バルベーラ・ダルバ(BARBERA D'ALBA)(DOC)
バルベーラ・ダスティ(BARBERA D'ASTI) (DOC)
バルベーラ・デル・モンフェッラート(BARBERA DEL MONFERRATO) (DOC)
生産地 | ダルバ:ピエモンテ州 クネオ県 ダスティ:ピエモンテ州 アスティ、アレッサンドリア県 モンフェッラート:ピエモンテ州 アスティ、アレッサンドリア県 |
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品種 | ダルバ:バルベーラ ダスティ:バルベーラ(85%以上)、フレイザ、グリニョリーノ、ドルチェット モンフェッラート:バルベーラ(85%以上)、フレイザ、グリニョリーノ、ドルチェット |
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タイプ | 赤 | |
種類 | バルベーラ・ダルバ、バルベーラ・ダルバ・スペリオーレ バルベーラ・ダスティ、バルベーラ・ダスティ・スペリオーレ バルベーラ・デル・モンフェッラート、バルベーラ・デル・モンフェッラート・スペリオーレ |
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〜ブドウ品種バルベーラについて〜 ネッビオーロと並んでピエモンテの代表的な品種のバルベーラ。このブドウの名前が付くD.O.C.は3つ、さらにバルベーラを使うD.O.C.も多数存在する、とてもメジャーなブドウです。 とても古い品種であることはわかっていますが、その起源は不明です。バルベーラとは「侵入者」を意味するバルベリから来た、と言う説もあります。1800年代の文献には「繁殖力のある、力強い植物。寒さにも強く生産性も高い」とあり、バルベーラの特徴をよく表していますよね。現在はピエモンテだけでなく、ほぼイタリア中で、さらに諸外国でも栽培されている、とてもポピュラーなブドウとして知られています。 〜アルバ、アスティ、モンフェッラートの味の違い〜 バルベーラ・ダルバが造られるのは、アルバの町を中心とするエリア。町を横切るターナロ川を挟んで北側のエリア(ロエロD.O.C.G.と重なるエリア)はより上品でかつ早飲みタイプに。南側のエリア(バローロやバルバレスコともだぶるエリア)は一般的に熟成向きの力強いワインになります。 この3つのD.O.C.の中でもっとも生産量が多いのがバルベーラ・ダスティ。他の2つのバルベーラに比べると一般的に酸味が少なくまろやかな味わいになります。2000年にはスペリオーレに関して3つのソットゾーナ(サブゾーン)「ティネッラ」「コッリ・アスティアーニ」「ニッツァ」が指定。特に厳しい生産基準の下で造られるこれらのワインはより高い評価を受けています。 バルベーラ・デル・モンフェッラートは伝統的なバルベーラの味をもっともよく継承していると言われています。伝統的なバルベーラとはデリケートでボディーもそれほどなく、フルーティー。酸味が強くそして弱い発泡性があります。 〜モダン・バルベーラ〜 バルベーラはずっと昔から「普段飲みのお百姓さんのワイン」とされてきました。軽口で程よい発泡性をもつ、やや粗野なイメージのある味わいがいつもの食卓にぴったりだからです。 バルベーラに対する評価が変わってきたのは本当にここ最近のこと。それはいわゆるモダン・バルベーラの誕生から。バルベーラ・リソルジメント(バルベーラ復活)と今では伝説のように言われている、バリックを用いた醸造を試みたジャコモ・ボローニャ氏の功績がそれです。 今では多くの生産者が彼に続き、よりふくよかなボディーのある、熟成に向いた力強いバルベーラを造るようになりました。ピエモンテの偉大な赤ワインのひとつになったバルベーラは世界中に認知され、高い評価を受けています。 〜料理との相性〜 同じバルベーラからできるワインでも、造られるエリアや醸造の仕方によって味わいはバラエティーに富んでいます。モンフェッラートはサラミなどのアンティパストや串焼きなどと気軽に合わせて。熟成タイプのどっしりとした味わいのバルベーラ・スペリオーレにはジビエ料理や熟成させたチーズと。もちろん特産のタルトゥーフォとも是非試してみたいですね!
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ピエモンテの生産者たちの師匠
カ・ヴィオラ
バローロもバルバレスコもバルベーラもすごい
ラ・スピネッタ
イタリアの名門
フォンタナフレッダ
天才醸造家が造るバルベーラ
ブルーノ・ジャコーザ
コストパフォーマンス抜群
マルカリーニ
トリュフ犬の異名を持つ男
ペリッセロ
バローロの新星が造るバルベーラ
エンツォ・ボリエッティ
エスプレッソも大絶賛
ドメニコ・クレリコ