イタリアの伝統的食後酒
リモンチェッロ
19世紀に、リゾート地として有名なカプリで、食後酒として紹介され、バカンスに訪れる著名人たちの間で有名となっていったリモンチェッロ。 現在では、イタリアを代表するリキュールとして世界中の人々に愛されています。 リモンチェッロ ディ カプリ社のこのリモンチェッロは、原料は、IGP(保護指定地域表示)に認定されているソレント産のフェッミネッロ種レモンを使用します。 皮が厚くエッセンスオイルが豊富で酸味も少なく、高品質のリモンチェッロ造りに適しています。 この高品質の原料で、レモンのフレッシュさを閉じ込めたさわやかな食後酒です。 |
キーンと冷やしてお召し上がりください!
↑キンキンに冷えて、うまそ〜♪ |
〜 その歴史 〜 数多くの古い資料が、西暦1500年代にはこの地域にレモンがすでに存在し、販売され、絵画のテーマになり、文学や植物学の文献に取り上げられていることを証明しています。そして1600年代に、イエズス界の神父たちがレモンの栽培を始めたとされています。 |
〜 レモンの栽培 〜 中ぐらいの大きさで、楕円形、果皮は黄色で香り高く、果汁をたっぷり含みさわやかな酸味があります。栽培方法の典型的な特徴は、有名な“パリアレッレ”に表れている。これは、いわば麦藁で作られたすだれのことで、(通常、栗の木の)木材の支柱の上に掛け、レモンの木の葉を覆うために使われます。 この結果、果実を生育上好ましくない気象条件、とりわけ寒さと風から保護し、果実の成熟を遅らせることにより、より美味しくなります。ソレント及びカプリのI.G.P.レモンはその芳香、酸味と甘みのつりあい、味そしてエッセンシャル・オイルを含んでいることからすぐにそれと判るのです。 |
〜 生産地域 〜 マッサ・ルブレンセ、メータ、ピアーノ、サンタニエッロ、ソレント、ヴィーコ・エクエンセなどのソレント半島の全市町村、そしてカプリ島のカプリとアナカプリの町で生産されています。果実の加工を見越し、生産物を新鮮に保つため、生産上の規則は、その第一加工段階の地域をも限定しています(カプリ島とソレント半島)。この地域で採れたレモンを独占的に使い最初の加工するという必須条件が組み込まれていることにより、この地域でレモン・リキュールを生産するもののみが、ラベル上に“ソレント、カプリI.G.P.レモン”呼称を表示できるのです。 |
リモンチェッロの美味しい飲み方 |
リモンチェッロの美味しいレシピ |
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リモンチェッロディカプリの貴重な材料は、ソラグリ組合によって栽培され、収穫された、I.G.P.のソレント及びカプリのレモンです。約200軒の農家が、果物を継続的に収穫し、植物薬剤も化学的肥料も使わず、生物学を統合した肥料で、古くからの栽培技術を利用することを保証しています。 若い農夫マリアーノ・ヴァレンティーノ・ヴィナッチャは、ソレントのレモンを絶滅から救いたいという気持ちから、彼の土地で仕事にとりかかった。こうしてソラグリ協同組合は1994年に誕生することになります。 この目的に賛同した9人の友達とともにヴィナッチャ氏はソラグリ協同組合を設立し、それまで数十年にわたり経済的な展望を持たなかったため収益の上からなかったソレントのレモン__を見直し価格を定める方向に導きました。 ヨーロッパ共同体のindicazione geografica protetta (I.G.P.)(地理的保護指定)の合わせて200を超える取得者と組合員たちは、ソレント半島の農業の分野だけでなく、伝統の“カプリ、ソレントのレモン・リキュール”の生産者たちの間でも現在ソラグリの規範を基準としています。 |
すがすがしいレモンの香りとすっきりとした
心地よい苦味と甘みのバランスが絶妙!
キーンと冷えたリモンチェッロで
イタリア気分にひたってください♪