ルーブ
液状の潤滑剤です。
粘度や配合物の違いで種類があります。
ブレーキワイヤー、シフトワイヤーには、摩擦を少なくしたいため、さらっとした粘度の低いものがいいです。
チェーンには、水で洗い流されにくく、耐久性のある粘度の高めのものがいいです。
グリス
高い潤滑性の必要な部分と高圧にかかる部分（ハブ、ＢＢ、ヘッド小物など）と砂やほこりや水分の侵入を防ぎたい部分（ヘッドやシートポストなど）に使います。
高い圧がかかるボルトやナットにはグリスを塗って締めつけます。
フッ素オイル
サスペンションフォークのインナーチューブに最適です。
動きがスムーズになります。
ワックス
フレームの塗装を保護します。
注油のポイント
- 洗車後には、注油が必要です。
- 可動部には、注油が必要です。
- よく動く所は、こまめに注油が必要です。
- 要意所以上の量のオイルは無用です、余分なオイルはふきとります。多すぎると砂やホコリがつきやすくなり、よくありません。
注油の注意
- ブレーキシュー、リムサイド、ディスクブレーキローターにオイルがつかないように気をつけます。
- グリスの入っている部分に浸透性の強い潤滑剤をスプレーすると、グリスを溶かして流してしまうので気をつけます。（ハブシャフト周辺、ＢＢ、フリー本体、ヘッドパーツ、ペダル軸など）
