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2008年8月19日メルマガ『ワシ等の日々』より

オーストラリアは広い。。。。って当たり前のような事実なのですが、
という事は、色んな気候が入り混じっている→すなわち、そこに育つ 色々な品種のブドウがある!という事、認識してました?

ちょっと前まで、私もそう言うことぼやーーっとしか分かりませんでした。
頭で分かってても、実際にそこに行かないとなかなかわかんないですよね。

オーストラリア=ビッグな赤or濃ゆい白という方式がどうしても 頭から離れなかったのは私だけでは無かったはず。(´△`)↓

それが、今年の3月にオーストラリア・ワイナリー・巡りをして コロっと変わりました。

≪ここやったら、ピノ作れるやん!≫


そのワイナリーが【クーヨン】。ワイナリーの名前です。

なんか、可愛い響きですよね。【くーよん】
これは、オーストラリアの先住民アボリジニの言葉で《休息の場》 という意味だそうです。

その名の通り、ここは海岸があり、湖があり、人々や野鳥が ゆったりとリラックスし休息する場なのです。
で、その《休息の場》クーヨンはどこのあるのでしょう?

クーヨンは ヴィクトリア地方、メルボルンの南西のモーニントン半島に位置 します。。。って言葉でいってもわかんないですね。
地図はココです↓
https://image.rakuten.co.jp/wassys/cabinet/australia_ka/img55561271.gif


今年の3月のオーストラリア・バロッサは本当に灼熱地獄でした
晩秋と言うのに、摂氏45度以上の日が15日以上続いたそうです。

そんな中訪れたクーヨンは天国の様でした。(涼しくて(T_T))
さすが オーストラリア、日本の20倍の面積を持つ国、飛行機で移動すると 気候が全くチガウ! \(@^0^@)/

そしてここで、テイスティングしたピノノワールとシャルドネの美味 しかった事!
その日まで、毎日、シラーズ→シラーズ→カベルネ→ビール→シラーズ (ビールがチェーサー)という、
喉をかきむしるような、ボリューム大 ワインばかりを飲んでいたので、クーヨンの繊細でエレガントなピノノ ワールはホント涙モノでした。

もちろん、濃い赤ワインばかり飲んでいたから、ピノノワールが美味し かったワケではなく、
ワインメーカー・“サンドラさんの造るピノ”だから、美味しかったのです。

 

彼は、今『モーニントン・ペニンシュラ』 を代表するワインメーカーとして世界で注目を受けています。
オーストラリアナンバーワンのワイン評論家ジェイムス・ハリデー さんは、
なんとv(>w<*)2008年版の著書で【クーヨン】に最高評価の5つ星をつけています。

彼のワインの最大の特徴は、5つのシングル・ヴィンヤードをもちそれぞれの畑にあった、クローンを植えている事。
私も見せてもらい ましたが、32ヘクタールの敷地内にあるそれぞれの畑の土質と、 そこを流れる風が全く違うのです。

ほんとビックリしました。
それらのキャラクターをサンドラさんはしっかりと見極め、すべて別々に栽培・醸造し、
次世代オーストラリア・カルトといわれる、ピノノワ ールとシャルドネを作っています。


私がこのワイナリーを訪れたとき最も印象に残ったのが、 ≪ぶどう≫です。

この時期、どのワイナリーでも収穫の真っ最中で、どのワイナリーにも、収穫後のぶどうが“どさっ!”と収穫 かごに置かれていました。

・・・・・・収穫中のぶどうの状態見放題!!
こんなチャンス、そうそうある訳じゃないですからね。どこ行っても、じっくり見てきました。

結論:クーヨンのぶどうが飛びぬけて丁寧に扱っていた!

これは、正直ブドウ栽培をした事のない人がみても一目瞭然であったと思います。
【ワイン造りは、ブドウ栽培が一番重要】なんて言いながら、ブドウを乱暴に扱うワインメーカーさんって結構いたりするんです。

なんてなんて、暴露話をこんな所でしたらアカンでしょ、私。
オーストラリア国内では、多くの評論家やワイン愛好家に賞賛され たワイナリーなのですが、
まだまだ日本での知名度は低いです。 今のうちに、ここのシングルヴィンヤード制覇しときませんか?

 

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https://www.rakuten.co.jp/wassys/423468/1846154/

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