カナダ アルバータ州産 アンモライト 貴重な宝石なので厳重保管が必要です【True Stone 天然石の真実】


アンモライトルース


先月の事ですが商工会議所主催の研修(研修というより日帰りバスツアーのような)に行った時の兵庫県立「人と自然の博物館」でのお話です。
館内には化石がたくさん展示されていたのですがその中にアンモライトがあるではないですか。
アンモ(ナ)イトでは無くアンモ(ラ)イトです。
化石なのに宝石に認定されているカナダ・アルバータ州産の巨大なアンモライトだったのです。
縦・横共に約60センチ余りあり、重さは10kgといった所でしょうか。
これが何と手で触れても良いとの事で、私は「ビックリ」しました。
アンモライトの遊色は表面のアラゴナイト層が剥がれると消えて無くなるのです。
爪で引っ掻いたりする行為もしてはならないのですがそのような注意書きはありません。

超巨大アンモライト原石


「触れる前と後で、手指消毒をよろしくお願いいたします。」

因みにこれ、市場価格で購入すると100万円以上はいたします。
知ってか知らずか博物館の方、貴重な宝石アンモライトなのでもっと大切に扱って下さい。

アンモライト鑑別書


アンモライトの美しい遊色は正に宝石です。

  天然石・化石に関係ない番外編
兵庫県立「人と自然の博物館」エントランスホール

 
ペグマタイト説明看板

苗木花崗岩に共生モリオン


岐阜県の中津川市で採れた苗木花崗岩(なえぎかこうがん)で日本では珍しいモリオン(黒水晶)が共生しています。

ジプサム原石


上記の写真はどちらもジプサム(石膏)で色も違えば形状も全く違う見本です。
南オーストラリア産のジプサムはモスグリーンで結晶が繊維状になっています。

糖化釜

ビール醸造釜


博物館の見学後はキリンビール工場見学でその後は丘の上のビアレストランでの昼食でした。

レストラン食事


昼食の一部はビッフェでメインは「キリン一番搾り」で煮込んだトロトロ&ホロホロの食感が魅力の牛煮込みとサーモンの何たら?ソース添えでした。
そのうえにビールは飲み放題で無料でしたが当方はアルコールは別途でお金が掛かると思っていたので1杯しか飲みませんでした。(残念!)
相席したご夫婦は二人で生ビールを8杯位飲んでいました。(ビックリ!)
この研修費がお一人様3,000円なり。
バスはコロナ感染予防の為、2席に一人だったので本当に快適に過ごせました。
もし、商工会議所に入会されているのならば行かなきゃ「損」と言う日帰りバスツアーでした。


めんたいパーク

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