桑の葉「せんしん」との出逢い
私たちが幻の桑「せんしん」と出会ったのは2005年の夏。
当時、鹿児島には蚕業試験場という養蚕業の研究施設がありました。蚕業試験場では、鹿児島で蚕の成長と桑の栽培について研究しており、桑については数百種類の品種が試験栽培されていました。
その数百種類ある桑の中に、ひときわ「艶」があり「葉」が大きく「厚み」がある桑がありました。
それが「せんしん」といわれる最高の葉を持つ品種の桑でした。この「せんしん」は、これからの養蚕業を発展させる、先進的な養蚕を可能にする品種として命名されました。
しかし、世の中は養蚕業の衰退と廃業がはじまり「せんしん」が夜に出回ることはありませんでした。
私たちはこの「せんしん」との出会いに強い運命を感じて、育ててゆくことを決意しました。
わくわく園の畑づくり
畑づくりは場所選びから
桑畑の場所選びはとても重要です。
隣の畑からのドリフト(風によって流れてくる農薬などの影響)や、航空機による大規模農薬散布の影響のない山間の土地をあえて選んでいます。
交通の便は悪いですが「有機JAS品質」にはかかせません。わくわく園のある鹿児島県姶良市は“有機の郷”として知られています。農薬を使わない農業が盛んな地域です。
土づくり
桑の栽培には強い日差しときれいな水、そして良質な堆肥がかかせません。
わくわく園では専属の契約牧場に特注で仕上げていただいた最高の有機堆肥を使用して土作りをしています。化学肥料や農薬を使わないわくわく園の土はとてもふかふかです。
畑と周辺の管理
除草剤は多くの発がん性物質が含まれていることで、海外では使用禁止になり始めています。
わくわく園では健康のための原料づくりに妥協を許しません。オーガニックでは当たり前のことですが、畑とその周辺での除草剤使用を禁止しております。
世界初!!桜島の溶岩を使った桑専用工場
求めたのは究極の緑と飲みやすさ
桑の青汁やサプリメントは色と飲みやすさが命。
わくわく園の工場は桑の加工に特化した国内で唯一の桑専用工場です。世界初の桜島の溶岩を使った乾燥機で仕上げをします。
究極の緑色と飲みやすさを生み出す
[グリーンアップ&加熱エンジン]
〜Green up & heating engine〜
美しい緑色を生み出すためにはムラのない蒸し上げ(蒸気を通す工程)が必須。
グリーンアップは葉を叩きながら奥の奥まで熱を通す(桑の葉は茶葉よりも数段大きく分厚い。究極のこだわりにこのマシンは外せない)
さらに、色むらとえぐみを無くすため通常150度程度の蒸気を加熱エンジンでさらに加熱して噴射。唯一無二の無仕上がりを実現します。
短時間で水分を飛ばす。高速感想の決め手
超熱機〜Super heat dryer〜
いつまでも蒸した後の水分の多い状態で置いておくと茶色く変色して質が落ちてしまいます。超加熱機は表面の水分を吹き飛ばし、色の劣化を防ぎます。
世界に1台!
わくわく園オリジナルの
桜島溶岩プレート遠赤外線乾燥機
〜Sakurajima lava plate far infrared dryer〜
桜島溶岩プレートを贅沢に使用したわくわく園完全オリジナルの遠赤外線乾燥機。
十分に熱せられた桜島溶岩プレートから発せられる遠赤外線は葉の奥まで浸透します。100%金属の乾燥機からは決して醸し出すことのできないまろやかなやさしい風味を実現しました。
わくわく園のさつま桑製品は
この3つのマシーンの工程を経て仕上がります。
東洋のスーパーフード
「桑の葉(マルベリーリーフ)」を
オーガニックの環境で育て
限りなくピュアな状態でお届け!
それがわくわく園のこだわりです。