カーテンレールの取り付け位置

カーテンレールの取り付け位置&小ワザ

カーテンレールの取り付け位置&小ワザ

カーテンを美しく吊るためのテクニックを詳しくご紹介!カーテンレールのおすすめ取り付け位置やタッセル(房掛け)だけで雰囲気を変える方法など、意外と知らない初耳情報が盛りだくさんです。窓辺を変えることで、より快適な空間をつくりましょう!

見栄えが違う!おすすめ取り付け位置

POINT1
カーテンレールは窓枠より長めを選ぶ!

カーテンレールは窓枠より5〜10cmくらい長めを選びましょう!
窓に対してカーテンを大きく覆うことでこんなメリットがあります。
  • カーテンレールは窓枠より長めを選ぶ
  • カーテンを閉じたときは気になる光漏れや視線をカット!
    カーテンのサイドから漏れる光を軽減し、遮光性を高めます。また、隙間から中の様子が見える心配が無いので安心です。
    カーテンを開けたときは採光性がアップし景色も楽しめる!
    カーテンを開けたときのたまり部分が窓にかからないので、採光性が高まります。また、外の景色を楽しみたい場合もカーテンが邪魔にならず快適です。

POINT2
イマドキの窓辺は"高め"がおすすめ

カーテンレールの取り付け高さは窓の見栄えを左右する大事な部分。
窓枠より10cm以上高めに取り付けて、天井を高くみせるのがイマドキです。
  • イマドキの窓辺は高めがおすすめ
  • お部屋を大きくみせる
    カーテンレールを窓枠より高く取り付けることで縦のラインが強調され、天井を高くみせることができます。また、実際よりも大きな窓があるように錯覚し、お部屋に開放感が生まれます。
    外から見ても美しく
    カーテンの芯地やフックが窓枠にかからない高さにカーテンレールを取り付けることで、芯地やフックが外から透けて見えることを防ぎます。外観の見栄えが格段UP!
カーテンの芯地って?

一般的なカーテンには上部約9cmほどに芯地が入っています。この芯地があることでフックをしっかりと支えながら、ヒダを美しく保ちます。細かい寸法はそれぞれ異なりますので、ご使用のカーテンをご確認下さい。

カーテンの芯地って?
天井付けならさらにダイナミック
  • 正面付け BEFORE
  • 天井付け AFTER

お部屋を最大限広くみせたいなら天井付がおすすめ!天井に直付けするタイプや天井間際に正面付けできるタイプのカーテンレールもあります。上部からの光漏れや外気の侵入が抑えられるから、省エネ効果も期待できます!

CHECK
カーテンレールは2種類!
取り付け方法が異なります

カーテンレールには、使い勝手を重視した機能性レールとデザイン性を重視した装飾レールの2種類があります。それぞれ、採寸方法や取り付け方法が異なりますのでご注意下さい。

カーテンを引き立てる
シンプルなデザイン機能性カーテンレール
カーテンを引き立てるシンプルなデザイン
窓辺の主役になる
目を引くデザイン装飾カーテンレール
窓辺の主役になる目を引くデザイン

タッセル(房掛け)の取り付け位置

カーテンに欠かせないタッセルや房掛け。実はタッセル(房掛け)の取り付け高さを変えるだけでも、カーテンのシルエットが変わって窓辺が違った雰囲気になるんです!カーテンのサイズやボリューム、タッセルの種類などに合わせてお好みのバランスを見つけて下さい。

  • 房のないタッセルの場合
    房のないタッセルの場合
    房のない、もしくは房の短いタッセル。
    またはカーテンと共通生地タイプ。
    • 高め A:B=1.4:1

      ベーシックな取り付け高さで、スッキリまとまった印象に。迷ったらこの位置!

    • 低め A:B=2:1

      少し低めの位置だと、カーテンがふわっとして柔らかな雰囲気に。

  • 房のあるタッセルの場合
    房のあるタッセルの場合
    房が長く垂れ下がった、ボリュームのあるタイプ。
    • 高め A:B=1.4:1

      垂れ下がった房とカーテンの収まりが丁度良い、バランスの取れた位置です。

    • 低め A:B=2:1

      重心が下がり重厚な雰囲気に。ボリュームのあるカーテンにおすすめ。

意外と知らない窓辺の小ワザ

窓辺をもっとすっきり美しくみせるには?

POINT1
サイドをスッキリみせる"リターン仕様"

リターン仕様とは、サイド部分までカーテンを覆うことで横からレース生地が見えるのを防ぎ、窓回りを美しく仕上げる仕様です。リターン仕様にするためには、リターン裁縫されたカーテンとそれに対応したカーテンレールを用意する必要があります。カーテンレールはリターン仕様との統一感を考えた、サイドカバー付きがおしゃれでおすすめ。

  • サイドカバー無し 標準仕様
  • サイドカバー有り リターン仕様
  • リターン寸法
  • リターン寸法を確認しましょう
    カーテンのリターン部分は通常のヒダとはピッチが異なります。リターンに必要な寸法はカーテンレールによって異なりますので、それぞれの取り付け図でご確認下さい。

POINT2
上からの視線まで考えられた"カバートップ"

吹き抜けなど、上からの視線がある状況でもカバートップを付けることで、見た目が美しく意匠性がアップします。また、カーテンレール上部からの光漏れを抑えたり、お掃除しやすいというメリットも。

  • BEFORE カバートップなし
    光漏れがはっきりわかります

    光漏れがはっきりわかります。また、上部から外気が侵入したり、お部屋の快適な温度が逃げてしまいます。

  • AFTER カバートップあり
    スッキリ美しい見た目で、光漏れや外気の侵入も防ぎます

    スッキリ美しい見た目で、光漏れや外気の侵入も防ぎます。リターン仕様や、遮光カーテンと合わせるのがおすすめ。

CHECK
見た目だけじゃない!
"窓を覆う"ことで省エネ&節電効果も

窓の上部やサイドをしっかり覆うことで、カーテンの隙間から快適な室温が逃げたり外の冷気が入ってくることを防ぎ、冷暖房効果を高める効果が期待できます!また、気になる光漏れも軽減できてイイコト尽くめ。快適エコな窓辺を目指すなら、省エネ効果に期待できるサイドカバーやトップカバー付きカーテンレールを選びましょう!

エアコンや壁の近くに、
カーテンレールを付けるには?

  • コンパクトなデザインキャップを選ぶ!
  • コンパクトなデザインキャップを選ぶ!
    スペースの限られた壁面やエアコンの近くに取り付けたい場合は、コンパクトなデザインのキャップがおすすめです!また、シンプルな機能性カーテンレールなら省スペースで簡単に取り付け可能です。