ネパール ガネッシュヒマール産 かき揚げ水晶・曲がり水晶・カルサイト共生クラスター・エックスクリスタル・クロスクリスタル等々
野菜のかき揚げは天丼やおそばの具に最適で嚙んだ時のサクサクが美味しさに拍車をかけています。
と言いましても今回のご紹介は食べ物ではなく、水晶の「かき揚げ」です。
かき揚げ水晶
見た感じかき揚げにそっくりですね。
緑色がほとんどなので春菊や三つ葉を揚げたと言ったところでしょうか。
「違うやろ」
実はこれでも水晶なんです。
ネパール ガネッシュヒマール産水晶はクローライトが内包したり、水晶表面に共生したりする事が多いので上記の写真のようなモスクォーツが形成されます。
特徴的なのが母岩が無い点でポイントだけでごっちゃごちゃ（好き勝手）に結晶するのでこんなヘンテコな姿になるのでした。
水晶の概念である六角形なんか何のその、さっぱり分からない塊に成長したら「かき揚げ」になっていたのがこのクラスターです。
「かき揚げ水晶」と言う名前が本当にあるわけではなく私が言っているだけですので誤解のないようよろしくお願いいたします。
カルサイト共生クラスター
これも結構見かけるバージョンで母岩すべてがホワイトカルサイトで形成されポイントが生えているパターンのクラスターです。
ポイント内にクローライト（緑泥石）が取り込まれガーデンクォーツ（庭園水晶）を形成しています。
ホワイトカルサイトの表面にはクローライトが青のりのように振りかけられています。（本当は「共生しています」です）
ホワイトカルサイトが水晶ポイントのように結晶化
水晶ポイントに負けない程ホワイトカルサイトが立った状態で結晶化しています。
これがガネッシュヒマール産だと主張するような代表的なクラスターです。
ベントクォーツ 曲がり水晶
ガネッシュヒマール水晶にたまに出くわす変わった水晶の一つです。
「何で曲がってんねん」
見ると2本のポイントに挟まれて思いっきり曲がっています。
挟まれたから曲がったのではなく、2本のポイントの間を無理をして成長が進んでいった為に曲がったと考えられます。
こんな変わった水晶はネパール ガネッシュヒマールでしか見つかりません。
ガネッシュヒマールのモスクォーツはダブルポイントが多い
長い槍のようなダブルポイントを短いダブルポイント達が支えています。
良く見ると結晶化されたホワイトカルサイト（表面はクローライトが共生の為薄っすらと緑色）も顔を覗かせています。
ガネッシュヒマールのクローライトで覆われたモスクォーツはダブルポイントが多いようです。
母岩を必要としないので、ポイントからポイントを形成していくのでどちらの剣も残ると考えています。
上記の写真はガネッシュヒマール23個セットで販売しています。
価格は4,950円です。
小さなポイントなのですがよくご覧ください。
ベントクォーツ（曲がり水晶）・エックスクリスタル（2本のポイントが"X"状にくっつている水晶）・クロスクリスタル（二本の水晶が十字架状にくっついる水晶）等が入っています。
説明文には書いていませんが本当は価値あるセット物なんです。
ガネッシュヒマール産水晶は世界屈指の変な水晶が採れる場所でもあります。
透明度抜群で美しい水晶が好まれるようですがガネッシュの原点とも言うべきモスクォーツの復興を願っています。
モスクォーツ
