「地上→ブドウの選別」「地下1階→発酵・醸造」「地下2階→熟成」と、ブドウにストレスを与えない重力式を採用。 | |
各階は、その道のプロのみが出入りを許される事で、衛生・安全・品質全てに配慮。 | |
スペースを、以前より3倍に拡張し、多くのタンクや樽を保管する事が可能に。タンクを細分化(30haを350区画に細分化!)、理想の品質を追求する環境が整う。 | |
3倍のスペースでも、電気や労力を多く使わないよう、設計や資材などから工夫。 | |
調査の結果、温度・湿度が理想的だと分かった、地下10mの深さに熟成スペースを確保。4500樽の貯蔵(約2年分)が可能にな り、ワインをベストな状態まで熟成する事が可能に。 | |
場所柄、渋滞に巻き込まれないため、ブドウの品質を落とさず、醸造所に運び込みが可能に。 | |
建設時、必要スペースだけを垂直に堀る、手間がかかる方式を採用。 →周りの環境を壊さないための最善の配慮。 |
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熟成スペースを十分に確保する事で、より安定した高い品質を保てるように、ネゴシアン・ワインまで、全てブシャールで熟成管理。 | |
ブシャールを代表する畑「ボーヌ・グレーヴ1 級ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェジュ」。
『幼子イエスのぶどう畑』という名を持つ、この区画は、ブシャール・ペール・エ・フィスが、単独所有しています。 ボーヌ1級畑の中でも、評価の高い、レ・グレーヴの中央に位置し、最良の区画としてしられる、この区画は、カルメン派の修道女の1人が、ルイ14世の誕生を予言したことにより、寄進されたという、ブルゴーニュ・ワインの歴史に名を刻む畑です。 中でも、若木は別キュベにするなど、最良のものだけで仕込まれたワインが、この名を名乗る事が許されます。 『ヴィノテーク誌383号』より抜粋 1992年から醸造責任者を務めるフィリップ・プロ氏は『目指すのはフィネスに富み、繊細かつしなやかで、バランスに優れたスタイル。 ヴィーニュ・ド・ランファン・ジェジュは周辺のグレーヴの畑より一段高い位置にあるため日照や風通しに優れ、粘土質と石灰質が混ざり細かい石が多い土壌により、水はけがよく根が深く伸びる。 そのためワインは濃厚ではないが、シルキーなタンニンと繊細な風味が特徴となる。 ボーヌの土壌は丘の上部に行くと石灰質が多くなりすぎ、丘の下部や隣のポマールに近づくと鉄分が多くなる。 ランファン・ジェジュはどちらにも偏らない、ボーヌの中間の丘の中腹に位置するため、ブシャールが理想とするバランスに優れたワインとなる。 醸造は区画ごとに葡萄の熟度や樹齢に応じて細かく行う事で、豊かなフィネスと繊細さを醸し出す』と説明する。 |
世界に誇る、日本食『すし』の中でも、職人の仕事により、熟成した魚のうまみが引き出される江戸前鮨でその名を馳せる、銀座の『鮨 からく』さんが、ブルゴーニュの老舗『ブシャール・ペール・エ・フィス』でその腕を振るう一夜を開催、その貴重な機会参加してきました!
この会場に招かれた、国内外40名ほどのゲスト、ホスト側のソムリエは、『ジョルジュ・ブラン』のMOFソムリエと豪華な面々も、その相性の良さを堪能。 フランス×日本の美食文化の見事な饗宴が繰り広げられました! -------------- 「鮨 からく」 東京都中央区銀座5-6-16 西五番館ビルB1 03-3571-2250(受付時間 12:00 - 18:00) |
そんな戸川さんと、アンリオ社ジル社長のご協力のもと、素晴らしい会を開催致しました♪
でも、食べることと飲むことに夢中で、写真を撮るのを忘れてました…(汗) とにかく、『お寿司とワインで、こんなにドンピシャなペアリングがあるんだ!』と驚くほど、素晴らしいハーモニーを感じる料理とワインでした。 皆様も、是非、機会があれば、銀座の《鮨 からく》に行ってみて下さい♪ 『タカムラのワイン会に来られなかったので、来ました!』と言ったら、もしかしたら、良いことあるかも♪ でも、ないかも?! ちなみに、当日飲んだワインの中では、《キュベ・エメラ2005》、《コルトンシャルルマーニュ2012》、《ヴォルネ カイユレ アンシャンヌ キュヴェ カルノ1999》が人気でした! 是非、コチラもお試し下さい♪ 戸川さん、ジルさん、楽しい一時の演出、ご協力、有難うございました! |
ー 当日のワインリスト ー
・ブラン・ド・ブランNVアンリオ 1500ml(泡・白) ・キュベ・エメラ 2005 アンリオ(泡・白) ・コルトンシャルルマーニュ2012ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス(白) ・ボーヌ クロ ド ラ ムース2011ブシャール・ペール・エ・フィス1500ml(赤) ・ヴォルネ カイユレ アンシャンヌ キュヴェ カルノ 1999 ドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィス(赤) |