ブラインドの選び方
ブラインドが欲しいけど、どの商品を選んだらいいのかわからない方のために、ブラインドの選び方のポイントをまとめました。ライフスタイルや使う場所にあわせて確認していきましょう!
POINT1
取付方法を確認しよう!
ブラインドの取付方法は4種類。重量のあるウッドブラインドはネジで窓枠に固定する必要があります。
一方、軽いアルミブラインドはカーテンレールやつっぱる力で固定する取付方法も選択できます。
窓枠の正面に
ネジ止め
アルミブラインド | ○ |
---|---|
ウッドブラインド | ○ |
窓枠の内側に
ネジ止め
アルミブラインド | ○ |
---|---|
ウッドブラインド | ○ |
カーテンレールに
ネジ止め
アルミブラインド | ○ |
---|---|
ウッドブラインド | × |
窓枠に
つっぱり固定
アルミブラインド | ○ |
---|---|
ウッドブラインド | × |
標準的なブラインドは、ネジ止めタイプの3種類(ウッドブラインドは2種類)に対応しています。「窓枠につっぱり固定」の取付方法をご希望であれば、商品名に「テンション、ノンビス、つっぱり」のいずれかが記載された商品をご購入下さい。
POINT2
アルミorウッド?
価格が安く、操作が軽く、汚れにも強い。アルミブラインドの特長はその実用性にあります。ブラインドを頻繁に開け閉めしたりするような窓や、キッチンなどの汚れが付きやすい場所にはアルミブラインドがおすすめです。また、一般的なオフィスにおいてもよく使用されています。その理由も同様に、カーテンに比べて清潔感が保ちやすいこと、日光を遮りながら風を通すため、冷房費の削減につながることなど、高い実用性で選ばれています。
ウッドブラインドの特長は、「デザイン性」です。天然木でできたスラットは、無機質なアルミブラインドに比べて、温かみがあるためインテリアと調和します。また、スラットに重量があり、風が強めに吹いてもバタつくことなく静寂性にも優れています。リビング、寝室、書斎などにおすすめのブラインドです。
POINT3
スラット幅を選ぶ
アルミブラインドは15mmと25mm、ウッドブラインドは35mmと50mmを中心としたラインナップです。
大きいスラット幅の特長
・掃除が簡単
・折れにくい
・たたんだ時の厚さが小さい
・すき間から手が入るので、窓の操作がしやすい
小さいスラット幅の特長
・目隠し効果が高い
・奥行が小さく、すっきりした印象になる
アルミブラインドは窓のサイズで決めるのも、ひとつの方法です。窓の高さが80cm以下の場合は15mmスラット、80cm超の場合は25mmスラットがよく合います。ウッドブラインドの場合は、35mmスラットが一般的です。また、部屋に他のブラインドがすでにある場合は、同じスラット幅のブラインドで揃えるのがおすすめです。
POINT4
操作方法を選ぶ
代表的なものは3種類
コードとポール
最も標準的な操作方法です。ポールの回転でスラットの角度調節、コードを引っぱったり緩めたりすることで高さを変更できます。コストパフォーマンスに優れているのもオススメの点です。
コードのみ
大きなブラインドにおすすめです。ギア式とも呼ばれ、重たいブラインドの昇降操作が軽い力で可能です。角度調整も同じコードで行います。そのため、スラット角度を操作するときにブラインドの高さが1〜2cm程度上下することがあります。
ポールのみ
操作方法は、コードとポールのタイプと同じですが、ポールの中にコードが通っているため、コードが絡まりにくくなっています。小さなお子様のいるご家庭におすすめの操作タイプです。
POINT5 機能を選ぶ
アルミブラインドはいろいろな機能が選択できます。特に「耐水」の機能を持ったブラインドは、機構部の芯材がステンレスで出来ていたり、スラット同士がくっつかないようになっています。バスルーム、サニタリー、キッチンなどの水滴がかかるところや湿度の高いところにおすすめのブラインドです。
スラットの機能
アルミブラインドの性能アップ!
遮熱スラット
熱に変わる赤外線を反射することでブラインド自体の温度上昇を防ぎます。
酸化チタンスラット
別名「光触媒スラット」とも呼ばれ、スラットの表面についた汚れや菌を光の力で分解します。
フッ素コートスラット
汚れが付着しにくく、洗剤を使わずに水ぶきだけで油汚れを落とすことが出来ます。