アルゼンチン第二の栽培面積を誇るサン・ファンの最も重要な産地のひとつトゥルム・ヴァレー。標高630m以上、シラーズの銘産地として知られる大地のポテンシャルを最大限に活かし、アルゼンチン最高品質のシラーズを造るべくサレンタイン・ブランドを築いたパン氏によって2003年にうみ出されたブランドがボデガス・カリアです。アルゼンチンにおけるワイン造りの最大の魅力は低生産コスト。この強みを武器に丹精こめてブドウを栽培・収穫し、最新の醸造設備を使用したワイン造りでよりテロワールが表現された、大地のパワーが漲った本格派ワインをGoodプライスで世に送り出すことができました。設立から約5年、カリアブランドは急成長を続け生産規模を約2倍の1050万Lにまで増やす勢いでアルゼンチンで最も成長を続けるブランドとなりました。
現在ではイギリスにおける販売量NO1アルゼンチンワインのブランドを生み出し、シラーズ単一で造ったマグナシリーズ・シラーズ06はSyrah Du Mondeで金賞を受賞、世界第4位のシラーとして評されサン・ファンワインの名を世界に知らしめました。
イタリアワイン界の重鎮「テスタマッタ」のアルベルト・アントニーニ氏がコンサルタント。
10年前まではバルクワインの産地としてのみ知られていたサン・ファン(標高630M)。誰ひとりこの地で手がけてこなかった“真剣に畑に向き合う”という姿勢を貫き、その執念と情熱がアルゼンチンで最も急成長を続けるブランドを生み出しました。今日UKではアルゼンチン No.1ブランドを擁する蔵にまで成長しています。
設立間もないにも関わらず各国の評価誌・品評会では、一つ上のクラスのワインやアイコンワインが幾つもの金賞や高い評価を早くも獲得。系列ワイナリーも多くの賞を受賞。名実ともにアルゼンチン期待の新鋭として注目度が高いワイナリーです。
人・土地・設備 ・・・・・・ 束縛の無いワイン造り。手付かずの自然。
欧米諸国とは比にならない低資本で高品質なワインが造れるアルゼンチンの強みが集約されたワイン。それが“ボデガス・カリア”。旧世界で同じことをすれば、価格は大きく跳ね上がってしまうことは言うまでもありません。