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広済:
いよいよ来ましたよ!ここがあのシャトーラギオールを作っているSCIP社だ!
社長:
そう、このスキップ社はシャトーラギオールがとても有名だけど、世界中のソムリエナイフをOEM生産している工場としても有名なんだ。早速訪問してみよう。
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広済:
おおおー、これはスキップの製品がかかれた絵だ!すごい!ピカソも真っ青のすんばらしい絵ですね!かっこいい!うちもこんな絵を飾りましょうよ、社長!
社長:
いやあ…うちの事務所はせまいしなあ…
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広済:
これが工場ですか。なんだか、シャトーラギオールは手作りのイメージが強かったのでこんなに機械が多いのは意外ですね。
サナジェストさん:
ここでは日に8000本のマシンメイドのソムリエナイフが生産され、各国に送られて>います。わが社のオリジナルのドファンや、PCシリーズもここで生産されてます。ハンドメイドのシャトーラギオールは別室で作っているんですよ。あとで案内します。
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広済:
ここにあるこの丸い鉄板はなんですか?
サナジェストさん:
これがソムリエナイフの直接 の材料となるステンレス鋼板です。これらの板は使うパーツのより厚さが違い、この板を金型を使いプレス加工により打ち抜き各パーツの原型を作製します。
広済:へえー。
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広済:
おおっ。ここにあるのはもしやドファンのハンドル部分では・・・こんな無造作に・・・
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サナジェストさん:
ここではレバーの型抜き作業を行っています。さっきの鉄板を型で抜いて、折り曲げることでレバーの形にするんです。
広済:ほおー
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ハンドル部分の金型。これはドファンかな?金型は全ての製品においてとても重要なものでありいい金型製作には高度な技術が必要でありまた高価でもあります。
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サナジェストさん:
普及版ソムリエナイフの型抜き作業です。レバーと同じように金型で型を抜き、ここで折り曲げてソムリエナイフのハンドル部分を作ります。
広済:ふむふむ
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サナジェストさん:
スクリュー2種。違いがわかりますか?。
広済:う〜ん?
サナジェストさん:
左は下請けの工場からきたばかりのスクリューで右がSCIPで上部を長さを合わせるためにカットそしてハンドル部分に取りつけるためのパンチ穴開け加工済みのスクリューです。
広済:なるほど
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サナジェストさん:
この機械はPCシリーズのハンドル部分を作ってます。出来立てですから、触ってご覧なさい。
広済:
あっちっち、ほんとに出来立てですねー、指で押したら指紋とかついちゃいそうです。
社長:こらこら。
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サナジェストさん:
ここではソムリエナイフの名入れ作業をしています。一つ一つちゃんと念入りに検品確認しながら作業してるんですよ。
広済:なんと。
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サナジェストさん:
これはハンドル、レバー、スクリューの各パーツを組み合わせる作業です。各パーツを決められた場所に置くと、機械がリベットを打ってコンポーネントするんです。
広済:システマチックですねぇ
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広済:
あっ。ソムリエナイフのハンドル部分(ソフトプラスチック)とさっきのステンレスパーツのナイフ部分を組み合わせてる!そうか、こうやってPCシリーズは出来上がるんだ!
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出来上がったマシンメイドのソムリエナイフたち。なんだか愛着を感じます。
サナジェストさん:
さあ、次はいよいよハンドメイドのシャトーラギオールを作っている部屋へ行ってみましょうか。
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シャトーラギオールのたまごたち。
広済:
これが人の手を介してあのシャトーラギオールになっていくんだ・・・
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角部分を削り落とす前のシャトーラギオールグランクリュブラウン。
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広済:
あ、ほんとにシャトーラギオールを作ってる!まさにハンドメイド!ここでしっかりとリベットをうって、緩まないようにしてるんですね。ラギオールはよくブレードが硬くてなかなか出てこないといわれてるんですが・・・
サナジェストさん:
シャトーラギオールは最初からプロフェッショナルの使用を想定して作られています。だから最初にゆるく作ってしまうと、すぐに広がってしまうんです。こちらではこうして強く締めておかないと、逆に苦情が来てしまうんですよ。
広済:なるほど。
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広済:
おおおー、シャトーラギオールがこんなに…私たちには宝の山に見えます…
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サナジェストさん:
最後に、ひとつひとつ人の手で仕上げ&検品をして出荷します。
社長:
こうしてこだわりのソムリエナイフが出来上がるんですね。きょうはほんとに勉強になりました。日本でも、もっともっとシャトーラギオールのこのこだわりをみんなに知ってもらうようわれわれも努力していきます。
広済:
今日はほんとにありがとうございました。
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