国内焙煎へのこだわり

タリーズコーヒーロースティングファクトリーについて

タリーズコーヒーの運営ポリシー「最高の焙煎!」。2013年9月20日より FACTORY ROASTED BEANS がタリーズコーヒーの店頭に並んでいます。 ここから、タリーズコーヒーの新たな一歩が始まりました。

2001年、タリーズコーヒーはシアトル系スペシャルティコーヒーの「海外焙煎」という常識を覆し、国内焙煎に切り替えました。 海外焙煎ではコーヒーの「焙煎したての美味しさ」をお客さまにお届けできないと判断したからです。 そして、2013年静岡県にタリーズコーヒー ロースティングファクトリーが完成!スペシャルティコーヒーの一歩先を進んでまいります。

2年の歳月を経て完成した焙煎工場。(工場所在地:静岡県牧之原市女神21番地)

メイン焙煎機 PROBAT NEPTUNE(プロバットネプチューン)

生豆の個性と美味しさを引き出す タリーズロースト
焙煎とは、生豆に火を入れて、コーヒー本来の味・香りを引き出す事。つまり火が命です。 日本に2台しかない新型焙煎機には、タリーズコーヒーの【深煎り】を実現するため、火力を最大にする改造を施しました。 ファクトリーでは、タリーズロースター(焙煎技師)がその日の気温・湿度・生豆の状態を見極め、豆の個性を最大限引き出す技で、タリーズコーヒーの味わいを表現しています。

ロースティングファクトリーで焙煎した豆には、このマークがついています。

その他主要設備

  • 自動投入機

    投入口に自動で麻袋を投入します。

  • 異物除去

    焙煎前に、欠点豆や異物を徹底的に除去します。
    (磁選機/粒径選別機/風力選別機/マグネット選別機/ストナー)

  • サンプル焙煎機

    農園からや、輸出前、入国後、受入時の少量サンプルを超小型機で焙煎し、品質やクオリティをチェックします。

  • テストロースター

    大型機で焙煎をする前、中型機で数キロ単位で焙煎を繰り返し、豆の持つ個性を最大限引き出す焙煎を探します。

  • PROBAT NEPTUNE

    タリーズの深煎りに適応させるため、バーナーの火力を最大化する改造を施した、日本にまだ2台しかない最新機種焙煎機。

  • 焙煎豆貯蔵タンク

    48種類貯蔵可能。
    焙煎を終えた豆は、包装まで一時タンクで保管されます。

  • ブレンダー

    ブレンド製品は包装前にブレンドされます。

  • 包装機

    飲料原料用3機、レギュラー大袋1機・小袋1機。
    レギュラー用はクリーンルームで個包装にパッキングされます。