ラグジュアリーを身に着けて
心を豊かに。
こんな時だからこそ、ラグジュアリーなファッションを身に着けて心を豊かにしたいもの。
ハイブランドのアイテムはデザイン性に優れ、着るだけで気分を上げるのはもちろんのこと、
着心地の良さや、機能性を追求した物が揃っています。
なぜハイブランドは、これほどまでに長い間愛され続けるのか?
今回はU-STREAMが厳選したオススメのハイブランドをご紹介します。
イタリアのファッションデザイナーであるサルヴァトーレ・フェラガモが1972年にフィレンツェを拠点にして立ち上げたブランド。
美しいシルエットや色遣いもさることながら、履き心地を追求し、かのマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンなど多くの映画スターやセレブリティが愛用し「スターの靴職人」として注目を集めました。
南カリフォルニア大学で人体解剖学を学び、足の構造に基づいた靴作りをモットーに、足を痛めない靴を開発。
これまで350もの特許を獲得しています。
フェラガモのシューズは全てメイド・イン・イタリーにこだわっています。
フェラガモの象徴
“ガンチーニ”
“小さなフック”を意味する「ガンチーニ」のモチーフは1969年に初めてフェラガモの歴史に登場し、ハンドバッグなどの留め金具としての機能を持ちあわせたモチーフです。
ガンチーニ・ビットを見てフェラガモと認識するほど、ブランドの代表的なシンボルとして愛されています。
気品溢れるリボンアイコン
“ヴァラ”
「ガンチーニ」と同じくフェラガモの代表的なアイコンと言われているのが「ヴァラ」です。
ヴァラは1978年にパンプスとして登場し、中心部にSalvatore Ferragamoの刻印入りのプレートを用いた「グログランリボン」が使用されているアイテムは、靴やバッグ、財布など多くのシーンで使用されています。
グッチオ・グッチが1921年に創業したイタリアのファッションブランド。フィレンツェにレザーグッズ専門のファクトリーとしてショップをオープンさせた。
品質を保証するためにデザイナーの名前を掲げたのはGUCCIが世界で初と言われ「ブランドの元祖」とも呼ばれています。
GUCCIは、馬具製造メーカー発祥のため、乗馬の世界からインスパイアされたデザインモチーフが多数使用されています。
2015年にアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターに就任し、これまでのエレガントでセクシーなブランドイメージを一新し、ヴィンテージテイストなのに現代的で遊び心のあるロマンチックなルール無用のスタイルを築き上げ、それまでラグジュアリーブランドに手を出さなかった人たちにも受け入れられるようになりました。
緑と赤の“シェリーライン”
グッチを象徴する3本のラインは、馬具の鞍(くら)に使われる腹帯のラインをモチーフにしたもの。
1950年代に発表されると瞬く間に人気に火が付き、GUCCIのシンボルとして、今なお愛され続けています。
愛のシンボル“ビー”
コレクション「ビー(蜂)」は、70年代にグッチのウェアに採用された蜂のモチーフをミケーレが再解釈したもの。
蜂は古くから幸運の象徴として神聖視されていて、ヨーロッパでは花の蜜を集めてハチミツを作ることから“愛のシンボル”として親しまれています。
創設者であるトーマス・バーバリーが英国陸海軍の軍人たちが着用する「トレンチコート」を製造し、優れた機能性とコートの裏地であった「バーバリー・チェック」が市民の間で広まり、一気に世界中に認識されていきました。
現在のデザインは、ジバンシィを12年間に渡って見事再生させたリカルド・ティッシがクリエイティブ・ディレクターを務め大きな改革を遂げています。
2018年よりロゴを洗練されたサンセリフ体に刷新し、格調高い英国伝統の上品さに、モノグラムを組み込み合わせたストリートライクなテイストを加え、これまでの歴史に革新的な変化をもたらした。
英国紳士の証
“トレンチコート”
バーバリートレンチコートは、第一次大戦中に軍事用に考案されました。
軍用品を吊るすために使われたエポレット、手榴弾の持ち運びに使われたDリング、戦闘中の衝撃から身を守るガンフラップ、そして雨水が背中からすばやく流れ落ちるようにデザインされたストームシールドといった機能的なディテールを備えています。
コートに使用されている“ギャバジン”と呼ばれる布地は、通気性に優れ、悪天候に強く丈夫なのが特徴で、バーバリーが世界で初めて使用し、特許を取得しています。
バーバリー初のTBモノグラム
バーバリー創業者、トーマス・バーバリーのイニシャルである「T」と「B」を交差させたモノグラム。
リカルド・ティッシがCCOに就任後、デザイナーのピーター・サヴィルと共に、バーバリーの歴史を紐解いていく中、アーカイブの中にあった「TB」のスタンプにインスピレーションを受け、ブランドシンボルとして採用しました。
2019春夏ランウェイにてモノグラムパターンが初披露され、大きな話題を呼び、新たなシンボルとして数々のアイテムに多用されています。
当店は、日本流通自主管理協会(AACD)の会員企業です。