宇治茶園の雁がね
茎茶の豊かな玉露の旨み
上級煎茶や玉露の茎部分を集めたお茶です。 茶葉だけのお茶と比べると濃厚さよりすっきりとした旨み が味わえます。玉露より比較的リーズナブルです。
煎茶同様に、70℃~80℃ほどの湯温で、
さっと滝れるのが美味しく飲むコツ。
玉露ほど気を張らずに滝れることができます。
茶葉 5g
・同じ茶葉で3煎目まで楽しめます。
・2煎目以降、待ち時間はいりません。
 急須に湯を注いだら、すぐに淹れてください。

湯量少なく、旨みをじっくり抽出したいときは…
①谷菜の量:10g(大さじ2)
②湯量・湯温:80ml・約60℃
③待ち時間:90秒 ※急須は揺らさずに
④最後の一滴まで注ぎきる

抹茶入りかりがねは急いで淹れると
抹茶の色だけがついて味がうすくなるので、
茶葉抽出時間を必ず守るようにしてください。
「緑茶は水出し派」が急増!!
■水出し緑茶のメリットは

緑茶の栄養分といえばカテキンが代表的。
カテキンの一種、エピガロカテキン(EGC)が水出し緑茶に含まれる割合は、
お湯で淹れる緑茶よりも高いことがわかっています。
エピガロカテキンとは免疫系の働きを活性化する作用があり、
水出し緑茶には坑酸化作用や抗菌作用などが期待できます。

またビタミンCと甘味成分であるテアニンは、どちらも熱によって
壊れてしまう性質のため、緑茶の茶菓に熱いお湯を注ぐよりも、
低温の水で淹れた水出し緑茶の方が、ビタミンCもテアニンも壊れず残ります。
そのためまろやかで深みのある味わいが楽しめます。

さらに、カフェインは温度が低いほど抽出量が減る傾向にあるため、 水出し緑茶ではカフェインを抑えることができるんです。