毎年5月を迎えると街も通販サイトも母の日に贈るギフト商品でに賑わいますね。毎日家族のために家事をこなしてくれる母親に感謝する日だからこそ、労をねぎらううという意味でもプレゼントを贈ってあげたいものです。北欧テイストのエプロン(前掛け）も母の日のギフトにぴったりの商品ではないでしょうか。ところで、母の日はいったいいつ頃から始まったのでしょうか？

- 母の日はどこで生まれたのか？ -

今では「5月の第二日曜は母の日」が日本でも当たり前になっているのですが、その起源はどこにあるのでしょうか？
古くは古代ギリシャ時代の春祭りであるという説があります。また、17世紀頃のイギリスにあるとも言われているのですが、明確な証拠はありません。ですが、現在のように母の日にカーネーションを贈るという習慣の起源をたどれば、20世紀初め頃のアメリカにあるようです。

当時ウェストヴァージニア州に住む女性にとって大好きだった母親が亡くなってしまった際、追悼会を開く事にしたのですが、それが5月の第二日曜でした。また、会のために準備された母との思い出の品が、「白いカーネーション」でした。そんな一人の女性の母を思う気持ちが、母の日の習慣として今でも残っているようです。

- 世界によって違う母の日 -

国や文化が違う外国ではどんな風に母の日を過ごすのでしょうか？母の日の発祥とも言われているアメリカでは、日本同様に5月の第二日曜が母の日です。母の日が制定された当初は、母親が亡くなっている場合には自分の胸に白いカーネーションを、それ以外は赤いカーネーションを飾るというスタイルでした。それが段々と母親へプレゼントするという形に変わっていったようです。もちろん日本同様現在では、母親の好みに合わせて花を選びプレゼントします。

そしてフィンランドでは、母の日の朝にはプレゼントと一緒にベッドまで朝食を運んであげるという習慣もあるようです。他にも3月21日が母の日であるエジプトでは、その日が近くなると街中ではお盆やスカーフなどのギフトアイテムが並び始めるようです。学校で開催されるイベントでは、子どもたちによるヒップホップやベリーダンスなどの伝統的な踊りがメインとなっているようです。

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