第2作目の投稿をします。
・丸鋸やルーターなどの電動工具から排出される大量の木粉、木屑等を作業中に
効率良く集塵できる装置を水道用塩ビパイプと廃棄する予定の掃除機を組み合わせ、
安価なサイクロン方式の集塵機を作製しました。
・集塵した木屑は5Lの梅酒びんに集められるようにして一杯になったら取り外して捨てられます。
木粉は梅酒びんに集められるので掃除機の方には殆どゴミは入りません。
・パイプのはめ込みや梅酒びんの蓋に丸穴を開ける為に御社で購入した金沢鉄工の「金工用自由錐K-104」を 利用しました。隙間から空気が漏れると効率が悪くなるので、パイプ径に合った穴あけをする必要がありましたがこの錐は」プラスチックでも良く切れて希望通りの穴あけが出来ました。
・接続するフレキシブルパイプは洗濯機などの延長パイプが330mmで塩ビ継ぎ手25にピッタリはめ込む事が出来ました。 この集塵機は手引き鋸などから出る比較的少量の屑には不向きですが電動工具から出る大量の屑には有効で作業場の 環境が格段に良くなります。課題は丸鋸作業台から出る木屑の集め方を工夫する事で、少し改良の余地が有ります。
次はトリマー作業台を作製し、この集塵機を接続する予定です。
行程で難しかったのは写真にある様に胴体(塩ビVU100管)に斜めに差し込むTS25パイプの加工部分でした。
カットはドリルとジグソーで行いましたがどうしても隙間が出来るので万能タイプのエポキシパテで埋めましたが強度も十分な様です。
現在、節電期間中なので少し電力を使用するのを控えてなくてはいけないと思い、残念ながらこの集塵機は
必要最小限の利用に留めています。