はがせる壁紙の選び方 (原状回復できるDIY向け壁紙)

はがせる壁紙の選び方

原状回復できるDIY向け壁紙は?はがせる壁紙の選び方

剥がせる壁紙は、原状回復が必要な賃貸などの物件での壁紙DIYでは必須のアイテム。はがせる壁紙には糊を塗って貼り付けるタイプと粘着剤で貼り付けるタイプの2種類があります。それぞれに特徴を知って目的に合った剥がせる壁紙を選びましょう。!

はがせる壁紙は2種類あります

  • のりで貼るタイプ
    のりで貼るタイプ

    貼り替え後、長期間にわたって使用する場合はのりで塗るタイプの壁紙がおすすめ。waltikフリースタイプを専用のりを使って貼ることで、きれいに剥がすことができます。

  • 粘着剤付きタイプ
    粘着剤付きタイプ

    粘着剤付きタイプ(シールタイプ)の壁紙は何といっても気軽に貼れるのがメリット。ただし、一時的な使用がおすすめ。長期間にわたり貼り続けると、下地に粘着剤が残ることがあります。

のりで塗るタイプの剥がせる壁紙

waltikフリースタイプ

剥がすための大事なポイント

  • 専用のりを使う
    専用のりを使う

    一般的な壁紙用のりには、ボンドの成分が入っています。これに比べ、剥がせるタイプの専用のりは、ボンド成分を含まないため下地を傷めずに壁紙を剥がせます。

  • 裏紙が残らない壁紙を使う
    裏紙が残らない壁紙を使う

    一般的な壁紙は表面が塩化ビニールで裏側が紙の2層構造。壁紙を剥がすとこの紙だけが残ります。2層構造になっていない壁紙を選びましょう。

  • 専用のりが必要な理由
  • 専用のりが必要な理由
    はがせる専用のりの主成分はでんぷんです。小学校で使う工作用のりに似ています。このでんぷんのりは乾燥後も水で濡らすと再び水に溶ける性質があります。そのため、壁紙を剥がした際に、壁側にのりの成分が残っていても水拭きで落とすことができます。対照的に、ボンド成分が入っている一般的な壁紙用のりは乾燥後は水に溶けないため、壁側にボンドの成分が残り、キレイに剥がすことができません。
  • 他の壁紙にwaltik専用のりを使うのはNG?
  • 他の壁紙にwaltik専用のりを使うのはNG?
    一般的な壁紙は、構造上剥がすと裏紙が1枚残ります。そのため、一般的な壁紙をwaltik専用のりで貼った場合でも、剥がすと裏紙が1枚残ります。残った裏紙に霧吹きなどで水分を含ませると、のりも水分を吸収するため、残った裏紙を除去することは可能です。ただ、のりの成分が多量に壁側に残ってしまうため、何回も水拭きしてのりの成分を除去する必要があります。
 

一番きれいに剥がせる壁紙DIYセットはコレ!

waltikフリースタイプ道具付きセット

一番きれいに剥がせる壁紙DIYセット

専用の剥がせるのりと裏紙が残らないタイプの壁紙がセット。施工道具が一式届くので、初めてのDIYでもすぐに貼り始めることができます。このセットがRESTAの中で剥がせる壁紙として一番おすすめの商品です!オシャレな部屋づくりが叶うデザインが揃っています。

粘着剤付きの剥がせる壁紙

waltikシールタイプ

知っておきたい特徴

  • 剥がせるけど、下地を傷めないとは書いてない
  • 剥がせるけど、下地を傷めないとは書いてない
    シールタイプの剥がせる壁紙は、今たくさんの商品ラインナップがあります。どれも「はがせる壁紙」と謳った商品です。でも、それらのほとんどが、下地を傷めずにきれいに剥がせるとは書いていません。確かに剥がれたけど、下地の壁紙も少しちぎれてしまったということもあり得ます。
  • 重要なポイントは粘着力の弱さ
  • 重要なポイントは粘着力の弱さ
    壁紙を貼れるギリギリの強さの粘着剤を使った商品が、最もベストです。粘着剤がある程度強い方が、最初に貼るときには貼りやすいのですが、粘着力は、使用期間とともに増していくため、いざ剥がそうとしたときにきれいに剥がれる可能性が下がります。なるべく粘着力の弱いものを選ぶのがベスト。
 

最も下地を傷めにくい粘着剤付き壁紙はコレ!

waltikはがせるシールタイプ

最も下地を傷めにくい粘着剤付き壁紙

waltikの剥がせるシールタイプは、かなり粘着力を抑えた粘着剤付きタイプの壁紙。剥がしたときに下地を傷めにくいのが特徴です。頻繁に壁紙を貼り替えたい方におすすめです。

この商品はご好評につき完売いたしました。
(再入荷の予定はありません)


 
 
マスキングテープを貼った壁に、
両面テープで壁紙を貼るとキレイに剥がせますか?

答えは、NO。この方法、きれいに剥がせる確率が低いのです。もともとマスキングテープは、塗装時に、塗りたくないところを一時的にカバーするために使われるもの。塗装の場合、時間がかかっても施工期間は2週間くらい。つまり、きれいに剥がせる期間はそんなに長くありません。
特に、壁紙の上にマスキングテープを貼ることは、実は相性がとても悪いのです。壁紙をしなやかに保つための「可塑剤」という成分が、マスキングテープの粘着剤と反応して、べたべたするようになり、マスキングテープがきれいに剥がれない原因になります。

キレイに剥がせる壁紙を選ぶなら

おさらい♪

  • 専用のりで貼るはがせる壁紙
  • 長期間にわたって使用するなら
    専用のりで貼るタイプがおすすめ!
    貼り替え後、長期間にわたって使用してもキレイに剥がせる壁紙を選ぶなら、のりで貼るタイプの壁紙がおすすめです。
    DIY壁紙waltikフリースタイプなら、専用のりを使って貼ることで、きれいに剥がすことができます。初めての方にも施工しやすい「壁紙+のり+道具」のセットもありますよ。