足早に駆け抜けた、2022年のシーズン
すでに4週間前からブドウにハサミを入れていますが、収穫作業もようやくゴールが見え始めました。AGAMYには、ビュリー(Bully)、カンシェ・アン・ボジョレー(Quincié-en-Beaujolais)、トレラン(Trelins)と、3箇所の拠点がありますが、それぞれにレポートが入ってきています。早い春の訪れと4月初旬の積雪、太陽がさんさんと照りつけた5月の開花、6月末の雹による深刻な被害、そしてほとんど降雨のなかった7月から8月と、フルスピードで駆け抜けた感のある2022年。今シーズンを振り返りながら、早くも総括をする時期になりました!
腐敗果もなく、濃紺色の艶やかなガメイ
ボジョレー南部のビュリー(Bully)地区では、「ボジョレー」「コトー・デュ・リヨネ」「クレマン」として醸造されるブドウが、現在までにすべて入ってきたところです。これからの1週間は、より晩熟な品種のヴィオニエに取りかかります。収量はとても低く、「ボジョレー」「コトー・デュ・リヨネ」では許可されている量の55%程度、「クレマン」でも70%程度と多くはありません。しかしながら、夏期の水不足のためブドウの病害はなく、腐敗果のないキレイな果実が得られています。
地区により、明暗の分かれた収穫量
「クリュ・ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」が造られる、ボジョレー北部のカンシェ・アン・ボジョレー(Quincié-en-Beaujolais)地区では、ちょうど9月10日から11日にかけての週末に、収穫が終わったところです。こちらの地区のほうが結果は良く、許可されている収量のおよそ80%から90%程度を達成することができました。リヨン西方の山間にあるトレラン(Trelins)地区では、「コート・デュ・フォレ」となるブドウを収穫していますが、こちらも9月10日の土曜日に終了しました。6月末に雹を含んだ夕立ちが降った際、6ヘクタールの畑が壊滅状態、25ヘクタールの畑が50%以上の被害を受けていたため、疑う余地もありませんでしたが、当然ながら収量はとても少なくなっています。
ヌーヴォーにも長熟にも期待できる、ワインの出来
気になる今年のブドウの特徴と味わいですが、2022年もハイレベルな高品質のヴィンテージと言えるでしょう。とくに赤ワインは果実味たっぷりで、充分な凝縮感があり、夏の日射量の多さからも、果実がしっかり完熟した恵みが感じられます。柔らかみのあるタンニンで、全体的に円熟した印象です。すでにプリムール(ヌーヴォー)の醸造が始まっていますが、良い出来ばえとなるでしょう。また、素晴らしい長熟タイプのワインにもなるであろうと予測されています。
AGAMYチーム
『トロフィー ド リヨン ボジョレー・ヌーヴォーワインコンクール』をはじめ、数々のコンクールで最高金賞、金賞等を受賞するワイナリーが自信をもってリリースするボジョレー・ヌーヴォーが今年も登場しました!生産量もボジョレー地区No.1を誇る大きな生産者組合ですので、信頼度も抜群!高品質な葡萄を栽培しています。
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この商品を購入1710年から約300年にわたってブドウ栽培からワインの醸造、熟成を家族で行ってきた小さなワイナリー。畑はすべて南向きの日当たりのよい斜面に広がり、いうならば「太陽のヌーヴォー」!ボジョレー地区には稀な粘土・石灰質土壌です。その恵まれた環境によりブドウはよく熟され、その完熟さがワインに力強さを与え「ネクター」ともよべる緻密で広がりのある味わいのワインを生み出しています。表ラベルに描かれている指紋は、ワイン一本一本に愛情を注ぎ、丁寧に手仕事で造り上げたことの証として刻まれているのです。
1574年以来、ブルゴーニュやボジョレー、ローヌにぶどう畑やワイナリーを所有しており、フランスのみならず世界で高評価を受けています。近年では有機栽培の拡大にも積極的に取り組んでいます。 日本向けに特別にビン詰めしてくれた「スペシャルヌーヴォー」や毎年人気の白ワインヌーヴォーもご用意しております。
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1710年から約300年にわたってブドウ栽培からワインの醸造、熟成を家族で行ってきた小さなワイナリー。畑はすべて南向きの日当たりのよい斜面に広がり、いうならば「太陽のヌーヴォー」!ボジョレー地区には稀な粘土・石灰質土壌です。その恵まれた環境によりブドウはよく熟され、その完熟さがワインに力強さを与え「ネクター」ともよべる緻密で広がりのある味わいのワインを生み出しています。表ラベルに描かれている指紋は、ワイン一本一本に愛情を注ぎ、丁寧に手仕事で造り上げたことの証として刻まれているのです。
【篠原麗雄プロフィール】
ボルドー初の日本人醸造家。知識はほぼ独学に近いながら、卓越した技とこだわりの探究心で世界のワイン通を魅了し、現在も試行錯誤を繰り返しながら新たな挑戦もはじめている。
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