vanillaオーナー 田中

アーロンチェアという
憧れの椅子を使うということ
〜 vanilla代表 田中が語る魅力とは 〜

1998年郡山市で開業、化粧品メーカーを経て独立、インテリア業界に殴り込み!・・・・なんて大それた思いでは無く、細々とわずか7坪でスタートしたローカルショップ。名前はvanilla、これは直感で決めました。
こんなんで大丈夫?と周りからは心配の声もありましたが、前職で培った自分の人間力をだけを信じまっしぐら!この頃は右往左往の毎日でした。当時のコンセプトは自分流。好きなデザインをセレクトしてたらイームズのシェルチェアが自分のど真ん中に入り込み、いつしかvanillaのコンセプトデザインに。開業して間もない頃から取り扱いを始め、ここからハーマンミラーとの長い付き合いになったのです。


1998年 VANILLA 1号店


代表田中 当時33歳

その頃ハーマンミラーの主力アイテムと言えばアーロンチェア。イームズシェルチェアなどクラシックなデザインが好きだった私はメカチックで前衛的なこの椅子は何かと敬遠がちで、当時のVANILLAはハーマンミラーの取扱店の中でも少し異色な存在でした。しかしハーマンミラーの歴史に触れて行くにつれてどんどんと引き込まれ「よしっ!アーロンチェアを日本一売る店になってやる」そう心に決めたのがきっかけで、店舗近くにアーロンチェア専門オフィスを作り、まずは僕らが真のユーザーにならねばと考えました。


アーロンチェア専門のオフィス


ガラス越しにカメラを構え大満足

とは言いつつも、高価で本来僕らにとっては高嶺の花。社長的にはできるだけ経費は抑えたくあり、本心では「こんな椅子は贅沢、贅沢」なんて思っていたりと、私もしがない経営者の一人でした。それでもこのオフィスを作ろうと思ったのは、今思うとそれだけアーロンチェアに何かを感じていたからかもしれません。

それからはアーロンチェアを無料で差し上げる条件にレポートを書いてもらったり、導入事例を紹介したり、とことん使い勝手をブログに書いたり...極端な話、アーロンチェアを考えない日は無いくらい私達は毎日探求し続けてきました。たくさんの方に買ってもらうと、それに比例しクレームをいただく機会も増えますが、その時僕らにできることは一件一件真摯に答えていく。販売前と後の丁寧な説明は僕らの武器であり、お客様からの要望はできる限り応える。そうするとメーカーから煙たがれる事もありますが、これを怠ると結局は幸せの使者にはなれないと思って今までやってきました。

そんな日々を過ごし、私もアーロンチェア歴10数年になった時。100kg近い巨漢の僕でもちゃんと支えてくれる、苦楽を共にしたこの同士は人生のパートナーとして十分な存在となっていました。

座る道具でありながら精神的な欲求も満たしてくれる。アーロンチェアは身体を支えるだけでなく、心も支えてくれる椅子なんだと私は思います。