![犬がブラッシングをされている画像](https://image.rakuten.co.jp/wansuku/cabinet/09258506/imgrc0088202422.jpg)
換毛期とは春(~7月頃)と秋(~11月頃)の年2回、アンダーコートを持つ犬種の被毛が生え変わる時期の事です。
アンダーコートを持つ犬をダブルコートと呼びます。
換毛期には自然と抜け落ちる場合もありますが、あらかじめブラッシングでアンダーコートを除去しておかないと毛玉が出来
やすくなってしまい、皮膚に湿気と汚れが溜まって皮膚炎になってしまう可能性があります。
・ダブルコートの主な犬種: チワワ、ダックスフンド、ポメラニアン、フレンチ・ブルドッグ、シー・ズー、 シベリアンハスキー・ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーのほか、 柴犬、秋田犬といった日本犬です。
・シングルコートの犬種の換毛期は無く、一年を通して徐々に毛が生え変わります。
犬のブラッシングは被毛の流れを整え、抜け毛を除去するだけではなく、コームを使うことで、クシの当り具合や目視などで怪我や湿疹、かぶれ、出来物などを発見することが出来ます。
また、血行も良くなり、リラックス効果も高くご自宅で出来るトリミングの1つがブラッシングです。
毛量や犬種、季節によっても変わりますが、週1.2回~4.5回程度行うと良いでしょう。
![犬を撫でている画像](https://image.rakuten.co.jp/wansuku/cabinet/09258506/burassinng03.jpg)
ブラッシングをすることで愛犬とのコミュニケーションツールにもなり、幼い頃から短い時間でも簡単なブラッシングやマッサージを毎日してあげる事は、 信頼関係を築くとても有効な手段だと言えます。
![犬をブラッシングしている画像](https://image.rakuten.co.jp/wansuku/cabinet/09258506/dog4_2.jpg)
ブラッシングの際は
皮膚や毛に異常がないか、視認しながらブラッシングを行いましょう。
また、ブラッシングを行うことでリラックス効果が期待でき、ペットとの信頼関係が築きやすくなります。
なるべく仔犬や仔猫の頃から慣れてもらうと良いでしょう。
※皮膚に湿疹、疾患や怪我、傷などがある場合は使用しないでください。
シングルコート
(ヨーキー・トイプーなど)
コームorピンブラシを使って毛玉が無いか確認しておきましょう。毛玉が見つかればスリッカーでほぐしていきます。
仕上げにコームやピンブラシで毛流れを整えます。
短毛種 ダブルコート
(日本犬・ハスキーなど)
スリッカーを使い全身の抜け毛を除去します。コームで全身をとかし、引っ掛かりが無ければOK。
仕上げに獣毛ブラシを使うとツヤツヤに。