網戸の上手な使い方

網戸の上手な使い方

網戸の使用目的は、「虫の侵入を防ぎ、風を室内に通す」ことです。網戸の使用方法をしっかり知ることでより効果的になります。意外と知らないちょっとした網戸の上手な使い方についてご紹介します。

網戸で虫の侵入を効果的に防ぐ

網戸を使用している場合でも、まれに虫が侵入します。網の目よりも小さい虫のは防ぐことができませんが、網戸を正しくご使用いただくことで、虫の侵入を効果的に防ぐことができます。

引き違い窓の網戸を内側から見て左側に網戸がある状態(1)で使用されると、窓半開状態では隙間が大きいため、その部分から虫の侵入が起こります。(2)のように全開状態で使用されるのであれば問題ありません。窓半開する場合でも内側から見て右側で網戸を使用する場合(3)のように、窓と網戸の隙間が少なくなるためこのようにお使いいただくことが効果的です。

網戸を安全に使う

網戸には、上部にはずれ止め、下部戸車には調整ねじがついています。引き違い窓では網戸を左右に引いて使用するためはずれ止めをしっかりかけるようにしてください。お手入れなど行うために網戸を外した場合に再び取付けるときは、落下防止のため必ずそのはずれ止め部品を適切な状態にしてください。

また、戸車調整については、上レールに網戸のかかりが十分になるように高さを調整行ない、外れないようにしてください。はずれ止めや、戸車をきつくし過ぎると動きが悪くなりますので調整してくだたい。

網戸をながく使う

ご購入いただいた網戸の網が破れてしまった場合は、張替えが可能です。網戸のアルミには耐久性がありますので、網の張替えを行えば、長期的に使用できます。網の張替えのためには、押さえゴムと網があればOKです。

張り替え方法は詳しくは、自分でリフォームできるんです!!の「網戸の張替え」を御覧ください。アルミの表面は、汚染物質の不着で錆が出ますので、定期的な表面のお手入れが大切です。お手入れ方法としては、年一回程度、中性洗剤で水洗いし、乾いた布で拭き取るだけで問題ありません。