティック、口に含むと豊かな果実感があって、ふくよかでありつつもミネラリーでアフターにかけて引き締まる印象、ほのかにビターさがあってキレの良いフィニッシュ。 これは素材の良さを楽しむ料理や、寿司と合わせるワインの新たな選択肢になり得る1本ですよ♪ 余談ですが、サン・ジョセフは将来コート・ロティのような偉大な産地になると断言されてました!
【ジゴンダス】
「近年はエレガンスやフィネスのあるジゴンダスを造る生産者もいるが、私は農業の国フランスの農民のような、どこか武骨でゴツゴツとしたようなものがジゴンダスと思っている。」

と話されたように、香りには、「実りました!」と言わんばかりの瑞々しさがあって、飲むとフレッシュ&ジューシーな果実感の中に、ブドウを皮ごと頬ばった時のような果汁をたっぷり含んだ渋みが、まさに武骨でゴツゴツとした印象を与えてくれる、ハートウォーミングな気取らない美味しさ。

【シャトー・ド・ナリス シャトー・ヌフ・デュ・パプ】
「CNDPを偉大なグランヴァンにする条件は、粘土質+小石のある土壌。ナリスがまさに当てはまる。ナリスを購入して、最初の5年は更に良いブドウが出来るように土壌を改善した。次の5年は醸造の改善。その為に設備を一新して新しいセラーを建設中。」
まだCNDPとしては若いものの、香りの密度や厚み、複雑性、既に圧倒的で、液体は滑らかで弾力があって球体的。「あぁ…」と思わず感嘆の溜息が出てしまったほど!フィリップさんは話し出すと止まらない方で、偉大なワイナリーの当主というよりも、本当にワインをローヌを愛する、まさにジゴンダスのような温か〜いお人柄♪

お伝えしたいこと沢山ありますが…「愛に溢れる方が造るワインは美味しい〜!!が結論です!!