【卓球ラバーの貼り付け方】 1.古いラバーを剥がします。このとき、急激な力を加えて一気に剥がしますとラケットの表面も剥離する可能性がありますため、 ラケットの「周辺部よりゆっくり」と剥がしてください。 もし、ラケット面に接着剤が残っている場合は、指先などで丁寧に擦ってきれいに落としてください。 接着剤が残ったままですと、新たに貼り付けた際にそこの部分がでこぼこになってしまいます。 ※新しいラケットに貼り付ける場合は、1、は飛ばして下さい。 2.接着剤をラケット面およびラバーの全面に可能な限り薄く塗ります。 接着剤が多すぎると、きちんと貼り付けが出来なかったり、接着剤を厚く塗ってしまうと、ラバー本来の性能が落ちてしまいます。 別売りで接着剤塗り付け用のスポンジが販売されているので、それを使用すると均一に伸ばしやすくなります。 3.ラケットでラバーをあおいで双方の接着剤を「完全に」乾かします。 ヘアードライヤーで乾かすこと時間を短縮できますが、もしドライヤーで乾かす場合は必ず「冷風」でお願い致します。 「温風」で乾かしてしまうと、ラバーが反って貼り付けができなくなったり、ラバーの性質が変化してしまう危険性があります。 また、乾きが浅い状態でラバーを貼ってしまいますとラバーが波打ったり接着されない部分が出てしまったりします。 (水分が無くなり、白い接着剤が透明の状態になりましたらOKです。) 4.ラケットを机上に置き、「グリップの付け根上端にラバーの下端を合わせて」手前から奥に向かってそっと貼っていきます。 失敗できませんので、曲がらないように十分注意を払い、慎重にお願いします。 この時点でもし失敗(曲がってしまったり)した場合は、一番最初からやり直してください。 もし、やり直す場合は、ラバー、および、ラケットに残っている接着剤を丁寧にきれいに剥がしてからやり直してください。 (ラバーのスポンジ部分に付着した接着剤は、簡単には取れません。慎重に、指先でスポンジを傷めないように丁寧に擦って剥がして下さい) 接着剤が残っている状態で、更に接着剤を重ね塗りすると、でこぼこしてしまったり、正しく接着できなくなってしまうことがあります。 5.最後まで貼り終わったら、クリーナーなどの丸い筒状の缶等を利用して「万遍なく転がして」ラケットとラバーとを確実に密着させます。 6.数分間そのまま放置してラケットとラバーとを馴染ませた後、ラケットからはみ出ている余分なラバーをハサミでカッティングします。 なお、ハサミは「一気に切っていく」ことがきれいに仕上げるためのコツとなりますので、できるだけ大きめのハサミを使用しましょう。 まず、ラバー面を下にしてグリップの下方よりハサミを入れて切り始めます。 ハサミはラケット面に対して垂直になりるように心がけてください。 その後、ハサミはできるだけ動かさずに、ラケットを回しながら可能な限り最後まで一気に切り進んでください。 7.シェークハンドタイプラケットの場合には、同様の手順にて裏面も貼り上げてください。 8.ラケットの周囲側面はその構造上非常に脆くなっております。通常のプレーでは欠けたりへこんだりすることはありませんが、 プレイに熱中して卓球台に接触したり汗で滑って落下させたりするとたちまち欠けたりへこんだりしてしまいます。 その為、「サイドテープ」を巻いておくことをお勧めいたします。 サイドテープもとても種類が沢山あるので「サイドテープ」でご検索下さい。 取り付け方は、裏に糊が付いておりますので、シールを貼るようにラケット周囲側面に貼っていきます。 簡単にまとめると、以下の4ステップです。
【貼り付け動画はこちら】 ※商品は「ニッタク ファインジップ」を使用
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