マイナスイオンがその効果の元です!オゾンも出ません!



大自然の生み出す空気には、「マイナスイオン」がたっぷり含まれています。爽快感やリラックス感をもたらしてくれるビタミンです。ところが私たちが毎日呼吸している空気には、これとは逆に体調をくずすプラスイオンがいっぱい。外気は排気ガスや塵埃、浮遊菌などが混じり、室内にはテレビ、電子機器、合成建材、合成繊維、各種のニオイ、チリ、ホコリ…と空気を汚す要因が増え続けています。

しかし、もうこれ以上危険な方向へ向う心配はありません。幸いなことに、自然界の空気をめざしてつくりあげた「ファインの滝」からは、止めどなく超微細なミストと共にマイナスイオンが放出されます。水からつくられる空気ですからオゾンは出ません。

健康を損なう空気環境を、健やかな身体をもたらし、リラックスできる生活環境へ大きな変身ができるのです。さらに、「ファインの滝」の空気に浸ることで、病気への抵抗力も強まり、予防医療へとつながります。私たち人間ばかりでなく、ペットたちにも草花にも、好影響をおよぼすことはいうまでもありません。

■空気中のマイナスイオン数
場所
マイナスイオン
プラスイオン
オフィス
70
1,400
商店街
220
280
工場地帯
50
300
住宅地帯
200
180
箱根小涌谷
2,500
820
信州の森
2,500
800
箕面の滝
5,000
300
ファインの滝
100,000
1,000
単位:個/平方センチ

※箕面の滝は滝壺から約10メートル
※「ファインの滝」は吹き出し口付近(水道水使用)



船井幸雄著『本物時代が幕をあけた』にて「ファインの滝」が本物の商品として掲載!



水の力を借りて、環境をきれいにし、人の健康に有益な効果をもたらす空気清浄機「ファインの滝」が注目されている。
これを売っている中心人物は株式会社ファインの甲田裕茂社長。郷里の長野県上田市から上京し、都市環境のひどい汚染をまのあたりにし、「汚れた水や空気をきれいにしたい」という思いにかられ、紆余曲折の上に彼がたどり着いた製品である。

『本物時代が幕をあけた』
水が物質を強力に吸着する作用を応用し、1ミクロン以下の超微細ミストにして水を拡散。水で空気を洗うように、空気中のほこりや雑菌、極小のウィルスまでもろ過。吸着して環境をきれいにする。黄色ブドウ球菌を二時間で消滅させるほど、その作用は強力であるという。しかも、水しか使っていないので、いたって安全でローコストだ。さらに「ファインの滝」の大いなる可能性を感じさせてくれるのが、水を小さく粉砕するとき大量に発生するマイナスイオンを大量に発生させる特性である。

イオンとは、「正または負に帯電した原子または原子団のことであり、中性の原子または原子団が電子を失って正の電荷を帯びたものがプラスイオン、電子を得て負の電荷を帯びたものをマイナスイオン」と定義されている。
普通、都市においては、バランスの取れた状態では、一平方センチメートル中に1,000〜2,000個のイオンが存在し、プラスイオンとマイナスイオンが五対四の割合で空気中に浮かんでいる。

しかし、いつでもバランスが取れているわけではなくて、気象条件などの変化により、大きく変わるのである。中性の分子や原子になんらかの衝撃が加わると、電子のやり取りが行われ、電子を奪われた分子や原子はプラスイオン化し、電子を受け取った方はマイナスイオン化し、このやり取りによってバランスは変化するのである。

このとき、プラスイオンが増えた状態になると健康を害することから、マイナスイオンを大量に与えることで、健康回復や病気の予防になるのではないかと考えられている。例を挙げると、次のとおりである。

(1)1975年には、内科診断の南山堂により、イオン療法が「高血圧などの循環器病、リウマチ、痛風などの運動系疾患、呼吸器病、バセドー氏病、老衰や病後回復期、更年期障害、皮膚病、耳鳴りなどに効果がある」との研究成果が発表された。

(2)ファインの滝の原形である泉式空調機を使用している信州の病院では、アルツハイマー患者の半数以上が自然治癒したという驚くべき成果がでた。これに驚いた信州大学が、マウスによる実験でその成果を実証している。

(3)マイナスイオンの効果に注目している東京都立大学理学研究科の琉子友男医学博士は、「運動後にイオン療法を施すと、疲労したからだが短時間で安静にもどり、血圧が安定し、セレトニンが減少する」という研究報告をまとめている。

このように、健康を保つ上でマイナスイオンはかなりの大きな貢献をすることがわかってきた。すでに、一般家庭で使用されるマイナスイオン発生機能つきの電化製品が出回っている。ただし、マイナスイオンを人工的に生成するには、一般的に四通りの方法が使われている。
家電メーカーでもっとも多く採用しているのが電圧コロナ放電タイプで、このほかに、紫外線使用タイプ、放射線ベータ粒子タイプ、水噴射式がある。
電圧コロナ放電タイプと、紫外線使用タイプは危険なオゾンがでやすく、放射線ベータ粒子タイプは放射線漏れが怖い。そこで四通りの方法のうち、最後に残った水噴射式を採用している「ファインの滝」が安全面の上から見ても使用コスト面からも注目されているのである。

(中略)

いまから25年前、水の力を使って空気をきれいにする装置を日本ではじめて開発したのは、泉研究所の泉正彦氏。泉氏を師と仰ぎ、その死後に意志を継いだのが甲田氏である。
甲田氏は、大型で費用もかかった「泉式空調機」の小型化、ローコスト化に取り組み、6年越しの研究の末に製品化に成功した。
「ファインの滝」から生成されるマイナスイオンは、人体だけではなくあらゆる生命体に好影響を与える。同時に発生する超微細ミストは、保湿効果に加えてたばこなどの脱臭効果も強く、空気中のほこりや菌を吸着して、空気を正常に保つ働きがある。
食品を扱う倉庫や売り場に設置すれば、食材の鮮度保持に効果を発揮する。医療現場で使えば、高い抗菌能力を発揮する上に消毒剤の気化した独特の臭いもなくなる。

もっとも応用が期待されているのは、食品の分野である。スーパーなどで売られているカット野菜は、切り口から腐敗しやすいため、次亜塩素酸ソーダで殺菌している、ただ、これは問題があり、近々使用できなくなりそうだ。ここにマイナスイオンを利用することができれば、有害な薬品添加物を使用しなくても、野菜の鮮度を保ち、雑菌を防ぐことができる。

また、米の保存にも有効だ。新米のおいしさは、その水分含有率にある。新米の場合、これが16%だが、古米になると11%まで減ってしまう。ところが、「ファインの滝」を使用することで、米の水分蒸発を防ぎ、さらに雑菌や害虫の発生を抑える効果もあるため、長期間保存しても新米と変わらない味を保つことが可能だと甲田氏はいっている。

(中略)

家庭では一部屋に一台「ファインの滝」を設置すれば、脱臭や健康維持に有効。電車やバスなどの交通機関、事務所や飲食店でも利用できれば、生活環境が格段に改善する。用途はまさに無限大である、‥‥と甲田氏はいっている。
最近の研究では、マイナスイオンが直接的に人の健康に影響を与えることが明らかになりつつある。マイナスイオンをともなった0.1ミクロン以下の微細ミストが肺の奥までとどき、菌やウイルスを除去するなどして、病気への抵抗力アップや、予防医学に確かな手ごたえを甲田氏は感じているようである。

船井幸雄著『本物時代が幕をあけた』(ビジネス社)216ページより