「市場原理」 が徹底しているため “高品質、低価格” という消費者の理想を実現しているのが、アメリカのサプリ。

アメリカのサプリメントは日本より10年は進んでいると、よく言われます。その理由は何でしょう?

現代のアメリカほど熱心に、しかも急速にサプリメントを利用して健康管理に取り組んでいる国はないと言われます。 アメリカでサプリメントが市民権を得るきっかけになったのが・・・


  このレポートは国家レベルで作成された膨大なもので「成人病は、間違った食生活が原因」と明言したのです。「現代医学は薬や手術に頼りすぎ、栄養を軽視してきた」とし、 「間違った食生活を改めることで病気の予防をする以外、 健康になる方法はない」 と結論し、一躍、国民の注目を集めたのです。

また、このレポートの背景にあったのが、異常に高騰したアメリカの医療費。

現代医学の最先端をいくアメリカは「科学万能主義」が先行し、薬や手術が当たり前で、 病気の予防がおろそかになったために生活習慣病が急増し、 日本などとは比べ物にならないほどに医療費が高額に跳ね上がりました。

そのため、官民一体となった「国民総健康化計画」 が打ち出され、専門家やマスコミ、一般市民の間でサプリメントのもつ役割が認識され、 サプリ摂取が国民のライフスタイルの中で定着 していったのです。

最近のアメリカの「サプリブーム」は留まることなく、現在も進行中。 今日アメリカ人の5割以上がサプリメントを摂取しています。


  日本人はよく「仕方がない」という言い方をします。 「忙しいから太るは仕方がない」、 「年だから疲れるのは仕方がない」として、 現状を受け入れようとする傾向があります。 勿論この姿勢は、状況に適応できるという利点にもつながり、 必ずしも否定的なことばかりではありませんが、これに対し、 アメリカ人は常に理想をめざして、 妥協することなく前進する姿勢 があります。

これが健康に対する意識にもよく表れており、忙しかろうが、加齢が進もうが 「常に健康で若々しくエネルギーに満ちていたい」 と考えます。 この「オプティマル・ヘルス(最高の健康)」 をメーカー側も消費者側も追求し、これが サプリメントの研究で最先端を行くアメリカのパワーのもと になっています。


  ご安心ください。

まず、アメリカでは、世界で最も厳しい基準をもつ機関のひとつ と言われる “FDA” (日本の厚生労働省にあたる)という政府機関が、サプリメントの審査・管理を行っています。

また、粗悪品を市場から締め出す「DSHEA法」 (日本の医薬品でいえば薬事法にあたる)が確立されています。 アメリカではサプリメントは食品と医薬品の中間に位置付けられ、 これによりメーカー側は品質や内容物、使用法などに関し、 消費者の求めに応じて詳細な情報の提供が義務付けられているのです。このため、 アメリカのサプリは、日本のサプリより段違いに詳細な情報を消費者が入手できるのです。

「DSHEA法」は日本の法律と異なり、 サプリメントの効能を商品に表示することを認めています。 その効果の裏付けとしてメーカーは科学的データを “FDA” と消費者に開示する必要があり、 “FDA” に承認された本物のみが、 商品として並ぶことができるのです。

サプリの種類やメーカーの数も膨大なアメリカのサプリ業界では、 熾烈な市場競争がくり広げられているため、必然的に高品質と低価格を同時に実現できているといえるでしょう。

さらに、アメリカは 世界に名高い「訴訟大国」であるため 、 メーカー側の社会的責任に対する認識も非常に高く厳重なものとなっています。 同時に消費者も“合理的で手厳しい目”を光らせて商品をチェックし、 必要があれば例え大企業でも臆することなく裁判に訴えます。

  こうして、 「作る側」と「買う側」のチェック機能が二重、 三重に相乗効果をなし、 「品質」、 「価格」、 「種類」のすべてにおいて消費者の理想が実現化されているのが、 アメリカのサプリメントです