皆様、こんにちは。Dr.Tei Kenです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、家で過ごす「巣ごもり生活」が長くなりました。コロナ不安で食欲がない、よく眠れなくなったという方も増えています。今後もこの影響は続くでしょう。健康を保つためには、早寝早起き、規則的な食事など基本的な心得のほかに、自分なりのストレス発散方法を見つけることが大切。また、心身の疲れを癒すにはリラックスした眠りが必須です。そして、和漢は体調を整える一助となります。
コロナへの不安による不眠に悩まされている方にとって、免疫力低下は深刻です。東洋医学では「心(しん)」に加えて、「脾・腎・肝・胃」の働きも眠りと深く関わると考えます。「心」は血液ポンプの働きや精神活動を司っています。良質な睡眠には、心を養う血や陰(物質)と、気を充実させ精神を安定させることが大切です。「肝」は血を貯蔵し、ストレスの影響を受けやすい器官です。ストレスにより肝がダメージを受けると、血が消耗して熟睡できなくなります。さらに、栄養を吸収して血や物質を作る「脾」の機能も落ちるため、気血不足となります。その結果、睡眠が不安定になり熟睡できなくなってしまうのです。
この配合で、イライラして眠れない、熟睡できない、朝すぐに目が覚めないという方に向けて、薬学博士オリジナル・和漢の処方が完成です。
すっきりと目覚めた後は、よく笑うことが免疫力アップになるそうです。口角を上げるだけでも、脳が笑ったとみなして、楽しい気持ちになります。我慢が続きますが、日常で楽しいことを見つけて健康にすごしたいですね。
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