安価で手に入れやすい刷毛やローラーはDIYのマストアイテム!
買ってきた家具・インテリアの塗り替えや、自分で作った愛着のある作品の塗装。
そう!重要な最後の仕上げに使われるのが刷毛&ローラーです。
塗料の伸びは道具によってこんなにも違うんです!
塗るときの作業性も、仕上がりも、道具一つで大きく変わります。
せっかく塗るのだから失敗したくない・・・
色むら、刷毛の抜け毛、刷毛目が残るなどなど、塗装に難しい印象を持っている方もいるのでは?
それはもしかすると刷毛選びを失敗していたからかもしれませんよ!
きちんと洗って保管しておけば何度でも使えますし、塗るときのストレスもありません。
塗り方の基本は、刷毛の3分の2程度に塗料をしっかりと含ませて塗装対象にまんべんなく塗料を配るところから始まります。安価な刷毛だと、すぐにかすれてしまいなかなか全体に塗料を塗り広げるのが難しいことが分かります!(写真手前の線)美装は塗料を塗り広げるときに、毛が引っかかることなく、滑るように、そして塗料も途切れることなくサラッと塗ることができます。
刷毛によって1回の含む量が全く違います。美装はウェーブ繊維をストレート繊維に混ぜたことで表面積が増え、塗料含みが圧倒的に良いんです!何度も塗料を浸けなおすことなく、広い範囲を塗ることができます。
毛質は、毛先に向かって細くなるように加工していることより塗り心地が良く刷毛のとおったような筋(刷毛あと)ができにくくなっています。そして塗料の種類のよって刷毛も変えるのがうまく塗れるコツ!水性、油性、ニスなど塗料によって毛の長さや硬さが違います。塗料にあった刷毛を選ぶことで塗り伸ばしの感覚も違いますし、刷毛あともできにくくなり、刷毛が長持ちします。
目を引くのが美装の柄の形。塗っていないときに塗料のなかにボチャンとつけてしまうと刷毛がべたべたになってしまいます。少しの時間その場を離れるときは、毛の上部のひっかけをカップの縁に掛けておけばそんな心配もありません。洗った後も、柄の上の部分がフックの形になっているのでどこにでも引っ掛けられるようになっています!
壁や大きめの板、家具を刷毛で塗るのはちょっと大変だな、という時なんかによく使われるのがローラー。表面を平滑に薄く塗料を塗り伸ばしてくれる道具です。ローラーの種類は、毛丈・毛質で選びます。
塗装面をよく見てみると、ローラーが通った後にできるローラーマークという凹凸ができているのが分かります。毛質が悪いとこのローラーマークが目立ち、光の反射が気になる方もいらっしゃるかもしれません。毛の繊維の細かさ毛の量がちょうどよく、表面をむらなく平滑に美しく仕上げてくれるのがスムージーです!
ローラーと塗装面の摩擦で、塗料の細かい粒が周囲に飛び散って意図していない場所が汚れてしまったり、体についてしまうことがあります。スムージーは工夫された毛の織り方のため塗料の飛散がほとんどありません!ですので天井や壁を塗るときでも安心して作業ができます。
ローラーを転がすたびに、毛の表面が摩耗して毛質がだんだんと悪くなってきてしまいうため、基本的にはローラーは使い捨てと言われています。長時間使用すると塗料の含みが悪くなったり、塗装面がボソボソになってしまったりと、作業性・仕上がりが気にかかります。安価で売られているものに比べてスムージは耐久性が良く、高いポテンシャルを持っていてお値段以上の使い心地です!
ローラーにも抜け毛ができるのはご存知でしたか?その中にダマになっているような箇所があったらそれは抜け毛が塗料で固まってしまっているものなんです。毛の表面を軽く引っ張ってみて繊維が抜けてきやすいものを選ぶと、せっかく平たんに塗れるローラーでも仕上がりがイマイチになってしまいます。スムージは毛が抜けにくくできています!
仕上げ・平滑面用|短毛5mm
塗装面の仕上がりを重視したローラー。
多用途用|中毛12mm
室内から屋外まで幅広くご使用頂けます。油性・水性塗料OK。
無泡・鉄部用|中毛13mm
泡がたちにくく、鉄部塗装に追及して作られたローラー。
外壁・凹凸面用|中毛18mm
凹凸面や粗面塗装に。仕上り具合はゆず肌状です。
組み立て済のものや、棒状のものを塗るときも刷毛が活躍します!
凹凸の多い部分は刷毛を縦にして、細かく塗ると良いですよ!
平らな面の塗装は引っ掛かりもなくスムーズ!
全体に塗料を配ったら手早くローラーを1方向に動かし塗装面を整えましょう。