誘導灯や非常灯などの防災照明は、地震や火災による停電時の安全な避難に欠かせない大切な道しるべです。
非常照明にはSOSサインが付いており、内蔵蓄電池やランプの寿命などのメンテナンス時期を一目で確認することができます。
SOSサインを放置しておくと案内灯や非常灯器具の故障により、緊急の際に避難口が見失ってしまう可能性があり、脱出が遅れたり大きな事故に繋がってしまう危険性があります。
非常照明のメンテナンスは、法律で定められている施設所有者の義務です。 定期点検報告を怠ると、罰金が科せられる場合があります。
建物に設置されている誘導灯や非常照明にSOSサインが出ていないか一度ご確認ください。
モニターの点灯状態を確認することで、蓄電池やランプの異常を確認できます。
誘導灯の下にある赤または緑のランプが点滅している場合は、ランプまたはバッテリーの寿命が近いことを示しています。
誘導灯は、火災や停電の際に避難する際の目印となる防災灯です。
※モニターの見え方は、機器の種類によって異なります。
ランプモニタ(赤) | ランプモニタ(緑) | |
---|---|---|
正常時 | 消灯 |
緑点灯 |
異常時 | 赤点灯(ランプ外れ・割れ) |
消灯 (蓄電池異常(外れ・故障)または非常点灯ブロック故障) |
赤点滅(ランプ交換時期) |
緑点滅(ランプ交換時期) |
非常用ランプの下にある緑色のランプが消灯している場合は、バッテリーまたはランプの誤動作または寿命の合図です。 非常灯は、火災や停電の際に避難する際に部屋や通路を照らす防災照明です。
※モニターの見え方は、機器の種類によって異なります。
充電モニタ(緑) | |
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正常時 | 緑点灯 |
異常時 | 消灯 (ランプ切れ、ランプ装着不良、蓄電池コネクタが外れている、非常点灯状態になっている、蓄電池の劣化) |
誘導灯と非常用照明器具を維持するのは所有者の義務です。
誘導灯の消防法および非常灯設備の建築基準法により、非常時の定格点灯時間と非常時の点灯の有無を検査し、適切な状態に維持・管理することが義務付けられています。
法律では、緊急時に照明時間を検査および検査する必要があると規定されています。
誘導灯 | 非常用照明器具 |
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30万円以下の罰金または拘留となる場合があります。 (消防法施行規則 第44条) |
100万円以下の罰金となる場合があります。 (建築基準法施行規則 第101条) |
このような状態であればすぐに交換してください
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