ロマネコンティと並び賞される幻のルロワ『ドメーヌ・ドーヴネ』を限定数特別入荷! ドーヴネは、ラルー・ビーズ・ルロワ婦人が自ら所有し運営する、ルロワの最高峰。 「見つけたときに即手に入れろ!」と評判の幻のワインを特別価格でご用意いたしました!


 ルロワのワインは大きく3つに分けられます。

ドメーヌ・ドーヴネのラベル。
彼女の住まいである屋敷が描かれています。
 メゾン・ルロワ
1968年からネゴシアンとしてのルロワ契約農家から買い上げた葡萄を醸造してワイン造りをしています。

ラベルには「Mis en bouteille par Leroy Negociants a Auxey-Meursault (Cote-d'Or)」と記されています。
 ドメーヌ・ルロワ
1980年代後半、ラルー・ビーズ・ルロワは買い付けるワインの質の劣化、ブルゴーニュのワイン造り、 土壌のあり様があまりにも腐敗したことに見かね、自分の畑を持ち自らの手で葡萄栽培から手掛ける事を決意して1988年、 自社畑の葡萄のみからワイン造りをする、ドメーヌ・ルロワを設立しました。

ラベルには「Mis en bouteille au Domaine Leroy Vosne-Romanee (Cote-d'Or)」と記されています。
 ドメーヌ・ドーヴネ
マダム・ルロワの個人所有畑のブドウのみからワイン造りをしています。 1988年、ラルー・ビーズ・ルロワはドメーヌルロワ設立と同じ年に、サン・ロマンの高台にあるドメーヌ・ドーヴネを購入。 現在彼女はラベルに描かれている屋敷に住んでいます。ドーヴネは100%自己所有畑であるため、人の意見に左右されない、彼女の究極のワイン造りが行われています。

ラベルには「Mis en bouteille au Domaine par Lalou Bize-Leroy S.C. du Domaine d'Auvenay, Meursault」と記されています。


ビオディナミの第一人者として、素晴らしい成果を生み続けているマダムルロワは次のように言っています。
「涙の成分は科学的に分析できる。けれど私にとってもっと重要なのは、喜びの涙もあれば、悲しみの涙もあるということ。 ビオディナミによるワイン造りの原点はそこにあります。 科学で割り切れないものを認め尊重する。それは物造りの基本姿勢でもあるのです」
DRCの共同経営者だったラルー・ビーズ・ルロワ1992年、その座を解任に追い込まれました。 その理由について表向きには、ルロワ社が販売権を持たないアメリカへのDRC輸出問題の責任と言われていますが、88年ドメーヌルロワ設立、89年ドメーヌドーヴネ設立と、DRCの経営者でありながら 結果的にそれを脅かすほどの素晴らしいワインを造り出してしまったという、DRCへの背徳行為が大きな原因と考えられています。解任されたことで自身のワインにより注力できたことはブルゴーニュの 歴史にとって重要だったと言う評論家もいます。

彼女が生まれたのは1933年。誕生してわずか15分後、父アンリは彼女の唇をワインで湿らせたそうです。 3歳の頃にはテイスティングをし、23歳の時には父にルロワ社を任される程になっていました。その後農薬や化学肥料によってワインの味が微妙に変化しているのを感じ、ビオディナミに取り組み初めます。 そのワインへの気高く強い情熱は、今やブルゴーニュだけでなく全世界の愛好家にまで広がっています!
彼女自身が所有し、制限なく思い通りに、そして完璧に造りあげられたこの幻のワインは、 今後いつ手にすることができるか分からない貴重なワインです!