貴重なワインを入手しました!

オーストラリア・ワインを語るに欠かせない、アイコン的存在ながら、その生産量の少なさとこだわりで、オーストラリア国内ですらごく一部の限られた場所でしか入手困難という、ロックフォード ワインズです!

オーストラリアの銘醸地、バロッサ・ヴァレーにあるこのワイナリーは、バロッサヴァレーのテロワールを忠実に表現しています。

バスケット プレス シラーズは、ヘンチキの『ヒル オブ グレース』、ペンフォールズの『グランジ』などと並び称される事もあるほどにも関わらず、何故その存在があまり表に出ないのか?

実は、そのワインは入手が難しく、オーストラリア国内では、ワイナリーに併設されたセラードア(=ワイナリー経営のショップ)か、広いオーストラリア内で仕入れる事を許された、超限定のワインショップ(シドニー2店、メルボルン、ブリスベン、パース各1店!)やレストランでのみ出会う事が出来るものなのだそうです。

例えワイナリーからの直接オファーを受ける事が出来るようになった幸運なファンでも、『バスケット プレス シラーズ』『ブラック シラーズ』に至っては、長期の顧客のみに割り当てられるという入手困難を極めるもの。

そんな、オークションでコレクター用レア・アイテムとしてしばしば登場するほどのワインを日本で味わう事が出来るのです!
何故?
実は、輸入元さんがロックフォードのワインにほれ込み、何度も訪問を重ねた末、ようやく取引を開始することが出来たのだとか!
そんな輸入元さんの情熱のおかげで、そんな貴重なワインを入手する事が出来ました!
しかも、その味わいの魅力を存分に堪能できる、熟成もの!


ご紹介に先駆けて2011年を味わいましたが、『クラシック オーストラリアの神髄』とも言いたくなるその味わいの奥深さを堪能する事が出来ました。

早速ご紹介をと思ったところ、『2008年があと少しだけご用意できます。』と教えて頂きました!
カベルネ・ソーヴィニヨンも含め、3種をご紹介させて頂きます。
オーストラリアの秘蔵ワイン! ロックフォード ワインズ入荷です!!
2022-07
オーストラリア
ロックフォード ワインズを、
約20年ぶりに訪問!!
オーストラリア・ワインを語るに欠かせない、アイコン的存在ながら、その生産量の少なさとこだわりで、オーストラリア国内ですらごく一部の限られた場所でしか入手困難という、ロックフォード ワインズ。

実は20年ほど前、その凄さを知らずに訪問、「なんて美味しいんだ!」と思ったものの、当時は日本に輸入されていませんでした。

そんなロックフォード ワインズが日本に輸入されたと聞き、すぐさまご紹介を決めたのは言うまでもありませんが、毎回ご紹介の度に、その反響の大きさに「あまり流通していないのに、皆さん良いワインはよくご存じだな。」と、感心しています。

そんなロックフォード ワインズを、約20年ぶりに訪問してきました!

この建物が、ロックフォードのワインが買えるごく限られた場所の一つ、ワイナリーに併設されたセラードア(=ワイナリー経営のショップ)。
平日、決して便利な場所にあるわけでもないのに、狭い店内はお客様で賑わっていました。昔ながらの造りに拘りぬく彼ら。まるで博物館にあるような器具も現役だそうです。
手回し除梗機。なんと、1880年代のものを今も使っているそうです(↑)。

石を切り出した発酵槽(左)と昔ながらの垂直式プレス(→)

畑には、風格漂う超古木の樹達。神聖な空気が漂います(↓)。
試飲も色々させて頂いたのですが、そのどれもが、なんとも言えない気品と味わいの深みがあり、心に訴えかけるような存在感があります。

間違いなく〈オーストラリアの至宝〉と呼ぶに値する造り手です!

日本でも人気のライフル レンジ カベルネ ソーヴィニヨンやバスケット プレス シラーズは現地でも完売で、ワイナリーでも買えないそうです(汗)
「他に買えるところ、無いですか?」と聞いても「う〜ん(しばし沈黙)、無いね…」との返事に、改めて日本でご紹介出来る有難さを感じました。

唯一無二の存在であり続けるロックフォード ワインズ。この素晴らしい造り手のワインを日本で味わえる幸せを、1人でも多くの皆様に感じて頂きたいと心から思った時間でした。