1. まずは組み立て
▲組み立て中 |
ジューサー企画メンバー以外のスタッフは、株式会社 グリーンパワー ケンポ のグリーンパワージューサーの取り扱いに慣れてません。簡単に組み立てられるらしいという話は聞いていたけど、どうなのかな〜と思いつつ、組み立て開始です。
組み立ての際、各パーツ装着する向きを間違ったりして少し手間取ってしまいました。野菜用キャップも上下反対に入れようとしてしまって、みんな「あれ?あれ??」・・・。取扱説明書を見ずに組み立てようなんて、無謀ですね、やっぱり。。。最後に投入口カバーを装着して、ロックで固定して組み立て完了。
最初はうまくいきませんでしたが、 この日何回か組み立てている内にサクサクッと組み立てることができるようになりました。クリーンツインギアが少し鋭角な部分があるので、怪我をしないように取り扱いには注意しないといけないですが、装着時はグリグリまわして付けるというのではなく、穴に差し込むだけで簡単に装着でき、かなり好印象。これならどんな人でも組み立てられそうです。
組み立て方法はこちらでご覧頂けます>>ジューサーの取扱方法
2. 驚くべき結果が出た、小松菜の圧搾青汁!
▲ 実験で使った小松菜
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いよいよ、実験開始です。
健康を気使う人なら一度は飲んだことのある青汁。最近は、いろんな会社から青汁と呼ばれるものが販売されていますよね。
今回実験で使用する素材は小松菜なので、 市販されている青汁とは違いますが、小松菜は冬が旬の青菜で、 霜にあたるたびに葉の繊維がやわらかくなり、アクがぬけてますます食べやすくなるんだそうで、栄養価も高いですし、この季節実験に使うには最適な青菜です。
実験の公正を期するために、しっかり軽量します。小松菜は洗った後、1枚1枚ちぎるだけなので楽ちんです。準備も簡単。毎朝の忙しいときにサクサクッと準備できてしまうのはいいですね。
■ 従来のジューサーで実験!
まずは従来のジューサーでしぼってみます。しぼる前から、結構派手な音がするんですね、ジューサーって。
しぼりはじめたら、もっと音がすごいんだろうな〜と思いながら、小松菜の葉を2枚程度ジューサーの中へ。
吸い込まれていくのを見ていると、突然「キューッ!!」というジューサーのスクリューが苦しんでいる甲高い音が。。。
「無理させないで〜!(;_;)」というジューサーの悲鳴のようにも聞こえます。「大丈夫かな〜?実験途中でこわれないかな?」とハラハラドキドキ。少し不安になってしまいました。
しかも、しぼっている様子を見ていると、小松菜を押して擦りつぶしている感じで、「そんなんで栄養本当に壊れてないの!?」って疑問に思いました。そして、圧搾青汁がコップに出てくると、みんなの口から「草原の香りがしてきた〜!」との声が。。。
オフィスの休憩室中いっぱいに広がる青臭いにおい。昔、健康のためと思って某社の青汁を飲んでいたわたしは少し「懐かしいにおいだなあ」と思ってしまいました。
▲ こし器に残る圧搾青汁のカス |
▲ しっとりしたカス |
■ できた圧搾青汁を計量!
できあがった圧搾青汁を計量したところ150ccでしたが、泡ばかりで飲める部分といったら半分位。
見た目は点てたばかりのお抹茶のようです。
できあがったものをこし器でこしてみたところ、ドロドロしていてなかなか下の計量カップに落ちていきません。これを見ているだけで、「このままでは気持ち悪くて飲めないな〜」という印象を受けました。
一般的に青汁はおいしくないものというイメージがありますし、市販のものはサラサラしているので、まだ飲めますが、ドロドロしていると口の中に残って流し込めずにつらいですよね。
スプーンを使ってこしましたが、かなり手こずりました。
こし終わるまでに非常に時間がかかり、こし器には見た目バジルペーストのようなドロドロとしたカスが残りました。「これを毎日飲むのはちょっと〜」とスタッフの中から声があがりました。
「味が美味しくないというよりはこのドロッとした食感が続かない要因かもしれないね〜」と社長の言葉。
その言葉に、スタッフみんな納得です。
毎朝圧搾青汁を作っても、このこす作業があると時間取られて面倒ですし、こさずに飲むのはきついですよね。
こし終わったものを計量すると、最初に計量した分量の半分強の90ccになっていました。
カスもしっとりしてて、触ってみると手にくっついてはなれくて、まだ水分が残っているようでもったいないなあと思いました。
■ いよいよ株式会社 グリーンパワー ケンポ のグリーンパワージューサージューサーで実験!
今度はグリーンパワージューサーの登場です。
従来のジューサーでしぼった同じ分量の小松菜を投入口に入れていきます。付属の木の棒を使って、小松菜を「クリーンツインギア」に送り込んでいきます。
圧搾青汁がコップにでてきましたが、カスがなかなか出てきません。従来のジューサーでしぼった時は、しぼり始めてカスが固まりでボトッと落ちてきたのですが、グリーンパワージューサーは、カス自体があまり出てこず、出てきても本当に少ししか出てきません。
カスを触ってみると、先ほどのカスよりべとつき感が無くて、手にもくっつきませんでした。同じスーパーで売っていた同じ野菜なのに、この違いは驚きです!違う野菜を使っているようです。
音も静かで、従来のジューサーで聞こえてきた悲鳴のような声は聞こえてきませんでした。
できあがった圧搾青汁には泡ができてましたが、泡の量も従来のジューサーでしぼったものと比べて少なく、泡が細かくて滑らかな印象でした。
もし大きな泡ができてしまっても、グリーンパワージューサーの”鮮度維持専用コップ”には泡切りノズルがついているので、ここで大きな泡を切ることができます。
計量すると、180ccでした。歴然の差です!
本当はこす必要はないのですが、比較のためにこしてみました。小松菜の圧搾青汁は少し粘り気があるのでサラサラというわけではありませんが、網を通して落ちる様子が先ほどのものと比べると短時間で下のカップに落ちていき、こし器にもほとんど残りませんでした。従来のジューサーの圧搾青汁をこすのに手こずっていたスタッフも「キメの細かさとサラサラ感が全然違う!」と驚いていました。こしたものを計量すると150ccでした。
▲ 少ししか出ないカス |
▲ 鮮度維持専用コップ |
▲ きれいにこせました |
できあがった両ジューサーの圧搾青汁とカスを見比べてみると歴然の差です!
▲ 圧搾青汁比較
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▲ カス比較
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実験結果 |
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搾汁量(こす前) |
搾汁量(こした後) |
カスの重さ |
従来のジューサー |
150cc |
90cc |
62g |
グリーンパワージューサー |
180cc |
150cc |
22g |
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同じ量の小松菜を使ってこれだけの差があるなんて!
毎日同じ量の野菜を圧搾青汁にして飲むにしても、
ジューサーが違うだけで、毎日飲めている量も違いますし、
毎日のことだから家計の面でも違いますよね。
この結果を見ただけでも、実験参加メンバーはかなり興奮気味でした。
3.できたての圧搾青汁を飲んでみました!
▲ 山下隊長チャレンジ! |
■ できたて圧搾青汁を飲んでみます!
実験終了後、しぼりたての圧搾青汁を飲んでみることになりました。結局のところ、材料は小松菜のみ。
そんなの美味しいわけないでしょうということで、みんな「お先にどうぞ」と言いながら譲りあっている状態。においも草原の香りだしな〜。抵抗は感じるな〜。
みんな飲むのを躊躇していたこの圧搾青汁を、まず最初に、いつも何でも躊躇無く突撃していく企画制作部山下隊長が飲むことになりました。
圧搾青汁の香りに躊躇しつつ、「小松菜だけ?りんご入れてくれなかったの〜?」と笑顔で言いながらグリーンパワージューサーでしぼった圧搾青汁を一口ごくり。
口の周りを緑にしながら、「粘っこいけど、飲めますね〜!」と少し驚いた様子。
続いて従来のジューサーでしぼった圧搾青汁をゴクリ。
「・・・!!」
言葉無く顔をしかめてコップをテーブルの上に置く山下隊長の姿。。。
リアクションだけで何も言おうとしません。その姿を見て、みんな大爆笑。小松菜の圧搾青汁そんなにまずいのかっ!?と、少しドキドキ。
▲美味しそうに飲む社長 |
▲滑らかさの違い
わかりますか!? |
次に社長がチャレンジです。
グリーンパワージューサーで作った圧搾青汁を一口飲んで
「うん。これ、大根おろしの味に似てるね」
と言うコメントに、スタッフ一同「へぇ〜」と驚きの声を上げます。そして、従来のジューサーで作った圧搾青汁のコップを手にして、「そんなにまずいの?」と山下隊長に探りを入れつつ、一口飲みました。
「う〜ん。こっちはより普通の青汁に近い味がするね〜。飲めないことはないけど、少し辛いかな〜。辛い大根おろしって感じ」とのコメント。
社長の具体的なコメントを聞いて、本当か確かめるべくその後みんな次々に飲みましたが、みんな大根おろしというコメントに納得した様子。
それから、2つのコップについている飲み跡も違うことに気づきみんなが驚きました。
グリーンパワージューサーの方は、泡が少し残る程度だったのですが、従来のジューサーの方は、泡とカスが混ざってドロっとしたものが付着して、見た目にも気持ち悪く、美味しくなさそうです。
▲おいしいのかなあ〜?
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▲案外おいしいかもっ!
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実はわたし、健康のためにということで、少しの期間某社の青汁を飲んでいたことがありました。
わたしが飲んでいた某社の青汁は、よくある冷凍のものを解凍して飲むものだったのですが、青臭さと素材の苦みが凝縮されているまずいものでした。果汁100%のリンゴジュースや蜂蜜を入れると飲みやすいと書かれていたので入れたりしましたが、まずい青汁の量が増えるだけで、飲みやすいものにはならず、結局続きませんでした。そんなことを思い出しながらビデオ撮影していたわたしは、コップを手渡されたので飲んでみました。
グリーンパワージューサーの圧搾青汁は、青汁独特のにおいが少しありますが、ほんのり甘くて一気に飲んでしまえそうな程のさわやかな飲み心地でした。食感も滑らかだし、これなら、朝食時でも夜のお風呂上がりにでも一気に飲めてしまいそうだな〜。あと、野菜の農薬がカスと一緒に排出されるという点が、飲む人に安心感を与えてくれます。美味しくて、安全で、栄養価が高い!なんて嬉しいですよね!
一方の圧搾青汁は、みんなが言うように辛くて、かつて飲んでいた青汁に似た苦みがあり、こし器でこしたはずなのに口に入れた食感が少しざらざらしていて気持ち悪く感じました。日頃あまり気にしていない野菜栽培で使用されている農薬ですが、このカスの中に農薬が含まれていると思うと、なんだか飲み込むの怖いな〜と思ってしまいました。これは毎日飲めないな〜。がんばろうと思っても、いつかリタイヤしそうな味です。
飲むたびにこういう嫌な気持ちになるから続かないんですよね。しかも、栄養破壊されているとしたら、飲むこと自体が無駄になるじゃないですか!こんなに嫌な思いをしてるのに。。。
この実験により、グリーンパワージューサーの圧搾青汁は甘みのある大根おろし、従来のジューサーの圧搾青汁は辛みのある大根おろしで丸みが無い味といった感想で一致しました。
グリーンパワージューサーでしぼった圧搾青汁の味がまろやかになるのは、クリーンツインギアと鮮度維持専用コップに内蔵された、遠赤外線を放出するセラミックスと4,200ガウスの磁力線を放出する磁石のおかげなんだそうです。
同じ素材なのに、ジューサーが違うだけで味にも差が出るなんてあるんですね。熱を通したわけでもなく、調味料を加えたわけでもないのにですよ!よい製品っていろいろ考えられて作られているんだな〜と改めて感動しました。
4.最後は後片付け
▲後片付け中 |
この日、いろんな素材(他の素材の実験結果はこのページの下で紹介しています。こちらをご覧下さい)で実験をして、組み立て→分解→組み立て→分解・・・を繰り返していたので、最後の分解は簡単にできました。
問題は使用したジューサーのお掃除です。
ご家庭でお使いになるものですから、簡単にお掃除できるかは気になるところですよね。
熱湯消毒はできませんが、食洗機も使えますので(※60℃以上のお湯にはお使いいただけませんので、ご家庭の食洗機の仕様をご確認の上ご使用ください)、忙しい現代人にはぴったりです。
パーツを洗う時は、付属のブラシをご使用いただくと、隅に入ったカスもきれいに取れるので安心です。
今回、実験ということで、いろんな素材をしぼって、その都度パーツは洗いましたが、時間の関係もありきれいには洗えませんでした。最後洗う時に、パーツの隅のほうやギアを差し込む本体部分にいろんな野菜の細かなカスが入ってしまってお手入れが大変でしたが、使うたびにしっかりお手入れしていただければ、いつまでもきれいにお使いいただけますので、お手入れはしっかりしてくださいね。
詳しい後片付けの方法(分解の方法・お手入れ方法)はこちらでご覧頂けます>>ジューサーの取扱方法
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