シャブリ

Simone Tremblay

シモンヌ・トランブレイ

オーガニック認証のシャブリ。16世紀から続く歴史ある家系のひとつ、フィリップ・グーレイが手掛けています。ワインづくりの工程で動物性物質を一切使用しないヴィーガンワインでもあり、ピュアな味わいが印象的です。

シャブリ

Sebastien Dampt

セバスチャン・ダンプ

シャブリの名手ダニエル・ダンプの息子によるドメーヌ。2007年の初ヴィンテージから賞を獲得し、父親譲りの天才的醸造センスを発揮しています。卵型コンクリートタンクの導入なども試み、クリーンで直線的な味わいを追求しています。

シャブリ

Gabin & Felix Richoux

ガバン・エ・フェリックス・リショー

AOCイランシーを拠点に繊細で果実味豊かなピノ・ノワールを生み出す家族経営の小さなドメーヌです。畑ではビオロジック農法を導入、じわりと広がる旨味はR.パーカーからも90点台を獲得するクオリティです。

フィサン

Berthaut Gerbet

ベルトー・ジェルベ

ややマイナーなフィサン村で一際輝きを放つスタードメーヌ。栽培はビオロジック、醸造も自然でやさしいスタイルで行われます。ピュアで高品質なブドウとゆっくりと熟成させる過程による、のびやかで旨味の備わる味わいが特徴です。

ジュヴレ・シャンベルタン

Humbert Freres

アンベール・フレール

名門デュガ家の系譜を継ぐ“第3のデュガ”。ベタンヌ・ドゥソーヴで4つ星を獲得、最高5つ星のD.R.C等6軒に次ぐ素晴らしい評価を得ています。珠玉の畑で有機農法と低収量を徹底し、密度の高いワインを生み出します。

ジュヴレ・シャンベルタン

Pierre Bouree

ピエール・ブレ

“優秀どころかずば抜けている”と称されるネゴシアン。自社のカーヴでじっくりと寝かせたヴィンテージを非常に良心的な価格でリリースすることで人気です。醸造も熟成も比較的長い時間をかける、クラシックで深みのあるスタイルです。

ヴォーヌ・ロマネ

Armelle & Bernard Rion

アルメール・エ・ベルナール・リオン

1896年より続くヴォーヌ・ロマネの名家。3人の娘が継承して以来、代々続く古樹による凝縮味と力強さをベースに、繊細さとフィネスを備えたスタイルへと進化。伝統とモダンの絶妙なバランスが銘醸畑の真髄を極めています。

ニュイ・サン・ジョルジュ

Pierre Thibert

ピエール・ティベール

ワイン・アドヴォケイトやMWジャスパー・モリスも注目する新鋭ドメーヌ。自然酵母や木桶発酵を取り入れた伝統的な醸造に、全房と新樽の使用を控えたエレガントでシルキーな仕上がりが特徴です。 今後の展開にも期待が高まります。

ラドワ

Michel Mallard

ミッシェル・マラール

コルトン グランクリュを筆頭に銘醸畑を所有する名ドメーヌ。現当主であり醸造を担うミッシェルはドメーヌ・デュージェニーの醸造責任者も担う凄腕の持ち主です。長期熟成により真価を発揮する壮大なワインを生み出します。

ヴォルネイ

Georges Glantenay

ジョルジュ・グラントネイ

ヴォルネイを拠点に17世紀から続く老舗。減農薬栽培でテロワール・ドリブンなワインづくりを行っています。近年は醸造設備を改善し、よりピュアで生命力に満ちた果実味を表現。小規模ながら常に進化を試みる革新的なドメーヌです。

ヴォルネイ

Poulleau Pere & Fils

プロー・ペール・エ・フィス

ヴォルネイにドメーヌを構え、コート・ド・ボーヌの多彩なテロワールのワインを手掛けています。畑での細かな手入れと堅実な醸造工程により、端正でブレのない味わいを表現。果実味と樽香のバランスの美しさを感じられます。

モンテリー

Laurent Boussey

ローラン・ブセイ

名門コシュ・デュリで研鑽を積み老舗ドメーヌを継いだ新進気鋭の造り手。減農薬栽培の導入やグリーン・ハーヴェストなど、健全なブドウ栽培に手間を惜しまず、テロワールを見事に体現したワインを生み出しています。

ムルソー

Vincent Latour

ヴァンサン・ラトゥール

3世紀にわたりムルソーでワイン造りを続けるドメーヌです。通常より大きい600Lの木樽を使用し、新樽の使用は極僅か。果実本来の繊細なアロマとミネラリティを引き出し、テロワールの個性をワインに反映しています。

メルキュレ

Charton

シャルトン

銘醸地メルキュレで限りなくビオロジックに近いワインづくりを行うドメーヌ。綿密な土壌の手入れや厳しい摘芽で高品質なブドウを実らせ、人的介入を限りなく抑えた醸造を可能とします。新鮮な果実味の生きたスタイルです。

モンタニー

Laurent Cognard

ローラン・コニャール

白ワインのみ生産が認められるAOCモンタニーで腕を揮う生産者。有機栽培を実践し、ミネラル豊富なテロワールを生かしています。醸造中の介入は控え、あくまで自然体であることを意識したエレガントな白ワインです。

ボージョレ

Vigneron de Pierres Dorees

ヴィニュロン・デ・ピエール・ドレ

フランスで最も美しい村といわれるピエール・ドレに拠点を構える生産者協同組合。サスティナブル認証のもと、土壌の色が顕著に表れたワインを生産しています。同じ品種でも全く異なる個性をもつ、ワンランク上のボージョレです。

ニュイ・サン・ジョルジュ

Domaine Henri Gouges

ドメーヌ ・アンリ・グージュ

1936年に設立されたドメーヌ。創設者のアンリ グージュは今では当たり前になったドメーヌ元詰めを早くに始めた生産者の一人。ニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者で現在は4世代目のグレゴリーとアントワーヌがドメーヌを運営しています。テロワールの個性を尊重し、長期熟成力が高いクラシカルなスタイルのワインを造ります。

ムルソー

Domaine Henr Germain

ドメーヌ ・アンリ・ジェルマン

1973年にアンリ・ジェルマンによって創設されたムルソーの家族経営ドメーヌ。2000年から息子のジャン・フランソワが引き継いでおり、世界的な知名度は高くありませんが、地元では知られた存在です。造り出されるワインは上質で厚みと複雑さ、しっかりとした骨格を持ち、緻密でバランスの取れたスタイルのワインを造ります。

ピュリニィ・モンラッシェ

Domaine Jean Chartron

ドメーヌ ・ジャン・シャルトロン

5代に渡るピュリニーの名門でシュヴァリエ・モンラッシェ・クロ・デ・シュヴァリエ、ピュリニー1級クロ・デュ・カイユレとクロ・ド・ラ・ピュセルのモノポール畑を所有。先代時ネゴシアンワインの販売に特化していましたが、2004年に現当主のジャン・ミシェルが就任してからはドメーヌ業に専念し高評価を得ています。

コート・ドール

Chateau de Laborde

シャトー・ド・ラボルド

ブルゴーニュを中心に優れた有名生産者のクルチエとして活躍していたエルヴェ・ケルランがラボルド城が育んできた豊かな歴史と、ブルゴーニュの偉大なテロワールに隣接する環境に魅了され、1988年に取得。レジョナルの自社畑のブドウと自らが栽培、収穫を行うジュヴレ村を主とした買いブドウから高品質なワインを生み出しています。

ヴージョ

Domaine Christian Clerget

ドメーヌ・クリスチャン・クレルジェ

ヴージョ村を拠点とする数少ないドメーヌで4代に渡り家族で営んでいます。ヴージョ村、シャンボール・ミュジニー村を中心に6ha所有。2013年からビオロジックへ転換し、2017年にビオ認証を取得。非常にピュアな果実味を兼ね備え、テロワールがよく表現された、緻密で繊細なテクスチャーのエレガントなワインを生み出しています。

シャンボール・ミュジニィ

Francois MIllet et Fils

フランソワ・ミエ・エ・フィス

ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの醸造責任者を30年以上務めたフランソワ・ミエが2人の息子と共に自宅の醸造施設で造っています。2017年がファースト ヴィンテージ。信頼できる生産者からの買いブドウから造られるワインは1つのキュヴェで1~2樽ほどと生産量は極僅かで希少なワインです。

ジュヴレ・シャンベルタン

Domaine Henri Rebourseau

ドメーヌ・アンリ・ルブルソー

1782年からと長い歴史を持つドメーヌ。ジュヴレ・シャンベルタンとヴージョ村に13.5h所有し、その内5.3hはグランクリュという恵まれた畑を所有。近年、世代交代やシャトー モン ローズを所有するブイーグ家の参画で品質が向上しており注目を浴びています。凝縮感、骨格があり、長熟のポテンシャルの高いワインを生み出しています。

シャサーニュ・モンラッシェ

Domaine THOMAS MOREY

ドメーヌ・トマ・モレ

シャサーニュ村トップのひとつだった父ベルナール・モレから2007年に畑を譲り受け、瞬く間に頭角を現したトマ・モレ。確かな知識に裏打ちされた巧みな造りと天性とも言えるその優れた感性との融合から生まれるワインは他の追随を許しません。

ヴォーヌ・ロマネ

Domaine Anne-Francoise Gros

ドメーヌ アンヌ・フランソワーズ グロ

ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚しドメーヌを設立。2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。

ヴォーヌ・ロマネ

DOMAINE MONGEARD-MUGNERET

ドメーヌ モンジャール ミュニュレ

18世紀の終わり頃からワイン造りを開始し、9代にわたってワイン造りを行う有力生産者。コートドニュイからコートドボーヌまで広く畑を所有しています。現当主は8代目ヴァンサンモンジャール。伝統的な手法を頑固に守りつつ丁寧な造りで、長寿自慢の素晴らしいワインが生まれます。

シャサーニュ・モンラッシェ

CHATEAU DE LA MALTROYE

シャトー・ド・ラ・マルトロワ

シャサーニュ村の中央、ブドウ畑を見下ろす好位置にあるシャトー。所有する畑の約7割がグランクリュとプルミエクリュ畑。テロワールの個性を表現した、洗練された気品のあるスタイルのワインを造りだしている。