シャガールとは?

カーテンレールの取り付け位置&小ワザ

TEIJIN シャガールとは

大手テント・オーニングの生地ブランド「TEIJIN」の、良質でハイセンスな耐候性生地で、コットン調の風合いと鮮やかな発色が魅力です。撥水加工が施されており、初期耐水度は1000mmを実現!PETボトルを再利用した繊維『ECOPETR』を使用し、染色済みの原糸で織っているため、色褪せしにくく鮮やかな発色が長続きします。装飾用テント、日よけシェード・オーニングの生地として世界中で多く愛用されています。

JAPAN MADE TEIJIN TENT
テイジンテントが扱うオーニング素材は、永年培われた技術とノウハウ、そしてそれに携わる多くの技術者=プロ・職人たちの経験と技が、数々の工程に活かされています。
また、最先端のテクノロジーから開発された機能繊維や素材、加工など高品質ブランド生地が、プレミアムな暮らしをもたらします。
JAPAN MADE TEIJIN TENT

TEIJIN シャガールの見た目は?

  • 表面
    表面

    コットン調のやわらかな風合いで、発色がキレイです。高密度で程よいハリ感もあります。

  • 裏面
    裏面

    裏面には、丈夫さを保つための薄いコーティングが施されており、少し光沢感があります。

  • 厚み
    厚み

    厚みは、無地が0.5mm、ストライプが0.54mmと厚すぎず、やわらかさと丈夫さを兼ね備えています。

TEIJIN シャガールの特長

PETボトルを再利用した繊維『ECOPETR』を使用した、
時代のトレンドであるエコ商品です。

特長1
染色済みの原糸で織った
地球にやさしい生地
特長2
コットンのような風合いと
プレミアムな質感
特長3
鮮やかな発色と
色褪せしにくい高耐色性
  • 表面には撥水加工が施され、初期耐水度1000mmを実現!水や汚れを弾いて、柔らかな風合いとコットン調の素材感が長続きします。
    火災発生の配慮が必要な施設でも使用できる防炎性能を施した安全性。
    人体に悪影響を及ぼす波長280nm以下の紫外線をほぼ100%カット!効果的な紫外線対策、安全な屋外環境を創造します。
表面処理 商品点数
(cm)
長さ
(cm)
厚さ
(cm)
重さ
(g/m²)
抗張力
(N/3cm)
引裂強力
(N)
破断伸度
(%)
耐水度
(mm)
認定番号
たて よこ たて よこ たて よこ
シャガール
アート
撥水加工 40 120 50 0.54 380 1290 858 76 45 56 41 1000 F-23005
シャガール 撥水加工 22 120 50 0.50 370 1176 735 68 39 44 22 1000 F-27103
シャガール
アート
シャガール
表面処理 撥水加工 撥水加工
商品点数 22
40
幅(cm) 120 120
長さ(cm) 50 50
厚さ(cm) 0.54 0.50
重さ(g/m²) 380 370
抗張力(N/3cm) たて 1290 1176
よこ 858 735
引裂強力(N) たて 76 68
よこ 45 39
破断伸度(%) たて 56 44
よこ 41 22
耐水度(mm) 1000 1000
認定番号 F-23005 F-27103

物性測定方法

1.抗張力・伸度

  • JIS L 1096(ストリップ法)に準拠
    a)サンプリング
    幅3cm、長さ約30cmの試験片をたて方向各3枚づつ切り出す。(図1参照)
    b)試験概要
    サンプリングした試験片を図2に示す通り引張試験機のつかみに取付け、下記の条件で引張試験を行い、切断時の強さ[kgf(N)]および[%]を測定し、たて方向およびよこ方向それぞれ3回平均値で表す。
    c)試験条件
    つかみ間隔 20cm、引張速度 20cm/分
    d)測定結果
    テトロンテントの場合
    抗張力 たて77kgf/3cm(755N/3cm) よこ68kgf/3cm(667N/3cm) 3cm幅の試験片を引っ張った時、たては77kgf(755N)よこは68kgf(667N)で切断する。
    伸度 たて25% よこ29%
    上記引張試験で生地が切断するときの伸びがたて方向5cm(=20cm×0.25)、よこ方向5.8cm(=20cm×0.29)である。
  • JIS L 1096(ストリップ法)に準拠

2.引裂強力

  • JIS L 1096(シングルタング法)に準拠
    a)サンプリング
    幅5cm、長さ約25cmの試験片をたて方向およびよこ方向各3枚切り出し、短辺の中央に辺と直角に10cm切れ目を入れる(図3参照)
    b)試験概要
    サンプリングした試験片を図4の通り引張試験機のつかみに取付け、下記の条件で引裂試験を行い、引き裂く時に示す最大強さ[kgf(N)]を測定し、3回の平均値で表す。
    よこ糸引裂強さ…たて方向にサンプリングし、よこ糸を切断した時の引裂強さ
    たて糸引裂強さ…よこ方向にサンプリングし、たて糸を切断した時の引裂強さ
    c)試験条件
    つかみ間隔 10cm、引張速度 15cm/分
    d)測定結果
    テトロンテントの場合
    引裂強力 たて15kgf(147N) よこ10kgf(98N)
    よこ方向にサンプリングし、たて糸を切断した時の最大強さ15kgf(147N)である。同様によこ糸を切断した時の最大強さが10kgf(98N)である。
  • JIS L 1096(シングルタング法)に準拠
  • JIS L 1096(トラペゾイド法)に準拠
    a)サンプリング
    幅7.5cm×15cmの試験片をたて方向及びよこ方向にそれぞれ3枚切り出し、等脚台形印を付けこのしるしの短辺の中央に辺りを図6の通り直角に1cmの切れ目を入れる(図5参照)
    b)試験概要
    試験片の台形の短辺を張り、長辺は緩めてクランプに挟む。
    c)試験条件
    つかみ間隔 2.5cm、引張速度 15cm/分
    d)測定結果
    ストライクの場合
    引裂強力 たて9.2kgf(90N) よこ8.2kgf(80N)
    よこ方向にサンプリングし、たて糸を切断した時の最大強さ9.2kgf(90N)である。同様によこ糸を切断した時の最大強さが8.2kgf(80N)である。
  • JIS L 1096(トラペゾイド法)に準拠

3.耐水度

  • JIS L 1096(a.静水圧法)に準拠
    a)サンプリング
    約15cm×15cmの試験片を4枚切り出す。
    b)試験概要
    (図7)に示す耐水度試験装置に試験片の表面が水に当たるように取付け。水を入れた水準装置を60cm/分(1cm/秒)の速さで上昇させて、試験片の裏側に3か所から水滴が出た時の水位[mm]を測定し、4回の平均値で表す。
    c)試験条件
    つかみ間隔 10cm、引張速度 15cm/分
    d)測定結果
    テトロンテントの場合
    耐水度 1500mmH2O以下
    カタログでは耐水度1500と記されているが、これは1500以上であることを示している。したがって、1500mmH2Oで漏水することはないと考えてよい。
  • JIS L 1096(a.静水圧法)に準拠