ラグビー生誕とともに歩むカンタベリー
1904年、クライストチャーチに住むラドキン夫妻が立ち上げたラドキン社と、ふたりのスコットランド人ジョン・レーンと
プリングル・ウォーカーが立ち上げた小さな羊毛工場が合併。新会社LWR社が設立され、それこそがのちのカンタベリー
インターナショナルである。カンタベリーがラグビーに対する本格的なアプローチを開始したのは、第一次世界大戦以降のこと。
ジョン・レーンが、ラグビー好きの友人に依頼されラグビージャージを作ったことがキッカケとなり、その卓越した頑丈さ・
着心地の良さが評判となり、1924年からNZ代表チームのユニフォームもサポートすることとなる。世界最強の国となった
NZラグビーの発展とともに、カンタベリーのラグビージャージも著しい進化を遂げていく。コンセプトは一環して
「The World Toughest Active Wear(世界一タフな活動着)」。ラグビーの歴史のそばには、常にカンタベリーがあるのである。
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